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先生「転校生が来ます、静かにしてください。」累斗「はい」
モブ「男ですかー?女ですかー?」
先生「来てからのお楽しみだ、」
ザワザワ
ガラガラガラ
先生「今日からここのクラスメイトになる華井だ!自己紹介を」
蓮「初めまして、華井 蓮と言います」
モブ1「先生、質問していいんですか?」
先生「どうぞ」
ザワザワ
陵灯「蓮の好きな食べ物はなんですか?」
蓮「あ、俺の好きな食べ物は、オムレツです」
累斗(あ、俺と同じだ)
先生「他にないか?」
皆「はい!」
先生「あー、じゃあ累斗」
累斗「はい、えっと、好きな教科はなんですか?」
蓮「好きな教科、美術です」
陵灯(あ、一緒だ)
先生「じゃあ、転校生の紹介も終わったな、蓮は、そこの、累斗の隣の席を使いなさい」
蓮「あ、はい」
累斗「蓮、よろしく」
蓮「えーと、よろしく累斗君?」
累斗「うん」
蓮「ごめんね、転校生初日で皆の名前分かんないんだ」
陵灯「あ、俺は陵灯!」
蓮「陵灯君?よろしく」
陵灯「うん!」
蓮「一限目ってなんですか?」
陵灯「一限目は、国語だよ!」
蓮「国語、、」
陵灯「蓮、国語嫌い?」
蓮「少し」
累斗「蓮は、他の教科は得意?」
蓮「いやぁ、あんまりですね」
累斗「国語だけなんだー」
蓮「文章とか構成が曖昧で、」
陵灯「じゃあ、放課後国語やろうよ!俺も手伝うし!」
蓮「え、いいんですか?」
累斗「うん」
蓮「ありがとうございます!」
陵灯「あ、敬語要らないよ!」
蓮「あ、そうですか、?」
陵灯「うん!」
蓮「これからは敬語、外します!」
累斗「それがいいよ」
先生「はーい、お前ら席つけ~」
陵灯「あ、授業だ」
蓮「そうだね」
累斗「蓮、放課後国語ね」
蓮「あ、うん、」
陵灯「蓮、授業は大丈夫?」
蓮「大丈夫だと思う」
陵灯「そー、なんかあったら累斗に押し付けな?」
累斗「え?俺?」
先生「そこ!静かにしろ!」
累斗「す、すみません」
陵灯「すんません、」
先生「、あ、蓮は、教科書ないんだったな、」
蓮「あ、はい」
先生「じゃあ累斗貸してやれ」
累斗「え、あ、はい」
蓮「教科書まだ届いてないんだった」
陵灯「え、それヤバくね?」
蓮「転校生だから、」
陵灯「あ、そっか、」
蓮「教科書来るまでよろしく」
累斗「あ、うん」
授業終わり
蓮「やっと終わった、」
陵灯「蓮、教科書届いてないんだって?」
蓮「そー」
陵灯「累斗!俺の教科書蓮に貸すことってできる?」
陵灯「蓮は、教科書が来るまで俺の貸してあげるから!」
陵灯「累斗!」
累斗「え?あ、うん」
蓮「え、陵灯君教科書どうするの?」
累斗「俺の教科書、貸してあげるから、」蓮「意味なくない?」
陵灯「あ、確かに、」
陵灯「累斗どうする?」
累斗「、蓮に貸してあげて」
陵灯「え、いいのか?」
累斗「うん」
蓮「えっと、?」
累斗「蓮は、気にしなくていいから!」
蓮「、、うん」
累斗「陵灯、貸してあげて」
陵灯「あ、うん」
教科書貸してもらった
蓮「ありがとう」
陵灯「いいよー」
蓮「次なに?」
陵灯「次ね、理科」
蓮「やった」
累斗「理科好きなの?」
蓮「実験が好き」
累斗「へー」
蓮「理科ってどこでするの?移動教室?」
累斗「、、違うよ」
蓮「教室でする?」
累斗「うん」
蓮「わかったー」
累斗「蓮は、実験好きなんだ」
陵灯「蓮は、実験好きなんだ」同時
蓮「うん、好きだよ?」
累斗「俺も実験好きだよ」
蓮「へーどんな?」
陵灯「俺は、解剖!」
累斗「、、陵灯はおかしい」
陵灯「え、なんで?」
陵灯「だって、楽しいじゃん」
累斗「、、うん」
蓮「累斗君は?」
累斗「俺は、解剖」
累斗「楽しいから」
累斗「陵灯みたいじゃないけど」
蓮「ちなみに俺は、化学」
累斗「へー」
蓮「前に酸持って転んだんたけどね」
累斗「え?」
蓮「危なかったよあれは」
累斗「、、」
蓮「あ、ごめん長話し過ぎた」
累斗「あ、いいよ」
蓮「理科の準備しなきゃ」
