第2話にして最終話。後日談的なアレです。
キャメニキあんま見ねぇから自分で摂取しようというアレなので地雷さんはしろニキが地雷でなかった場合は僕の初投稿か2投稿目でも見ていてください。
それでもダメなら残念ということで…。
この作品が誰得かはわからんが、近日公開予定とか言ったけど全然近日じゃなくてすまんね。でも予定だから!!!予定は崩すもんだから!(?)
ということで注意喚起⚠
自己満
キャメニキ
18禁🔞
攻めが微妙に喘いでる…?
卒業メンバーの登場。
かなりのキャラ崩壊。
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キャメロンと付き合うようになって数ヶ月がたった。付き合うと言ってもみんなの前であからさまに対応とかが変わった訳では無い。みんなには言うつもりもないから隠してるのもあるんだけど。
ただ時折見せてくれるキャメロンの恋人扱いというか、甘えさせてくれるような、大人な…そんな行動に毎度新鮮な気持ちで、恋に落ちているような気分になる。
自分も何かしらでそんな気持ちにさせたいとは思うのだが、如何せんそんな風な気持ちにさせるのは難しいとつくづく感じる。
自身がキャメロンのように俺にしてくれることを彼にしてみたり特別に優しくしてみたりしても彼は笑って受け入れて俺を甘えさせるのだ。
“彼”が”俺”で動揺を見せることはない。
その事実がなんだか悔しくて、どうも心の奥がモヤモヤしたままで。そんなもんだから、どうにかして解消したかった。そろそろ撮影とか仕事にも影響が出てきそうな勢いだったし。
だから自分は仕方なく、ある人に連絡をとった。少し気まずいけれど、”彼女”なら相談に乗ってくれるだろうと思って。
【まちこりーたとのLINE】
《まちこ~!久しぶりいきなり連絡取ってすまん。》
《えっ?!ニキニキ!?久しぶり~!どしたの?》
《その、相談があってさ。良かったら乗って欲しくて。まちこならこの王子の持つ悩みを解決するのに適任だなと思ってさ。》
《オフでも王子ノリしないでよw。いいよ、LINEで聞いた方がいい?会って聞こうか?》
《え?いいの会っても?逆に。》
《全然いいよ~!カフェとかにする?人多いとこじゃ言えないとかだったら私の家とかニキニキの家に私行くけど。》
《まちこの家行くのはなんか申し訳ない感じするし、俺ん家来て欲しい。マジありがとうまちこ。》
《全然!久しぶりにニキニキに会うな~楽しみにしとくね!》
《ありがとう。》
やり取りを終えたLINEの画面を少し見つめて、安堵の息を吐いた。
【数日後】
ガチャリと玄関から音が鳴った。一瞬誰だ?と不審に思ってしまったが、その必要は無かったようだ。玄関から聞き馴染みのある声がしたから、誰が来たのかすぐに分かった。
「ニキニキ…ちょっと無用心すぎるよ、鍵くらいかけときなよ。」
「えぇ~?こんなゴミ屋敷から何かとるやつとか居ないでしょ。」
「たしかに…いや掃除しなよ?!汚!」
「w」
怪訝そうな顔をしたまちこりーたが俺のいる部屋まで歩いてくる。他愛ない会話を経て、俺は彼女にちょっとしたものを出して、早速本題に移った。
「えーと、まず大前提を話すと、今俺はキャメさんと付き合ってる。」
「え?!?!」
「で、キャメさんといい感じの関係だと俺は思ってんだけど、キャメさん、なんか余裕いっつもあるからさ、それをどうにか崩したくて。まちこ的にはどうすればいいと思う?」
「ちょ、ちょちょ待って?」
「?どした」「情報が多い…。整理させて…」
