【竜蘭】
【終わる時はいつだって一緒だと”約束”したから】
毎度の事ながら注意書きには絶対目を通してください。
〜ATTENTION〜
tkrv腐-
ran×rind
タヒネタ
文脈変
誤字脱字
キャラ不安定
解釈違い
上記が苦手な方は今すぐブラウザバックしてください。そして上記が了承出来る方のみ読み進めてください。
俺達は生まれた時から周りから嫌われていた。
生まれた時だって、誰にも喜んで貰えなかった、貰ったのは罵声だけ。
親を親だと思った事なんて一度も無かった。仕事と言い毎日出て行くが、その裏はただ男作って遊んでるだけ。本当にクズ親だと思う。
こんな生活でも耐えていけたのは「竜胆が「兄ちゃんが」居たから…。
俺等は他の奴らを信頼する事は無かった。俺等が信頼してるのは自分達だけだから。
勿論学校なんて行かない。その分喧嘩に全てを尽くしていた。
こんな生活で満足している訳じゃない。ただ、オマエが…竜胆が居るから…俺は…
蘭:「竜胆ー♡」
途端蘭が竜胆の背中に被さる
竜:「ぐぇ”っ、」
蘭:「何してンのー?」
竜:「コレ見てた」
竜胆が手に持っていたのは幼少期の頃の俺等の写真だった。
竜:「…いつから、こんなんになっちまったんだろーな…、、いつから…道を間違えちまったンだろ、」
竜胆…、、ンな顔すんなよ…… …確かに今の生活は悪に染まって”立派な人間”とは言えねぇけど…
竜:「俺気付いたンだけど…」
蘭:「あー?」
竜:「…俺、兄貴の事…結構…好き、なんだって…気付いた」
…今更かよ、俺は生まれた時から…ずっと…オマエだけを見て愛してきたのに
蘭:「ふはっ…♡オレは竜胆もっと好きー♡♡」
竜胆の思う”正しいニンゲン”って、どんな奴等の事を言うんだろうな…
竜:「やば、もう、ンな時間かよ…兄貴夕飯デリバリーで良い?…兄貴?兄貴ー??」
俺は竜胆が居ればそれだけで良かった…けど、竜胆は違ったンだな…俺が居るだけじゃ満足してねぇ…
竜:「兄貴!」
蘭:「う、あ?何ー?」
竜:「はぁ…。だから夕飯デリバリーで良いかって…」
蘭:「ンー。」
竜:「じゃあ適当に頼んどくわ」
蘭:「蘭ちゃんあんま食べねぇから少なめなー」
竜:「兄ちゃん…ただでさえ細ぇンだからさ…」
蘭:「いーの。」
竜:「……分かった。」
片依存なんだ…。竜胆は俺を兄弟として好きなだけなんだ…俺は竜胆の恋愛対象外だ…
竜胆side
兄貴は小さい頃から俺を守ってくれた。傍に居てくれた…。俺はそれが幸せだった、兄貴が俺を見てくれるから…心配してくれるから…それだけで良かった…「竜胆好きー♡」兄貴は口を開く度に呟く。俺は気恥ずかしくて中々それに応えられなかった「ン、」「はいはい」なんて軽く応えていた。それでも兄貴は”愛してる”そう言ってくれた。これ以上に幸せな事はこの先無いだろう…直感でそう感じた。ある日兄貴が刺青を半身だけに入れて帰ってきた「行くぞー竜胆」俺は何も分からないまま腕を引かれ家を出た。着いたのは兄貴が刺青を入れてきた店だ。「兄貴?」「オマエも入れンの♡」正直刺青は超痛かった…今にも泣きそうだったけど兄貴が手を握ってくれていたから耐えられた、そして俺等は2人で1人になった。正直これだけでは満足していなかった…。
竜:「普通の人間になったら俺等ってどう変わってたンだろーな、(笑)」
ただ興味本位で呟いただけだった…けど兄貴は…
蘭:「…今の生活じゃ、嫌…?」
垂れた眉を更に垂らしてそう放った。嫌じゃない、嫌な訳がない…ただ、
