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「 将 来 ど う な る ん だ ろ う . 」
この言葉を口にすると ,
必ず彼が現れる 。
頼んでもないのに態々励ましに来る
私は彼に少し … いや 、凄い恋愛感情を抱いている。
こんな事を知られたら彼は「気色悪い」
という言葉を放ち、そして私の前に現れなくなるだろう、
彼が私の視界に入る度に「好き」という気持ちを抑えて胸が痛くなって呼吸も苦しく、保険室に行くハメ。
「 … 名前 聞 か な き ゃ 、 」
私は彼の名前を聞いた事がない、
そして相手が名乗る気もなく、名前を知らないままだった。
色々な事を聞いたけど名前は言ってくれなかったな、
名前を聞く為に、私はある言葉を口にした
「 … 将 来 ど う な る ん だ ろ う 。 」
そう小声で呟いたら音もなく隣に彼が立っていた。
「 呼んだ ? それとも呼んでない ? 」
上記のものが彼がよく言う台詞だ。
私 は ク ス ク ス と笑い,
「 名 前 を 聞 く 為 に 呼 ん だ よ , 」
そう言ったら、彼は少し恥ずかしそうに口をもごもごさせた。
「 ぼ っ … 僕 の 名 前 、 ? 」
嗚呼 、 反応が可愛い 。
この子はぜったい私のものだ 。
純粋で優しくて顔も整ってて頭も良い ,
オマケに料理も家事全般出来て不器用な私は「 い い な ぁ 、 」と言葉を零す 。
「 僕 、 ま だ 名 前 を 教 え る の
早 い と 思 う ん だ け ど … , 」
… 私に名前を知られたくないのかな、と思い少しモヤッとするが言い方が可愛い ,
いつか襲うって決めてたんだ 、
だから今日の夜 、実行しようと思う 。
あ 、 友達が来た 、 邪魔だな 。
「 お 、 い た 。 」
そりゃ居るよ 、 いなかったらアンタもここに来ないでしょという正論を放つ前に頭の中から消し去った。
「 お 見 舞 い あ り が と う 、 」
そう言ったが相手の反応は
「 え ? 心配なんてしてないよ ? 」
と言われ、私は は? と少しガラが悪そうに言ってしまった。
「 お 、 怒 っ た 、 ? 」
と友達は私にキレ気味言った ,
「 あ 、 い や な ん で も な い ! 」
と私は言ったが友達は怒ってしまった ,
どうしたものか、どうすれば落ち着くのかと必死に考えこの考えに至った 。
( 殺 し て し ま え ば い い ん だ 。 )
この物騒な考えを皆は怖がるだろう 。
私はアンタらの事なんて心底どうでもよかった 。
私にはあの子しかいないのさ …
だ か ら …
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だからだからだからだからだからだから
だ か ら !
あの子は絶対 、傍に居させるって
初めて会ったあの日から決めてるの!!
だから出来るだけ … 側にいて欲しい 、
この願いを叶えてくれるだけで私は
満足できるから 、おねがい 、
私の気持ちに気付いて 、
気付いてくれないのがとても苦しい ,
心を締め付けられるような 、
その痛みにもう耐えられないよ 。
「 お 願 い 、 付 き 合 お う 。 」
という言葉を彼に言ってしまった。
その場の友達は嘘でしょ 、
という顔で私を見た 。
「 は … ? 同 性 恋 愛 な ん て
あ り え な い ん だ け ど 、 ?
そ ん な た だ 可 愛 い 男 よ り …
私 の 方 が い い じ ゃ な い っ ! ! 」
と友達は叫び 、
とうとうキレた私はこう言ってしまった 。
「 … 別に同性でも恋愛には変わりない
私 の 気 持 ち も 分 か ら な い
お 前 に だ け は 言 わ れ た く な い よ 、
アタシ
何 ? 俺 が ど ん な 恋 愛 し て も お 前 に は 関 係 な く ない ?
其 れ 共 俺 が 好 き な の ? な ん な の ?
言 っ と く け ど 、
俺 、 お 前 の 事 嫌 い だ か ら 。 」
と 、 叫んだら友達は絶望しているかのような顔になり泣いていた 。
嗚呼 … その顔がたまらないよ 。
今すぐにでも貶してあげたい 。
お前なんか嫌われてばっかりだよって 、
皆好きじゃないって 。
正直に言って現実を見せてあげたいなぁ 、
その中彼はあわあわし乍こう言った 。
「 こ っ … こ れ が あ の …
三 角 関 係 、? っ て や つ 、 ? 」
私は彼の三角関係という言葉を聞いて 、
「 は ? こ い つ が 好 き な の ? 」
と言うと 、 彼はビクッと驚き
今にも泣きそうな顔をしていた 。
「 ん え っ … ご っ …
ご め ん な さ っ … 」
謝 っ てなんか言ってない 、
私は好きなのかを聞いたんだ 。
ショウジキ コタ
「 正 直 に 答 え て よ 、 ね ぇ 。
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ!
コタ
応 え ろ よ っ !!!! 」
クル ワタシ カレ
狂った私に彼はこういった 。
ボク キミ ス
「 僕 、 君 が 好 き 、 ! 」
コトバ ワタシ エガオ
その言葉で私は笑顔になった 。
リョウオモ シュンカン
両思いだってわかった瞬間 、
ココロ ト
心のナニかが溶けるような 、
カイカン ツツ
そんな快感に包まれてしまった 。
シアワ
( こ れ が … 幸 せ か 。 )
オモ
そ う 思 っ た 。
ワタシ トキ ハツゲン ワス
私はいまでもあの時の発言を忘れられない 。
ツキヒ タ ワタシ コウコウ ソツギョウ
月日が経ち _ 私は高校を卒業した 。
イマ カレ ワタシ イ
今でも彼は私のそばに居てくれる 。
ユメ ゼッタイ
夢じゃないんだよ 、 絶対 。
ユメ コワ ヤツ ゼンイン
夢を壊すような奴は全員 ,
消えてしまえばいい 、
オナ
あいつと同じようにね 。
ハヨ シ
早 う 死 ん だ ら え え 。
キョウセイテキ ケ
まぁ 、 強制的に消すんやけど 。
なんや … アンタらも
ヒテイ
否 定 し て く る ん け ?
カワイソウ
そんな可哀想な子に
テイアン
最 高 な 提 案 を し て あ げ る 。
一 つ 目 私に今殺られる 。
二つ目 私と同じ思考になる 。
バアイ
君の場合どっちがいいかなぁ 、
キョウセイテキ
選ばないと強制的に
死 ぬ か ら ね 。
も う 決 ま っ た か な ?
… 決 ま っ て な い な ら い い や 、