陵灯「あ、教科書持っててあげるよ!」
蓮「ありがと」
累斗「、、」
休み時間
モブ子「ねー!蓮君って男の子なの?」
蓮「え、あ、うんそうだけど」
モブ女「えー意外」
モブ美「顔可愛い!」
蓮「え、あの?」
ワイワイワイワイガヤガヤガヤ
蓮(中々皆はなれていかないなぁ、、、眠い)ウトウト。。」
陵灯「蓮!大丈夫?」
蓮「大丈夫」
陵灯「、、」
蓮「ちょっと眠いだけ」
陵灯「あ、うん」
モブ美「あっ!陵灯くんだ!」
モブ子「ホントだー、蓮くん友達できて良かったじゃん!」
モブ女「それなー?」
蓮「あはは、元気ですね、」
陵灯「、、」
一日が終わり、
蓮「やっと帰れる、」
陵灯「蓮、帰ろう」
蓮「あ、いいよ!」
蓮「累斗君は?」
累斗「、、帰る」
蓮「じゃあ、一緒に帰ろ」
累斗「、、うん」
外に出て
蓮「わー、スッゴい雨」
陵灯「傘もってきてない」
蓮「俺も持ってきてない」
陵灯「累斗は?」
累斗「、、持ってきてる」
蓮「え、いいな」
累斗「どんまい」
陵灯「俺らどーすっかな」
蓮「分かんない」
陵灯「、、今日俺らん家来る?」
蓮「え、いいの?」
陵灯「うん」
蓮「ありがとー!」
蓮「めっちゃ濡れた、」寒、。。ブルブル」
陵灯「あ、」
蓮「ん?」
陵灯「、、蓮ってさ」
蓮「うん」
陵灯「親になんかされてる?」
蓮「、、いや?別に、」
陵灯「そっか、」
陵灯の家
蓮「おじゃまします」
累斗「おじゃま、」
陵灯「ただいまー」
陵灯「、、リビング行ってて」蓮「、、リビングどこ?」
陵灯「あ、案内するわ」
リビング
陵灯「ここに座ってまってて」
蓮「はーい」
累斗「うん」
累斗「、、あのさ」
蓮「何?」
累斗「蓮って親に虐待されてる?」
蓮「、なんでそんなこと聞いてくるの?されてないよ笑」
累斗「、、ごめん」
累斗「、、」
蓮「陵灯君まだかな」
陵灯「おまたせー」
蓮「おかえりー」
累斗「おかえり」
陵灯「はい、どーぞ」
陵灯「、、蓮」
蓮「なーに?」
累斗「、、蓮って本当に男?」
蓮「男だって」
累斗「、、そっか」
蓮「風呂って借りていい?」
陵灯「あ、うん」
蓮「案内お願い」
陵灯「こっち」
風呂につき
蓮「ありがと」
陵灯「うん」
蓮「服ってどうすればいい?」
陵灯「、、あ、俺の服貸すよ」
蓮「ありがと」
陵灯「、、うん」
風呂入り終わり
蓮「あがったよ」
累斗「あ、うん」
蓮「服のサイズ合わなかった」
陵灯「あ、ホントだ」
蓮「陵灯君って意外と大きいんだね」
陵灯「、、あ、うん」
累斗「陵灯腹減った」
陵灯「まじ?」
陵灯「作るわ」
ご飯食べる
陵灯「はいカレー」
蓮「いただきます」
陵灯「いただきます」
累斗「いただきます。」
蓮「ん!美味し!」
累斗「美味しい」
陵灯「、、蓮って料理とか出来る?」
蓮「出来るよ」
陵灯「、、俺蓮が羨ましいよ」
蓮「なんで?」
陵灯「、、なんか親と上手くいってない気がするから」
蓮「どういうこと?」
累斗「陵灯、」
陵灯「あ、ごめん」
蓮「ごちそうさま」
累斗「ごちそうさま」
蓮「眠、」
陵灯「あ、もう11時だ」
累斗「、、布団貸して」
陵灯「あ、いいよ」
蓮(眠い、、)。。ウトウト」
累斗「、、陵灯」
陵灯「ん?」
累斗「蓮って、虐待されてるのかな?」
陵灯「、違うって言ってたろ」
陵灯「、、多分」
累斗「そっか、」
陵灯「、、」
蓮「、、んん」
累斗「あ、蓮寝てていいよ」
蓮「ぅん、」。。。すぅすぅ」
陵灯「、、蓮可愛いな」
累斗「、、うん」
累斗「布団に寝かせる?」
陵灯「そうしよ」
累斗「俺らも寝る?」
陵灯「おう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
朝
ジューコトコト
陵灯「、、ん?」
累斗「、どーした?、」
蓮「あ、二人ともおはよ」
累斗「おはよ」
累斗「、、蓮?」
蓮「ん?」
陵灯「、、蓮だよな?」
蓮「うん?」
累斗「、、蓮髪長いね」
蓮「そー?」
累斗「うん」
蓮「朝ご飯作っといたから食べてて」