竜:「嫌じゃねぇけどさー、俺等って反社じゃン?普通の生活も体験してみてぇなって…」
蘭:「…」
少し悲しそうにしてる兄貴に何故だか心が疼いてしまった。
竜:「あに…、、き…」
俺は兄貴の頬に手を伸ばし、焦る様に流れ落ちる雫を親指で拭う
蘭:「…んぅ、、」
兄貴は片目を閉じて不思議そうにこちらを見つめてきた。
竜:「…俺、”シアワセ”だよ」
蘭:「…”シアワセ”… … な、、」
何故そんな顔するんだろうか、兄貴はシアワセじゃないのか…
竜:「兄貴が居るから俺は幸せ。兄貴は?」
蘭:「ふはっ…シアワセに決まってンだろー?」
竜:「だよな」
でもこのシアワセはいつか壊れる日が来る
蘭side
今日は竜胆と任務だ。任務なんてさっさと終わらせて竜胆とイチャイチャしてぇなー。
竜:「あれ、ラット後1人何処行った?」
蘭:「あー?」
竜:「ラット何人だっけ」
蘭:「8だろー?」
竜:「…俺等7しかやってねぇよ…」
蘭:「ンな心配する必要ねーよ」
瞬間乾いた銃声が辺りを包んだ。銃声と同時に兄貴は俺を突き飛ばした。
竜:「…テメェ、、逃がさねぇよ」
俺は残りのユダを片し、兄貴に近付く
竜:「大丈夫かよ」
蘭:「…」
竜:「あン時の”約束”覚えてっか?」
”俺がタヒンだらオマエもタヒぬし、オマエがタヒンだら俺もタヒぬ”
当たり前だろー?俺等は2人で1人…一心同体なンだよ。1人じゃこんな汚ぇセカイ生きていけねぇよ。
竜:「安心しろよ兄貴。直ぐ行くから」
三:「テメェ何してンだよ」
竜:「うっわ、何で来たンだよ」
三:「首領に言われたからに決まってンだろ」
竜:「あっそ。まぁ、邪魔すンなよ」
後は引き金を引くだけ…
三:「辞めろや」
竜:「…は?オマエに何が分かンの?俺等の事全然知らねぇくせによ」
駄目だ、このまま話してても埒が明かねぇ
俺はそのまま引き金を引いた。
「……アレ、俺何で生きてンのー…?」
三:「良かったなァ、命だけは助かって」
は?命よりも重いモン俺失ってンだけど…
「兄ちゃん」
「兄貴ー」
蘭:「竜胆…、、、1人にさせねぇよ、直ぐ行くから待ってろなー」
俺は自分に繋がった管を全て外した。酸素マスクも点滴も何もかも…
数分後病室に一定の音が響き渡る。
三:「は…っ、ァ?!何でせっかく助かったのにタヒンでやがンだよ!!」
蘭:「竜胆、迎えに来たよ」
竜:「”兄ちゃん”!」
蘭:「これからは、この世界で…のんびり暮らそーな。もう誰に何も言われない、命も狙われないこのシアワセな世界で…2人きりで」
竜:「ウン!!」
空の上では兄弟らしき小さな男の子達が2人きりで楽しく暮らしていた。
これが本当の”シアワセ”なんだと…2人は笑い合った。
咄嗟に思い付いたので内容ごちゃごちゃなのまじすまぬ。
皆さんは夏休みいつからですか?是非コメ欄にて教えて欲しいです。
大体の方が夏休みに入った頃に
【思った事が見えてしまう三途クンのオハナシ♡】の続編を公開しようかなと思います。
では、また次回の投稿でお会いしましょう。
see you again☻
コメント
23件
🥰
感動😭✨ しかもオチ大好きです😭😭 あっ、うちの夏休みは今週の金曜からです! 思ったことが見えちゃう三途クンの話楽しみに待ってます✨!! それとこれ親のスマホ使ってます 前にも言った通り自分のスマホはテラーだけ制限が掛かってしまってるので😥💦 久し振りにコメント出来て嬉しい😆
感動(T ^ T)