テラーノベル
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ズドン!!!!!!ゴロゴロゴロ…
tt「リト、君…?」
いきなり落ちてきた雷に身を固くするが、仲間の力であることに気がつく。
ri「でっかいのはなったね」
呪具を壊そうとハンマーを振りかざすが、びくともしない。
見えない壁に阻まれているかのようにして攻撃が途中で止まってしまうのだ。
hb「ゲホッゴホッッヒューヒューー…」
tt「ッ!ライくんどうしよう!そいつ、ひばさんの生命力吸ってるかも…!!」
ri「だろう、ね!!はあ、これかった!!」
rt『あーあー…聞こえるか?こちら、リト。アキラさんを無効化した』
tt「おお…」
rt『アキラさんの話によると、呪具の効果は【罪の重いものから死んでいく呪い】だそうだ。vltの方々にダメージがあるなら、そういうことだろう』
tt「なるほど…」
rt『そして、【人を傷つけることを正当化した】やつがおそらくvltの方々の標的だ。だから…』
ri「うん。ねらいは
ヒーロー本部の上層部だ」
rt『呪いの解き方はわかってない。今から俺とカゲツで呪具の破壊を手伝う』
ri「了解。気をつけて」
wn『こちらウェン!!ちょっと、まずいかもッッ!!!!』
tt「ウェンくん!?」
wn『現在、奏斗さんとセラフさんを抑え込むことに、成功はし、たんだけど…!!』
切羽詰まった声でウェンが無線で話していく。
wn『マナ重症、ロウ意識不明、ショウ暴走』
ri「何があって!?」
wn『ショウが奏斗さんとセラフさんを取り込んで、そしたら!っ、そのせいかわかんないけど!ショウの顔がっ!!あっぶな!正直、二人庇いながらだとかなりきつい!』
呪具の破壊か、仲間を救うか。
またも窮地に立たされる。
hb「ぼう、そー………?」
かすれた声で雲雀がつぶやいた。
tt「ひばさん、喋っちゃだめです!!ダメージが…」
hb「かぁとと、せらは、ぶじ、なの……?」
wn『それもわかんないです!ちょ、うわっ!!!』
ブツッ!!!!と無線がきれた。
相当な苦戦を強いられているようだ。
tt「どうしよう!」
ri「ウェンたちの場所も…!!」
kgt「テツ!ライ!」
tt「カゲツ君!!足が…」
kgt「んなの今はええ!!リトが今、ウェンたちの方に向かった。これが、呪具………?」
大きくなっていく時計をみて、カゲツは目を丸くする。
西の方が、東よりソウイウモノが多いとは言っても、みたことがなかった。
kgt「これをどうにかせんといかんのか」
ri「そういうこと!!っはぁ、マジで、壊れないんだよね」
hb「こわせ、へんよ」
雲雀が囁くように言う。
hb「ソレは、ぜったいに、こわせへん」
ri「やってみなきゃわかんないじゃないですか」
hb「ムリ、やよ。そう、つくって、もらったから」
ここで誰に、と問うても雲雀は答えてくれないだろう。
破壊が不可能だというのであれば、一体どうやってこの呪いを解けばいいのか。
悩んでいる間にも、時間は刻一刻と減っていく。
tt「そういえば、アキラさんは?」
kgt「あのままにしとくわけにもいかん、連れてきてる」
tt「連れてきてる!?!?」
kgt「流石に気絶しとるけどな。病院に連れて行くより距離近いし、アキラさんのいたところを捜索したら、救急箱もあったからそれで」
tt「救急箱?」
ソレがあったことにイッテツは違和感を覚える。
二人を倒して自分が助かるためだったというのはありえなくもないが、彼がそうするとは考えづらい。
なら一体、何のために?
ng「う”ぅ”っ、ん”ぅ”う”…」
hb「あき、らぁ…」
アキラが薄っすらと目を開ける。
攻撃されては困ると警戒するが、そんな素振りは一つも見せない。
ng「たら、い、行きて、たんですね」
hb「うん…」
大粒の涙をこぼしながら、雲雀がアキラに寄り添う。
ri「…あの、感動の再会中悪いんですけど、この呪いの解き方を教えてください」
ng「ムリです」
hb「アキラ…」
ri「でも、このままじゃみんな×ぬ」
ng「ソレは覚悟の上ですよ」
ri「ッ!!!仲間が×んでも何も思わないんですか!?!?」
ng「悪人に人の心があると思っちゃだめですよ」
hb「アキラ」
ri「俺だったら耐えられない。もう、仲間が傷つくのを見ていたくない。でも、だけど、守らなくちゃ、ヒーローだから、みたくなくても、俺が、俺らがやらなきゃ…!!」
ライとアキラが熱く言い合う。
人を救うため、×すため。
お互いの意見がぶつかり合い、一向に進まない。
カゲツとイッテツは口をつぐみ、雲雀はなにかいいたそうにしているものの、取り合ってもらえない。
hb「あき、ら!!」
ng「ッ、たらい?」
hb「俺、やっぱり、お前らに×んでほしくねえよ。×ぬなら、俺一人でいい」
ng「たらい、やめてください、それはっ!」
hb「これを止める方法は一つ。呪いの発動者が×ぬこと…。俺を、×して」
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続きが楽しみです!