累斗「、うん」
累斗「いただきます」
陵灯「いただきます」
陵灯「、、蓮」
蓮「なーに?」
陵灯「、、髪結んでいい?」
蓮「んー?いいよー」
蓮「食べ終わったら食器まとめて置いといて」
累斗「うん」
蓮「ご飯おいしかった?」
陵灯「おいしかった」
蓮「良かった」
累斗「蓮」
蓮「はーい」
累斗「、、俺達と暮らそ?」
蓮「え、急になに?暮らす?」
累斗「うん」
蓮「別に迷惑にならないならいいけど」
累斗(やった、)
陵灯「、、蓮の親ってどこいんだ?」
蓮「え、俺の親、?」
陵灯「うん」
蓮「、、、仕事だよ」
陵灯「仕事?」
蓮「うん」
陵灯「、、なんで?」
蓮「、、出張」
累斗「、、そっか」
蓮(まぁ、嘘なんだけどね、)
蓮「今日休みか、」
陵灯「、、じゃあ何する?」
蓮「なんでも」
累斗「、、じゃあゲームしよう」
蓮「なんのゲーム?」
累斗「マリカ」
蓮「マリカか」
陵灯「じゃあ、マリカするぞー」
蓮「なんのキャラ使うの?」
陵灯「俺はヨッシー」
累斗「、、俺はマリオ」
蓮「じゃあー、ヘイホーにしよっかな」
マリカ遊び終わる
蓮「楽しかった」
累斗「、、あ」
蓮「?」
累斗「、、もう12時だ」
蓮「え!もうそんな時間たった?」
累斗「、、うん」
蓮「お昼作んなきゃ」
陵灯「あ、俺ら作っといたから」
蓮「えッ、本当?いつの間に、」
陵灯「蓮が寝てる間に作ったんだ」
蓮「あ本当?ありがとう」
累斗「、、じゃあ食べよ」
昼食べ終わり
蓮「ごちそうさまー」
累斗「ごちそうさま」
蓮「ご飯食べたら眠くなる、」
累斗「、、俺も」
蓮「お昼寝する」
累斗「うん」
蓮「んぁーーー、」背を伸ばす
陵灯「あ、蓮ー」
蓮「ゥんー?」
陵灯「、、髪ほどけかけてる」
蓮「あ、えほんと?」
累斗「ほんとだ」
蓮「どうせ寝るんだしいいよ」
陵灯「あ、そっか」
蓮がもう一度背を伸ばす。腰元がチラリと見えた。蓮はズボンを履いていなかった。下は下着一枚だ。蓮の白い太ももが覗く。陵灯は目を奪われた。蓮がまた背を伸ばすと今度は、白い太ももの付け根まで見えた。下着も見えそうな勢いだった。累斗はあまり気にしてない様子だった。蓮は全く気にする様子がなかった。
累斗「、、蓮って下履いてないの?」
蓮「うぇ?下着は履いてるよ」
累斗「あ、うん」
累斗と陵灯は蓮が下着一枚なのを気にしていた。蓮は下履かないでズボンを履いている。累斗と陵灯は少し、いやかなり興奮していた。
陵灯「蓮、下履かないの?」
蓮「だってブカブカなんだもん」
累斗「、、蓮は男だよね?」
蓮「男だって」
累斗「、、だよな」
蓮「もう寝るー」
陵灯「、、俺も」
蓮が布団に寝転がる。累斗と陵灯は蓮を見た。服の隙間から肌が見える。その白い肌が妙に色っぽかった。二人は自分の心臓の鼓動が激しくなるのを感じた。
累斗「、、」
蓮「おやすみぃ、」。。。スゥス
累斗「、、俺も寝る」
陵灯「俺も寝るわ」
累斗「なぁ、陵灯」
陵灯「んあ?」
累斗「本当に蓮が男か確かめたい」
陵灯「なにいってんだか、」
陵灯「、、ッバ、それって、」
累斗「うん、下触る」
陵灯「いくらなんでもそれはダメだろ」
陵灯「、、俺も蓮が男か確かめたいけども、」
累斗「じゃあお仲間じゃん」
累斗「陵灯も蓮のこと好きなの?」
陵灯「、、まぁな」
陵灯「累斗は、蓮が女でも好きだろ?」
累斗「、、そう、でも蓮は男だろ」
陵灯「、、そうだけど」
累斗「、、じゃあやろうぜ」
累斗「、、陵灯」
陵灯「、、しょうがねぇな」
二人は蓮に近づいた。そして、起こさないようにゆっくりとズボンの中に手を入れる。蓮のパンツまであと10cmくらいだ。累斗が口を開いた。陵灯は黙ったままだ。二人は緊張していた。」
累斗「、、触るぞ」
陵灯「、、あぁ」
ついに触ってしまった。累斗と陵灯は興奮していた。そして、蓮が起きないのを確認するとまた触り始めた。今度は直接だ。二人の手が蓮のモノに触れた瞬間だった。蓮が小さく唸ったのだ。
累斗「、、ッ」
累斗「、、やべ」
累斗「、、蓮起きちゃったかも」
