〈三途視点〉
俺は昔翼があった
だけど今はない
それをいつも蘭が気にしてくる
だから俺はいつも「気にしないで」
と言っている
これはお前の為なんだ
だけどある日あいつが
「俺の黄金の翼が三途のだったら?」
と言ってきた
俺は怖い顔して蘭に
「今すぐ失せろ」と言ってしまった
蘭は少し悲しい顔して去った
俺はいつもほかの翼のある奴に
虐められていた
だけど死にたい気分にはならなかった
だって蘭が幸せならそれでいい
もう………
彼奴らが……………………
蘭を虐めなければそれでいい
蘭の翼は元々黄金じゃない
あれは元々は……………
“俺の翼”だった
昔俺は皆と仲良かったけどあいつは
いつも1人ぼっちだった
理由は…………………
翼が物凄く漆黒だったからだ
翼が黒いと”不幸”を呼び起こす
と言われてるからだ
俺は何とかして蘭を救いたかった
だから俺は1回だけ〈翼を与える事ができる〉
俺はその力を蘭に使う
そして蘭は俺の部屋で泣いて今は寝ている
俺は今だと思い俺の部屋にあった
刃物を手に取って自分の翼に当て…………
自分の翼を切り落とした
俺は翼はもうない
大きな傷が残っているだけ
〈訳あって無くしたんだと〉
少し前に言いったばかり………………
蘭
ずっと幸せに生きろな…………
コメント
55件
あっ待ってちょっと神になってきます三途に翼を与えて二人で仲良く暮らしてもらいます道場破りしてきます(?)
待って泣いた!!!春千夜優しすぎや~!!
待って!ほんとにやばい… これは泣く…( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )