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安倍家の末裔 第1話

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安倍家の末裔 第1話

1 - 第1話 朝の繰り返し

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2022年02月11日

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「あぁ、よく寝たなー。」


いつも通りの朝だ。間違えでなければ。


23歳フリーター、彼女無し、O型

趣味は散歩、読書、トイレ掃除。

好きな物は

温かいコーヒーとビターチョコレート

苦手な物は、、有りすぎて伝えきれない。


そんな彼、安倍太輔の朝だ。

「最近変な夢を良く見るなー。。。」

なんてふわふわしながら、

コーヒーを淹れつつ物思いにふけっていた。


普段から彼の周りでは色々な事が起きる。

まぁ、それは追ってお話をさせて貰おうかと思っている。

今回もその手の類の事だろう。


彼は考えていた。

なぜ朝を何度も迎える夢を見るのだろうと。

「うーん、今日もコーヒーが美味しい。

それと、、あ!チョコレート買い忘れた。。」


彼は毎朝温かいコーヒーとチョコレートを食べるのが日課になっている。

いわゆるルーティーンというやつだ。

季節関係なく毎朝こんな感じだ。


「それにしても何度も朝を迎える夢っていうのも厄介だな。」


「一体何が原因なのだろう、、」


「だいたいいつもは何かしらの痕跡があるはずなんだけどな、、」


彼は少し困っていた。


いつも起きている様な事とは少し今回の件は違うらしい。


所謂、完全犯罪みたいな物らしい。


もう少し彼の紹介をしておこう。

安倍太輔、

先祖はかの有名な安倍晴明という陰陽師だ。


彼が物心ついた時には不思議な事がよく起きていた。


そう、

妖怪と言われるような類の物にかまわれやすい体質なのだ。


良く言えば遊び相手が多いとも捉えられる。

ふむ、幸せなやつだ。


少し話が脱線してしまった。

脱線させておいて言うのもあれだが

話を戻そう。


「この夢に何の意味があるのだろう」


そう呟いた。

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