陵灯「、、多分大丈夫だろ」
累斗「、、めっちゃ勃ってる」
陵灯「、、蓮の勃ってる」
陵灯「、、なぁ累斗」
累斗「ん?」
陵灯「、、もう一回やっていい?」
累斗「、、俺も」
また二人は蓮のモノに触れた。今度はさっきよりも大胆に触っていた。累斗と陵灯はだんだんとヒートアップしていった。二人の手が早くなる。
蓮「んあ、?」ビクッ
陵灯「、、ッやば」
蓮が目を覚ました。蓮のモノはもう限界に達していた。二人はすぐにやめたが遅かった。もうすでに射精寸前だった。累斗と陵灯は焦った。このままだと蓮が汚れてしまうと思ったからだ。
蓮「、ふ、二人とも何してるの、?」
陵灯「あ、えっと、その」
陵灯「、、ごめん!」
累斗「、、」
蓮は二人の行動に戸惑っていた。蓮のモノは限界だった。累斗が口を開いた。陵灯も口を開く。二人同時に言ったのだ」
陵灯「、、蓮のが勃ってたから」
累斗「、、蓮のが勃ってたから」同時
蓮「だからって、こんなこと、」泣。。ポロポロ
陵灯「、、ごめん」
蓮「風呂入ってくる」。。怒」
累斗「、、ッ」
蓮が風呂に入る。その後二人で服やタオルを運んだ。「グスッ、」蓮が泣いている音が聞こえた。
累斗「、、ッ蓮」
蓮が風呂から上がる。蓮は急ぐように出る支度をしていた。今すぐに泣きそうな顔をしていた。
蓮「、、もう家帰るッ」
陵灯「、、蓮」
ドタドタ。蓮は急いで玄関に行く。
それを引き留めるように陵灯は、声をかけたがそれをやめた。ガチャ。玄関のドアが開く。蓮はもう帰ったのだろうか。悪いことをしたなと思うばかりに陵灯と累斗は明日、蓮に謝ろうと思った。
だが、それから蓮は学校に来なくなった。学校をやめたのだろうか、その日から5年経った。
累斗「なー、陵灯」
陵灯「なんだ、累斗か」
累斗「今日新しい人来んの知ってる?」
陵灯「あー知ってる知ってる。俺らくらいの人が入るらしい」
累斗「会ったら挨拶しないと」
『あの人誰?』『知らない』『新しい人じゃない?』『そうかも!』『えー、めっちゃ美人、』『髪長っ!』『女の人かな?』『どっちでもいいけど可愛い!』 ザワザワ
上司「あ、??君来た?」
??「あ、はい、これからよろしくお願いします」
上司「こんなにべっぴんさんなのに勿体無いよ!?」
??「いえいえ、この会社に勤めようと思ったのは私の方なので」
上司「そうね!じこしょうかいしましょ!」
陵灯「、、あの」上司「あら!灯蘭君」
灯蘭 陵灯(ともしびらん りょうと)
陵灯「、、そちらの方は?」
上司「こっちの子はねー」
??「あ、華井 蓮と申します。よろしくお願いします。」
上司「聞いて灯蘭君!ホントに、面会の時からこの子べっぴんさんで!勿体無いなと思いながら優秀だなと思ってね!?」
陵灯「、、」。。ポカーン
上司「ちょっと!?聞いてる大丈夫!?」
陵灯「、、蓮って言いました?」
上司「そうこの子華井蓮て言うのよ!」
蓮「あの、お聞きしたいことが山程あるのですが、」
上司「どうしたのー?」
蓮「ここの勤務作業についてなんですけど、」
上司「あーそれはねー、ーーーーーーーーでーーーーーーーーー」
蓮「ーーー?ーーーーー!」
上司「ーーーー!?ーーーーーー!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
陵灯「累斗、」
累斗「どーした?」
陵灯「新しいヤツ、、、だった」
累斗「、、なんて?」
陵灯「、、蓮だった」
累斗「、、は?」
累斗「、、蓮ってあの?」
陵灯「そう、」
累斗「、、陵灯!おい!」
累斗「、、陵灯!」
陵灯「、ッは、びっくりした」
累斗「、、陵灯?」
陵灯「なに?」
累斗「陵灯は蓮のことまだ好きなの?」
陵灯「、、まだ好きだよ、、」。。カァァ
累斗「、、まぁ陵灯が辛い思いをするのはあれだけど」
累斗「、、俺も辛いよ」
蓮「あの、そこのお二人、どこかでお会いしましたか?」
累斗「、、あ、蓮」
蓮「?」
陵灯「、、ッ蓮」
蓮「はい?なんですか?」
累斗「蓮、なんでここにいるの?新しいとこに行かなかったの?」