とにかく早く解決させたくて、キャメロンにぎゃふんとか言わせたくて矢継ぎ早に話したが、それは良くなかったようだ。
頭を抱え手を前に出しSTOPの動作をする。まちこりーたは深呼吸をして口を開いた。
「えー…とまずいつから付き合ってるの?」
「ん?数ヶ月前…?3ヶ月とか前かな。」
「みんなには言った?」
「いや、まだ。てか言うつもりない。」
「どっちからしたの?!」
「…なんでそんな聞くんだよ、。」
「そりゃあ勿論気になるからねぇ…。今後の論文に生かせるかも知れないし…。」
「き、教授…?!」
怒涛の質問ラッシュをなんとか乗り越えようとはしたがやはりどうにも乗り切れないものがあって躓いてしまった。なんか小っ恥ずかしくなって目を逸らす。
それに反してグイグイと俺に近付いて来るまちこりーたの肩を持ち距離を取らせた。
「で?どっちからしたの?」
「”で?”、ってなんだよw。…まぁ、僕から…?…なんか恥ずいんだけど。もう本題入りたいし、質問コーナー終わりな!」
「解釈違いなような解釈一致なような…どっちでも確かにいいな…。まぁいいや、で、なんだっけ?」
あまりにも強く来るものだから思わず答えてしまった。顔が熱い気がする。こういう時は勢いで押し切るのがいい、とにかく本題へと促す。
「だから、キャメさんの余裕をひっぺがしたいって話。どうすればいいと思う?」
「あぁ~。たしかに、キャメさんってなんか…大人の余裕があるもんね。なるほどなるほど…男研究大学教授…まちこりーたに任せなさい!」
「教授…!」
ようやく本題へ移れた。
まちこりーたは老年のいけ好かない老人のようにどこからともなく取りだしたメガネをかけて、カチャリと小さく上に動かした。
「まず聞きたいのだが…君たち、Hはしたのかね?」
「え?!」
「早く答えなさい!テンポが大事なのだよニキくん!」
「い、いや…まだ、だけど…。」
解決するために俺らの性事情を知る必要性はあったのだろうか?勢いに負けて思わず答えてしまったが中々恥ずかしい質問と答えな気がする。
そして俺は段々と相談相手の人選をミスったのではないかという疑問がうかんでくる。
「試しに今からキャメロンさん呼んで乱れてみればいいんじゃない?あとは浮気感出してみるとか…いくら大人の余裕みたいなものがあってもそういうことあったら流石に崩れるでしょ!」
「そりゃあ崩れるだろうけど…。…まぁ、でも確かにいいかも知れん…やってみるか。」
「お、じゃあ私もう用済み?」
「言い方悪w。…ま、でもありがとなまちこ、相談乗ってくれて。」
「うん!じゃあね~」「おー気を付けてな。」
解決方法は案外、そりゃあ誰でもそうだろってツッコミたくなるものだったけれど、灯台もと暗しという言葉もあるように、確かにそうなのかもな。と感じ、納得した。
自分がそれに賛同してみると、彼女はパッと顔を明るくして、良かったね、と言いたそうな、優しい表情をこちらに向けた。それに応えるように、俺もありがとうという感謝を込めて見つめた。
彼女を玄関まで見送って、早速実践でもしようと彼とのチャットを開いた。
【キャメロンとのLINE】
《ねね!キャメさん!今ひま?》
《ん?どうしたのニキくん、暇だけど…。》
《今から俺ん家来て遊ばね?今なら酒だって付いてくる!》
《じゃあ行こうかな、!30分はかかるかもだけど、すぐ行くから。》
《OK👌待ってるわ。》
案外すんなりとOKを貰えたことに少しの驚きと嬉しさが込み上げた。早速、酒でも買いに行くかと財布を持って、ついでにキャメロンを迎えに部屋を出た。
【数十分後】
