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コメント
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ついに来たね、15話!タイトルからして好き。「這いよれ 私の理性よ!」って叫びたくなる気持ち、めちゃくちゃわかるよ。笑 今回の見どころはやっぱりロゼッタとの掛け合いだよね。「私はロゼッタです(キリッ)」で満面の笑みとか、会話成立してないのに全力で参加してくるところがもう愛おしすぎる。「退散賞」の返しも冴えてたし、最後の「人気キャラだ。勝ったな。先生が。」ってオチも秀逸すぎて声出たよ。 理科の先生、委員長の行動を完全に読んでたのが衝撃的だったな…。続きが気になる!
(放課後)
放課後、屋上には綺麗な夕日が沈んでいた。だが、ロゼッタは遺書みたいな顔で屋上へと来た。
イラついた私はフォークをこいつの頸動脈に押し当てた。
「話を聞け。」
そして、計画の一部始終を話した。味方は多い方が無難だろう。
「わかったか?」
「……(ニコリ)」
(計画実行、ふぁいにゃぁぁー!)
まずは鍵を確保。職員室から一時的に所有物を移動させた。決して盗んでいない。
委員長には校内をうろつく権利がある。たぶん。
次は、理科室を通って、準備室に侵入。ここからが本番。
コツコツ……コツ……。
足音が迫る。
私達は壁際に身を隠し、恐る恐る覗いた。
誰だろう。
私は小声で尋ねた。
「誰?」
「私はロゼッタです。(キリッ)」
満面の笑みで言われた……。
「いや違くて。」
「知ってましたァ!(キリッ)」
「お前会話できないのに会話に参加するなよ。」
「参加賞はありますよね?」
「あるよ。退散賞だ。」
ドスドス……ドスッ……。
足音の主が見えてくる。理科室の先生だった。タイミングがわるい。
先生は理科室に入室した。
でも……リスクって素敵っ!
私は3秒だけ理性と相談した。
理性は欠席してた。
出席してても無視してたと思うが。
そして私達は理科室に踏み込んだ。
先生はまだいる。
「バレますよね……?」
ロゼッタは狼狽して呟いた。
「バレなきゃ問題ない。」
「その発想が問題なんです。」
「お前を連れてきた私が1番悪かった。」
「酷い……」
私はハイになっていた。
だから慎重に行動する。
準備室付近に到着。
チャリン……。鍵を手に持ち、開けようとした。
だが、その瞬間。
「誰かいるのか?」
先生はこちらを向く。
ヤバイ。
「……」
「…………。」
反射的に机の影に飛び込む。ロゼッタも転がり込む。
……いやこっち来んなよバレるだろ。
耳元で話し合う。
「行け。」
「何処に。」
「先生のところ」
「囮ですね。」
「出番増えるよ?」
「ラジャァァァー!」
ロゼッタは犬のように飛び出した。
「私は三話から放置されてるロゼッタですっ!」
「知らん!」
「先生もそう言うんですね…。」
「何がだ!」
⸻
私はその隙に理科準備室へ向かう。
鍵が開いた。
私の勝利である。
棚を見る。
勝利では無かった。
そこには既に、1枚だけ紙が置かれていた。
『委員長へ。
盗みに来ると思ったので回収しました。
理科教師より』
と書かれた紙が置かれていた。
その下に追記がある。
『取り返したければ来い。』
私は紙を見つめた。
つまり教師は、私が来ると予想していた。
つまり私は読まれている。
人気キャラだ。
勝ったな。
先生が。