蓮「ごめんなさい、どういう意味ですか?」
陵灯「、、もしかして蓮って覚えてないの?」
蓮「?」
累斗「、、俺ら高校の時同級だっただろ?」
蓮「、、5年前ですか?」
累斗「、、なんで高校やめたんだ?」
蓮「、、高校、なにも話したくありません、」
累斗「、、蓮!」
蓮はビクッと止まった。陵灯と累斗は蓮に近づいていった。そして、二人はまた口を開いた。しかも同時にだ。二人で言ったのだ。二人同時で同じことを。二人の声が重なった。
累斗「蓮、俺らのこと覚えてる?」
陵灯「蓮、俺らのこと覚えてる?」同時
蓮「、、」。。コク
累斗「、、蓮俺らのこと覚えてるんだ」
蓮「もういいでしょ、じゃあね」
陵灯「蓮!まって!」
陵灯が声をかけた。だが、蓮は止まることなくさっさと言ってしまった。蓮がいなくなってから累斗が口を開いた。そして、二人は驚いたのだった。陵灯と累斗の口から出た言葉は同じだったのだから、
累斗「陵灯、」
陵灯「、、」
累斗「、、俺ら同じこと言ったよな」
陵灯「嗚呼、」
累斗「、、蓮が俺らのこと覚えてるなんてな」
陵灯「あれも覚えてんのかな、」
陵灯「、、俺らが蓮にしたこと」
累斗「陵灯、それ言うなよ」
陵灯「分かってる、けど謝りてぇーんだわ」
累斗「、、そうだな、」
夜、蓮の歓迎会がある。陵灯と累斗はこの前のことをまだ、引きずっていた。上司が席を立ちなにか話してるようだった。陵灯と累斗は料理を食べながら話していた。
陵灯「、、累斗」累斗「何、?」
陵灯「、、蓮に謝ろうと思ってんだ」
累斗「今日か?今日はやめた方が言いと思うけど、」
陵灯「、、分かってるけどさ」
累斗「、、陵灯はさ」
陵灯「、、ん?」
累斗「、、まだ蓮のこと好きなの?」
陵灯「前にも言ったけど、好きだよ、お前も同様だろ?」
累斗「まぁーなー」
『ねー蓮ちゃんって言ったケー?』『華井さん可愛い!』『髪長っ分けて欲しー』
蓮「わ、えと、」
蓮は困っているようだ。蓮は美人で可愛いから、みんな話しかけにいくのだろう。だが、陵灯と累斗だけは違った。二人とも黙ったままだった。しばらく経ってから陵灯が口を開いた。
陵灯「マジで蓮高校時んからモテモテだよな、」
累斗「モテモテというか、好かれてるというか、」
上司「ちょっと!灯蘭君?流留君?混ざりなさい?」
累斗「いや俺らは、結構((」
上司「混ざりなさい?」ゴゴゴッ圧
二人[はい、]
上司から圧をかけられた陵灯と累斗。蓮達のところに混ざることになった。
陵灯「、、よー」
蓮「、、、」
累斗「やっぱ無理じゃん無視される」
『皆なんかのむー?』『私ビール』
『ハイボール!』『お茶、酔ってきた』
蓮「あ、オレンジジュースで」
陵灯「俺ら生ー」
累斗「うん」
歓迎会が終わり、解散になる。蓮は酔っていて陵灯と累斗と一緒に帰ることになった。陵灯と累斗は蓮に謝った。蓮は許してくれた。二人は嬉しくなったのだ。蓮の家に着いた。
陵灯「蓮鍵どこ?」
蓮「んー、上着の、ぽけっとぉ」
ガチャ。ドアが開いた。蓮の靴を脱がせソファに寝かせた。
蓮「ぅんー、きがえる、」
累斗「着替えれんの、?」
蓮「きがえれりゅ、」
陵灯「あ、噛んだ、笑」
蓮「わらうなぁ」
酔った蓮を可愛いと思った陵灯と累斗。蓮は酔っていて、顔が赤い。二人は蓮の可愛さにやられそうだった。だが、また同じことを言ってしまう。
二人[可愛いー笑]
陵灯「え」
累斗「あ」
蓮「、、」。。カァァァ///
累斗「、、あ」
陵灯「、、その」
蓮「なんもいわなくていい、おこってないから」
累斗「、、え?」
陵灯「え?」
蓮「ムゥ、、きがえてくる、」
陵灯「あ、うん」
蓮が着替えに行き、陵灯と累斗は、ソファに座って待っていた。
陵灯「なぁ、」
累斗「ん?」
陵灯「今の蓮どう思う?」
累斗「、、えと」
陵灯「可愛いよな」
累斗「あ、うん。前もだけど、」
陵灯「はぁ、付き会いたー」
累斗「俺もだよ」
二人は蓮のことを話していた。蓮は着替えている最中だ。ガチャ。寝室のドアが開いて、蓮がでてきた。服装は短パンにダルダルのパーカーだった。とても肌白い蓮の足が見える。
