/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
もう動けないよ
動けないよ、もう空は縮んでるよ
踵を返した、夜は捻れてるよ
心が冷えた、もう息ができないんだ
君が云うよ、僕も云うんだ
二人、心が交わって。
それでも重なることのない手と手が酷く寂しくて
冗談だよ、上っ面だけの関係か
ああ、朝が来るよ。もう息は繋がれたかな
怖いね。僕は君を信じてるのに
恐ろしいね。君は僕を愛してたの？
きっと二人の影はこれよりずっと濃くて、明暗を刺すはずなのに
ああ、魚の影が蠢いてる。もう宙を舞わないね
桜が散るんだ。こんな世界を背景に、綺麗な花弁が空を見上げるんだ。
酷いよ、路地裏に降る「将来」に意味なんか無いじゃない。
英雄気取りはやめてよ、夢に押し潰されるんだ。
気味が悪いね。あんなにも晴れていたのに、空はあっという間に濁っちゃうんだ。
ああ、今日も動けないよ。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