「お邪魔しま〜…す。…汚いな。」
「俺ん家来たやつもれなくその言葉言うんだけど~…?そんな汚い?」「いや汚いよ。」
「即答じゃ~ん…。」
先に玄関を開け中に入り、彼を中に入れた。
一言目の感想は汚いだった。まちこにも言われたな…てか誰にでも言われている気がする。そんなに汚いのか俺の部屋…綺麗にしよう…いつか…。とひっそりと心の中で決意を固めた。
適当に座るように促し、買ってきた酒とつまみの用意をする。と、キャメロンから不意に声をかけられる。
「…ね、ニキくん。この家に最近誰か呼んだ?」
俺はその言葉にどきんと胸が鳴った。…言うべきなのだろうか?というかなぜわかったのだろうか?俺は静かに彼の方を見た。
手元には化粧品。俺は絶対使わないやつ。
多分まちこりーたがいつの間にかしかけていたのだろう。俺が気付かなくてキャメロンが気付きそうなところに。やってくれるな、という思考とともにこれはチャンスだと思った。
彼の余裕を引き剥がすチャンス。
まちこりーたもきっとそのために置いていったはずだ。俺はまちこりーたの思考と行動に少しの感謝をして、彼にはバレバレな作り笑いをして、何かを取り繕うように言った。
「ん、ン…?いや。どうだろ。呼んだ、かも?いやでもキャメさんに関係なくね?w」
「じゃあこれはなんなの?」
「いや…知らん。」
「知らないことないでしょ。」
気づき始めたがこれ結構マズイ流れではないだろうか。彼、結構キレ気味で詰めてきている。俺は少しの焦りを感じた。このまま突き進んでもハッピーエンドになれるだろうかと不安になってきた。
「…俺じゃ満足できなかった?」
「…え?!」
「いや…俺より女の子呼んだ方がいいって思ったってことでしょ?」
「いやちが、!俺たちまだキスとかもしたことないのにそんな事思うはずないじゃん!」
彼は手に持った女用のコスメをチラつかせていたがそれも力無くおろし、俯いて、そう言った。俺は焦りを感じる。
これはまずい展開だと。まちこりーたも流石にここまでは予想してなかっただろうな、いやそんなことは関係ない、誤解を解かないとと焦りは募るばかり。
キスもしたことないといった俺に彼は少しの反応を見せた。そしてその言葉で何かに火がついたのかゆらりと立って台所に立っている俺の前まで歩いてくる。
「え、な、何キャメさん…近いんだけど…。」
「いや…さっきニキくん、”俺たちキスもしたことない”って言ったからさ、確かにそうだなと思って。試してみようと思ってさ。」
「え?」
「呼んだ女の子と俺のキス、どっちが気持ちよかったか、で。」
「ちょ、きゃめさ、何言っんむ、っぅ…」
台所を背に俺はキャメロンに逃げ道を塞がれていた。どうにか周りを見渡してこの状況を打破する考えを巡らせるがいいことは思いつかない。
目を逸らしているように感じられたのか顎を持って俺と目を合わせたキャメロンは静かに俺にキスをした。
絡まり合う舌に息が漏れる。女の子とキスする時よりもなんだか、もっと、荒々しくて、かぶりつくみたいなキス。気持ちいい。
「…、どう?ニキくん。」
「…え…?ぁあ…うん…き、もちいい…。」
「そっか、もう一回していい?」
「あ、んぅ…ぅ、ぁ…ッ」
頭がかなりふわふわする。
多分、酸欠のせいだ。
息を整える間もなくまたキス。
これ以上は足が立たない、膝から崩れ落ちるように力が抜けたが、キャメロンはしっかりと支えてくれた。
足が立たないまま引きずられるように誘導された先はベッドだった、ドサリと大きく音を鳴らして俺は寝転がらされ、キャメロンは俺に覆い被さるようにした。