陵灯「蓮足白いよな」
累斗「、、どこみてんだよアホ」
陵灯「あ、」
蓮「、、ねむい」
陵灯「、、寝れば?」
蓮「ねる、」
陵灯「、、おやすみ」
蓮「おやすみぃ、」
陵灯「、、蓮って可愛いよな」
累斗「何回言うんだよ、まぁ可愛いけど」
陵灯「寝室覗こ」
累斗「悪ふざけも程々にしとけよ」
陵灯「分かってる笑」陵灯が寝室を覗く。累斗も蓮が気になり覗いた。蓮は寝室のベッドで寝ていた。陵灯と累斗はお互いの顔を見て笑っていた。そして、二人はリビングに戻った。二人共顔が赤かった。自分でも自覚していたのだった。
陵灯「、、蓮やっぱ可愛いよな」
累斗「、、犯したい」
陵灯「それは駄目だろマジでアウトなヤツ、」
累斗の答えにツッコミを入れる陵灯。蓮が寝室から出てきた。眠そうに目を擦りながら、出てきた。相当眠いのだろう。ふらついている。
累斗「、、蓮」
累斗「、、大丈夫か?」
蓮「、、」。。ふるふる
累斗「蓮ソファ座ってていいよ」
蓮「、、」。。コク
蓮がソファへと座る。累斗は蓮に水を持っていった。そして、蓮が水を飲み干すのを二人は見ていた。
陵灯「、、蓮」
蓮「、?」
陵灯「、、泊まってもいいか?」
蓮「夜遅いしいいよ、」
累斗「俺も泊まっていい?」
蓮「うん」
累斗「、、ありがと」
蓮「、」。。ウトウト
蓮がウトウトし始めた。蓮は酔いが覚めてきたのだろう。二人は焦った。だが、また同じことを言ったのだ。二人同時にだ。二人同時で同じことを言ったのだ。二人の声が重なった。
陵灯「蓮、好きだよ」
累斗「蓮、好きだよ」
蓮にこの言葉は聞こえていなかった。もう既に寝ていた。二人は蓮の寝顔を見ながら、話していた。そして、陵灯と累斗は蓮に布団をかけ、リビングに戻った。二人はソファで寝ることにしたのだ。二人共顔が赤かった。
累斗「、、なんで言ったんだろ」
陵灯「勢いで言ったから我に返った、」。。カァァァ///
累斗の顔も赤かった。二人はリビングで寝たのだった。二人とも顔がニヤついていた。だが、幸せそうな寝顔だった。そして、朝を迎えることになるのだ。
ジューゴトゴト。キッチンの方から音がする。陵灯と累斗は目を覚ます。二人はソファの上で寝ていたようだ。蓮が朝ご飯を作っていたのだ。二人が起きてリビングに入ってくるのを見た蓮が言った。蓮の顔は赤かった。それは酒のせいではないだろう。
陵灯「、、蓮?」
蓮「何?」ビクッ
蓮はびっくりした様子だった。蓮の目に涙が溜まっていた。泣いていたのだ。陵灯と累斗は焦った」
累斗「蓮?どうした?」
蓮「いや?なんでも、目にゴミが」
累斗「、、そっか」
陵灯が蓮に言う。
陵灯「蓮」
蓮「んー?」
陵灯「、、ありがとな」
蓮「いいよー」
累斗「、、なぁ蓮」
蓮「んー?」
累斗「、、俺らに隠してるだろ」
蓮の手が止まった。そして、蓮が口を開いた。目はどこかを向いている。なにか思い出しているのだろうか。陵灯と累斗は緊張した。だが、蓮が言った言葉は予想外の言葉だった。それはとても意外なものだったのだ。
蓮「、、隠してるよ」
累斗「、、え?」
蓮「、、なんの事か言わないけど」
累斗「え?、、蓮は隠してるの?」
蓮「、、うん」
累斗「、、」
陵灯「、、」
皆黙り込んだ。蓮は黙ったまま、料理を作っていた。卵焼きを作っているようだ。いい匂いがする。とても美味しそうだ。数分後に蓮が朝ごはんを運んできた。その頃には皆落ち着いていた。ご飯を食べ終わったあと、蓮と陵灯と累斗は出かけることにした。三人でお出かけだ。そして、累斗が口を開いた。またあの言葉だった。それは二人に言った言葉じゃないだろう」
累斗「、、蓮」
蓮「なに?」
累斗「、、蓮はさ」
蓮「うん」
累斗「、、何を隠してるの?」
蓮はまた止まった。そして、蓮が言った。またあの言葉だ。とても意外な言葉だった。その言葉は二人を驚愕させたのだ。それは二人の予想をはるかに上回るものだったのだ。それは思ってもいない言葉だったからだろう。
蓮「、、二人とも大好きだよ」
累斗「え、」
蓮「、、これが俺が隠したことだよ」。。カァァァ/////
蓮が顔を赤くした。二人はびっくりして固まってしまった。だが、陵灯と累斗は同じことを思っていたのだ。それはとても嬉しいことだった。陵灯と累斗も顔が赤くなったのだった。
累斗「、、蓮」
蓮「、、なに、?」///
陵灯「、、俺らもだよ」
蓮「え、」
蓮はそう言った。だが、蓮の目から涙が出てきたのだ。ポロポロと泣いている。それは嬉し涙だろう。陵灯は蓮を抱きしめた。累斗も蓮を抱きしめる。そして、三人で泣きながら笑ったのだった。蓮が陵灯と累斗に言う。とても可愛い笑顔でだ。蓮はこう告げたのだった。蓮にとっては一番いい言葉だっただろう。それは陵灯と累斗が予想する言葉とは真逆の意味だったのだから。それは二人の人生を変える程の言葉だ
蓮「抱いて?」
陵灯「、、は?」
累斗「、、蓮マジで?」
蓮「だめ?」
蓮が思う抱いては、ハグしての方だったが、陵灯と累斗には違う意味の方が浮かんでいた。蓮はまだ純粋だ。一方累斗と陵灯はちがう。
累斗「蓮、それは違う」
蓮「どーゆーこと?」
陵灯「蓮は俺らに抱かれたいの?」
蓮「うん」
陵灯「、、蓮は俺らが好きだから?」
蓮「そーだよ?」
累斗「ホントに言ってる?」
蓮「え、うん、だめ?」
累斗「、、駄目じゃないけど」
累斗と陵灯は蓮の上目遣いにやられそうになった。だが、二人は理性を保つことに成功したのだ。陵灯が蓮の頭を撫でる。累斗も撫でた。すると蓮が口を開けた。その口から出た言葉はやはり衝撃的な言葉だった。
蓮「、、陵灯と累斗がいちばん好き」
陵灯「、、ッ」
陵灯「蓮、その好きはなんも分かってない」
蓮「え?」
陵灯「、、俺らの好きと蓮の言う好きは違う」
蓮「?」
累斗「蓮、俺らの好きはね、」
蓮「うん」
累斗「、、蓮とキスしたり、抱き合ったりするのが好きって事だよ」
それを聞いた蓮が顔を真っ赤にした。蓮は耳までもが真っ赤になったのだ。陵灯と累斗はその事を笑っていた。だが、蓮はとても嬉しそうだった。顔がずっとにやけているからだ。
蓮「俺も陵灯と累斗好き、キスとかも好きだよ」
陵灯「、、蓮は俺らから抱かれたい?」
蓮「うん」
陵灯「、、蓮」
蓮「なーに?」
累斗「、、本当に俺らに抱かれたい?」
蓮「うん?」
陵灯「、、蓮さ」
蓮「?」
陵灯「、、俺らに抱かれたいのはなんで?」
蓮「好きだから?」
陵灯「、、なんで好きなの?」
蓮「高校の時に優しくしてくれたから、今もだけど」
累斗「、、俺らが蓮にしたこと引きずってないの?」
蓮「謝ってくれたから」累斗「、、そっか」
陵灯「、、蓮」
蓮「なに?」
陵灯「、、蓮は俺らに抱かれたい?」
蓮「うん」
陵灯「、、蓮」
蓮「?」
陵灯「、、俺らに抱かれてもいいの?」
蓮「うん、いいよ!」
累斗「、、蓮」
蓮「なーに?」
累斗「、、俺らも蓮のことが好き」
蓮「うん知ってる」
陵灯「、、蓮」
蓮「もー、なに?」
陵灯「、、蓮は俺らに抱かれたいの?」
何回も同じことを言う陵灯と累斗。蓮がまた同じことを言う。そして、陵灯と累斗は同じことを思っていたのだ。それはとても嬉しいことだった。だが、その嬉しさの反面に不安もあったのだ。
累斗「、、蓮は俺らに抱かれたいの?」
蓮「うんそうだって」
累斗「、、俺らが蓮にしたこと引きずってないの?」
蓮「引きずってないよ」
陵灯「、、蓮」
蓮「理由いらない!帰ったら抱いてね?」
蓮は笑顔で言った。陵灯と累斗は蓮に抱きついたのだ。二人は泣いていたのだ。蓮は驚いていたが、すぐに笑顔になった。蓮は二人の頭を撫でていた。そして、二人が言った。
累斗「、、ありがとう」
陵灯「、、ありがとな」
蓮「うん全然いいよ」
家の着きそして、蓮が家に入った瞬間だった。二人は蓮を後ろから抱きしめた。それはとても強くだ。だが、優しくもあった。蓮の体がビクッとなる」
蓮「え、なにー?二人とも?笑。
累斗「、、蓮」