少しベッドがぎし、と軋んだ。
「きゃめさん、」
「…なぁにニキくん。」
「、ふ…いまきゃめさん、すっげー余裕無い顔してる。」
「…そりゃぁね。ほら、もう続きしていい?」
「ん、」
キャメロンの顔を見ていると少しずつ笑いが込み上げてきて、つい名前を呼んで、くすくすと笑いながら思ったことを言った。
当初の俺の計画はどうやら達成出来ているようで、キャメロンのいつも貼っている大人の余裕溢れ出す笑顔とは打って変わった表情をしている。
目の前にご飯があるのに待てをされている犬みてぇな…我慢できないみたいな。それが面白くて、なんか嬉しくて仕方なかった。
そう言うと不満だったのか顔を少し顰めて、投げやるように続きをやるよと彼は言ったが、そんな行動も面白くて笑いながら同意した。
「ん、ふゥ…ぁっ?!、ぁう、な、に…して、ゥあッ、!」
「ニキくん気持ちいい?」
「ぅ、あ…きもちい、かよく…わかんね…う、乳首で感じたことないはずなのに…っあ、」
「…俺だから感じてくれてるってこと?」
「…しらん、」「照れてる。」「うるさい、」
軽くキスをし合いながら上服の下に手を潜り込まられ胸を触られると突起へとうつる、キャメロンの指が触れた瞬間に電流が走るように快感が脳へきた。
混乱と共に声が出て、そんな俺を見てキャメロンはにっこりと笑いながら乳首を弄り続けた。その度に俺は声が抑えられないまま喘ぐだけだった。
俺は目を逸らしたままだったが、照れてるといいながら口にキスをして、さらに熱くなった顔で反論ですらないがうるさいと一言放った。
「ふ、…ゥ、あ、ン?!ひ…っぁ、きゅうに…さわんな、ぁっ!」
「ニキくんが可愛いくて、つい…でも気持ちいいでしょ?もっとしてあげるよ。」
「ふ、っ…ぅ…は…ぁ、!」
下半身に違和感を感じたと思えば自分のがキャメロンの手に包まれていた。自分でする時よりも少しやわらかめに包まれていて、ゆっくりと上下される。もどかしい感じだが、それはそれで気持ちいい。
ローションを使ってるはずは無いのだが、自身から出てる我慢汁のせいでぐち、ぬち…と粘り気のある音が部屋に響く。恥ずかしいが、それよりも…気持ちいい。声が、出てしまう。
キャメロンはそんな俺を見て楽しんでいるようで、にこにこしたまま弄り続けるものだから、反抗精神で否定する言動を続けてしまう。
「気持ちいい?…ね、返事してニキくん。」
「んン…ぅ、あ!?っぁう…き、もちいい、から…っぁんぅ?!ぅ…き、きもちいいって!きゃめさ…どこにな、ナニをいれて、ッ…?!」
「ふふ…よかった…。…ニキくん…俺が言わなくても結構想像つくでしょ。」
「いや、っ”…し、しりたくない、けど…しりたい、と…いう、か…ぁう”ぅ…っぁ…は、ンっ…。」
「今君のケツの穴に指を1本入れてる。」
「ちょっきゅ、ぅすぎるって…ぁあ”?!んッぁぅ…っふ、は…あ!」
キスをしあったあと、彼は笑いながら俺に気持ちいいかと質問した。俺はただ喘ぐだけで返事ができないままだった。返事をして、と寂しそうな表情をした。
その表情に少し、俺はやったか?と不安になり、気持ちいいと精一杯答えようとしたのだがその瞬間、ぐぢ、と自分の穴に指が入ってきた感触がした。いきなりのことで混乱した頭は状況の理解を拒んだが、キャメロンの端的な説明のせいで頭は理解してしまった。
かなり勢いのいい動きに内臓で暴れられてる感じが拭いきれない。1本だけと言うがかなり苦しい。、だが気持ちよさがある。声が止まらない。
「ゔっあ?!ぁ”ん…っは、そこ…やめ、っああ”…っぅ…んぁ、!」
「ん?ここ気持ちいい?…てかニキくん、ここ使ったことあるの?随分…気持ち良さそうだけど。初めてって、痛いんでしょ?」
「…いや、…ない…けど…」
「…え?あったの?マジ?結構、冗談で言ったつもりだったけど…。」
「くっそ墓穴掘った…。」
中をいじられ続けているといい所に当たったようで、声が大きく出た。キャメロンはそこがいい反応をすることに気づいて徹底的に弱い所を強く擦った。
そしてふとした疑問だったのだろう。ひとつ疑問を投げかけてきた。今まで使ったことあったのか、と。
無いわけでは無い。その…なんというか、たまたま…みたいな。キャメロンと付き合うことになって、数週間したあたりでもしキャメロンとそういうことするってなったら…と思った時に男同士でのやり方を調べて、で何となく実践して、そこからズルズルと、たまに実践していたと言うだけ。
そんな俺をキャメロンは幻滅しただろうか?と思ってちらりと目をやるとキャメロンは少し口元を緩ませてふやけた笑顔をしていた。
「…ちょっと、それは卑怯かも。ニキくん…かわいい…し、えろすぎる…。」
「…な、っ、に…いっ…ゔぁ?!ぁぁ…っは、ん…!ゆ、ゆび、ぅふえて…?!ああっ…んッ」
小さくため息をついたかと思えば可愛いと言い、指をもう1本増やし、激しく動かし出した。それに伴い、段々と快感が溜まってきて、声も止まらなくなってきたし、頭も回らなくなってきた。
「…、っにきくん、…そろそろ、いれたい…だめ、かな。」
「あっ、ぁあ…っも、いい、って!いれて…ぁ、っう、このまん、ま、じゃ…いっちゃ…ぅあ!っは、ぁぁ…あ”っ!」
「…っ、!いれるよ、!……っふ、ぅ…う、はいった…ん…きっ、つ…にきくんのナカ…あったかいし、きっつい…。」
数分程度中をいじられ続け、互いの息が荒くなっていく。とうとう耐えれなくなってきたキャメロンが、いれてもいいかとキスをしながら聞いてくる。
その時の指の動きでもう果てそうだった俺は懇願するようにいれてくれと、必死で頼んだ。瞬間、キャメロンのが勢いよくナカに入ってくる感触を感じた。
「ぁ”っ、あ?!っう、ま、っで…へ、へんなとこ…あたっ”…ぅ”〜〜ッッ?!や、め!ぁあッ!ぁン…っ、ぅ、まだ、うごかな、っあ!」
「、わかった…ちょっと慣れるまで、待とうか。ニキくん大丈夫…息、整えて…。俺に合わせて、吸って…吐いて…、」
「ふ、ぅう…は、っあぁ…ン、う…は、ッ…ぁ、」
軽く絶頂してしまった、しかもそこから少しの間、新しい感覚すぎて、イッてる間隔から降りてこれずに、混乱して助けを求めようにも喘ぎ声が止まらない、助けを求めるようにキャメロンに手を伸ばす。
その手を軽く握ってくれたキャメロンは俺に合わせて、と胸の辺りに俺が伸ばした手を当て、すって、はいて…とゆっくり伝える。拙いながらも俺も合わせると段々と落ち着いた快感が取り戻される。
「…ぅ、ちょ、っと…おちついてきた、かも…。…う、ごいても…いいよ…そろそろ…。」
「…そう?じゃあ…動くよ…」
ぐぢ、ゅ…くち…、ぐち…
ゆっくりと抜き差しする度に鳴る音がえろくて、たまにキャメロンから聞こえる吐息みたいなのが俺の耳と頭ん中全てを刺激して、たまらない。
「ぁぁッ、あ…ッう…は…っ…!」
「にきくん…きもちいいかい…?」
俺が喘ぐと俺の頭を撫でるようにして、不安そうな声と気持ちいいことが隠せてない顔をしながらそう聞いた。あぁ、余裕ない顔してる。好きだ。可愛い…。心がキュンとなった気がした。
「ん、っう…き、もち…っあぁ…!」
ぐちゅ…ぐ、っ…ごり、ごッ…!