累斗が蓮の名前を言い蓮の頬にキスをした。次は陵灯だ。蓮の頬にキスをする。蓮はまたビクッとしたのだった。そして、二人は言った。累斗と陵灯が続けて言う。その言葉はとても嬉しいものだった」
陵灯「、、俺らのこと好きか?」
蓮「うん大好き!」
累斗「、、俺らに抱かれたいか?」
蓮「うん」
累斗「、、俺らと住みたいか?」
蓮「うん」
累斗「、、俺らとずっと一緒にいたいか?」
蓮「うん!」
陵灯「、、俺らと恋人になるか?」
蓮「え、うん!」
蓮は全て引き入れた。そして、二人は蓮の頬にキスをした。そのキスはとても長かった。長い時間キスをしたのだ。それはとても嬉しいことだった。陵灯と累斗は嬉しくて泣いていたのだ。そんな二人を見て蓮も涙を流した。
蓮「んあ///♡」
累斗「可愛い♡」
蓮「まっへ//♡ぅあッ//」
陵灯「こっちも集中して?」
累斗「蓮可愛い」
蓮「りょうほう//♡むりぃ♡」
蓮「はぅ″///♡射るッ///♡」
累斗「イけよ♡」
蓮「あぁ″あッ?───////♡」
陵灯「れーん♡チューしよー」
蓮「んッ♡」
チュルチュル♡クチュクチュ♡ジュルルッ♡レロレロ♡グチュッ♡ピチャッ♡クチュクチュ♡ジュルッ♡プハッ♡ハァハァ///
蓮「ふぇッ///♡」
累斗「蓮、四つん這いになって?」
蓮「わか”った///♡」
累斗「蓮」
蓮「んぅ?///♡」
累斗「挿れるね?」
蓮「なにを”////♡」
ドチュ!♡パンッ!♡ドチュ!♡パンッ!♡ドチュ!♡パンッ!パンッ!
蓮「まッ”///♡おぐッ////♡」
累斗「蓮の中きもちいいよ」
蓮「うるさい”ッ///あぁ”!?//♡」
陵灯「蓮ー」
蓮「な、に///」
陵灯「蓮、俺とキスしよ♡」
蓮「んッ♡するぅ//♡」
チュ♡ルチュル♡ジュルルッ♡レロレロ♡♡ジュルッ♡プハッ♡ハァハァ///
累斗「陵灯ずるっ、」
陵灯「そっち挿れてるやん」
蓮「まッ//♡射るッ///♡」
累斗「また?♡」
ビュルルッ!
蓮「あう//♡ごめんなさッ///」
陵灯「蓮、可愛い♡チューしよ♡」
蓮「またぁ”?」
チュ!レロレロ♡クチュクチュ♡ジュルルッ♡レロレロ♡♡グチュッ♡ピチャッ♡クチュクチュ♡ジュルッ♡プハッ♡ハァハァ///
蓮の目に♡が浮かんできた。だが、陵灯と累斗はやめない。蓮は気持ちよくなっていたのだ。ビクビクしていたのだった。
蓮「二人ともとまっへッ///♡」
累斗「無理♡」
蓮「おねがッ///♡」
陵灯「いやだー♡」
蓮「ごめんなさッ///♡」ポロポロ
陵灯「え、?」
陵灯「蓮?」
蓮「ヒュッ///♡」ポロポロ
累斗「蓮!?」
蓮「ごめんなさッ///カヒュッごめんなさッヒュッ」ポロポロ」
陵灯「過呼吸になってるよ!?」
陵灯「蓮、俺に合わせて呼吸して」
蓮が頷いた。そして、陵灯が呼吸をする。蓮も呼吸を整えようとした。だが、なかなか良くならない。累斗が背中をさすった。それでも良くなる気配がない。その時だった。
累斗が蓮に人工呼吸をした。
少し良くなった。
二人「蓮」
二人「俺らが悪かった」
蓮「ぁ、、、で」
陵灯「ごめんもう一回」
蓮「謝らないで。///」
陵灯「え、なんで?」
蓮「俺の方が悪いの」
陵灯「いや、でも」
蓮「ちがう、」
陵灯「、、なにが?」
蓮「5年前怒って出ていったでしょ?」
陵灯「、、うん」
蓮「それ、二人のせいじゃない」
累斗「、、え?」
蓮「ふたりのせいでもあるんだけど、実はさ、」
陵灯「、、うん」
蓮「俺ゲイでさ、?昔から男が好きだったの、」
陵灯「そうなの、」
蓮「それが前の高校でバレて怖かったから転校したの」
陵灯「、、そうだったんだ」
蓮「それで、夜のことで、からかわれてるのかなって思って、、」
累斗「、、そっか」
蓮「だから、」ポロポロ
陵灯「蓮?」
蓮「なんかごめんね」ポロポロ
累斗「蓮は悪くねーよ」
陵灯「そうだよ」
蓮「ほんとに、?」グスッ
累斗「うん」
陵灯「ギューしていい?」
蓮「うん!」
三人抱き合った。三人の顔からは涙が消えていた。三人は幸せだったのだ。陵灯と累斗は蓮のことが大好きになっていたのだ。そして、その日は三人で寝たのだった。
結ばれた三人end