「あ、!?あぁっ!そこ、だめ…っゔ、ぁっ!ぁ…っ〜〜〜!!」
気持ちいいと答えようとしたその瞬間に確実に弱い所がえぐられた。急に快感が電流のように全身に走り達した。
びゅぐ、と勢いよく放たれた液ははたりとベッドのシーツに零れた。自分でもよく分からないまま達して、訳の分からないまま続けて突かれる。
「…っ、?あれ…ニキくんイッたの…?ここすごい良いみたいだね…もっと、突いてあげるよ…」
「ぁ”っ…ッ!あぁ、っ、ぅき、もちよすぎで…むり、そこっう、だめ…ッぁぁ…!ん”ぅ、!ぐ、っ…ぁぁぁ…、」
「、っは、ここ…突くと、ニキくん…すごい締まる……っ、俺もなんか、イきそうだ…。」
キャメロンに言われてようやく自分がイッたことに気づく、その後も感覚が降りてこないままでイキ続けているようだ。最初の滑りもなさそうな音からは想像もつかない音へと変動している。
ぱん、っぱち…ぱちゅ。ばぢゅ…
突かれる度に声が出る、快感も止まらない。その中でもうイきそうだと、辛そうな気持ちよさそうな声でキャメロンが耳元でそう言った。
俺はキャメロンの方を向きキスを求めた。キャメロンは察してそれに応じた。
「ん、ふ…ぅ…っあ、はっ…ぅっ、!いき、そ…むり、も、いく…イッ”…ぁぁぅっ!」
「…っは、ぁ…一緒にイこうか、」
「ぅ、ん…、!あ、っ!いく…っい、っちゃ…ぁぁっ〜〜〜〜!!!」
「…っっ…!!、ぐ、…っふぅ……は、ぁ……」
自分のナカで、勢いよく放たれているのがよく分かる。
少しすると、ずる…と重たそうな音が聞こえてきそうなくらいで引き抜かれて、いつ付けていたのかキャメロンが自分に着けていたゴムを外し中の液体が漏れないように結ぶと、隣に倒れるように寝転んだ。
「…っはは…まじの…びーすとせっ〇すじゃん…」
「結構懐かしいの引っ張り出してくるねぇニキくん…。ぁぁ…でも、結構、つかれたかも…。」
「おれも…つかれた、し…なんか…よいん、?で、きもちいいのがまだのこってる…。」
「…そっか。…にきくん、気持ちよかった?」
「…うん。よかった。」
そう言い合ったあと、軽くキスをしあった。その後すぐに俺は寝落ちてしまった。
次の日、起きるとベッドは綺麗になっていて、俺自身も服を着ていた。起き上がろうとすると腰に激痛とまでは言わないが痛みが走る。
ふわりと漂ってきた香りに誘われて、腰を擦りながら台所の方へ向かうとキャメロンが料理をしていた。その様子を少しの間だけ見つめていると、最初は気付かないふりで通してたキャメロンは恥ずかしくなってきたのか照れたように笑い、こちらを見て口を開く。
「…見すぎだよニキくん…。」
「ふは、ごめん。キャメさん料理出来るんだね、いい匂いする…。」
「ありがとう。…腰、大丈夫かい?結構…激しくやったから、この料理もそうだけど片付けもお詫びのつもりでやっといたよ。」
見すぎだと照れくさそうに笑って俺に近づき軽くキスをしてまた料理を見出す。俺は笑って軽く謝って、いい匂いだと言った。
彼は少し黙ると火を止めて、申し訳なさそうな顔をして俺の心配をしてきた。…なんていい人なんだろうな、と内心でそう思った。だが、そんなことは今は置いといて、俺は笑って、
「いや怒ってない。むしろ…なんだろ、感謝?」
と、彼にはきっと意味がわからないであろう言葉をチョイスした。が、その次の瞬間
「はは、それは…”俺の余裕ない顔が見れて”嬉しかったよ、ってこと?」
「…は?な、んでしって…」
俺の当初の目的をずばりと当てて言った。俺は驚きのあまり目を丸くした。キャメロンは笑いながら口を開く。
「いやぁ、君から連絡もらったあとにまちこさんから久々に通知来てさ、なんだろうなぁと思ってみたら事の詳細が送られてきて、…まぁ簡単に言うとダブルドッキリみたいなもんだよ。まちこさんから俺は全てを教えられてたってこと。」
「…まじかよ…。…でもその割には結構余裕ない顔晒してなかった?」
「…まぁ、でも、最初の女物のコスメ置いてた時の俺の反応を見た君結構焦ってたから…それでおあいこ的な感じで…」
「…そうしといてやるよ…。」
そう言い合うと2人して吹き出すように笑って、キャメロンの用意した飯を食べた。いい夜だった、そして今日はもっといい日になるだろうと思った。まちこりーたは多分後で絶対責任とらせる。そう固く決意した。
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やっっっっっ…と終わった…。
18禁ということでかなり時間かかったし長くなったし話の構成は雑だし…という最低か?と言わざるを得ない3コンボ。まぁでもそういうこともあるよね。ってことでお許し。
実に全部込み込で9000字超え。ここまで読んだ人すごいね〜お疲れ様。
さてまぁ楽しんでいただけたろうか?またなんかノロノロ投稿すると思うのでその日まで楽しみにでもしといてくれたら嬉しいです。
それではお疲れ様でした。
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