うさぎ族の双子

ある双子のお話

【双子は離れると寂しさで死んでしまうらしい】

こんな噂を聞いた俺は、「まぁ、ウサギやからな。」と納得した。

⚠Attention, please!⚠

これはウサギの特性を使ったお話です。

おふざけは少なめ…？

ごゆっくりどうぞ

【ウサギは独りだと死んでしまう】

そんな事は誰でも知っているだろう

なぜウサギは独りだと死ぬのか

それは至って簡単である、”寂しい”からだ

これはそんなウサギの種族である双子のおはなし

「なぁ、兄ちゃん」

「？…どうしたん、弟」

「おれたちこれからどうするん？」

「…、弟は考えんでええで。全部お兄ちゃんに任せとき」

「…うん」

▶弟視点

兄ちゃんは何でもやってくれる

1つ歳がちがうだけやのにお兄ちゃんの背中はとてもこころづよくて、兄ちゃんがいるなら二人でも生きれるのではないだろうか？とも思えるほど兄ちゃんはかんぺきだ。

それと共に、無理をしすぎている

たまには僕に頼っていいのに。

いつも「お兄ちゃんに任せて」だ

そんなん、”兄ちゃん壊れてまうで？”

なぁ、…兄ちゃん、俺らはもう自由なんやで？

だから…たまには甘えてや？兄ちゃん

zm「ずっと…ずっと待ってる」

▶兄視点

弟は優しい

いつも「何かやることはある？」って気を使ってくれるし手伝いもしてくれる。

だけど弟は気づいていない、自分が病気であることを

その病気は治らないらしい、やけど俺にとって弟はとても大事な家族だ。

俺は彼が居なくなったらどうしたらいい？寂しさで自殺をしてしまうかもしれない

だから俺は弟が心配しないよう裏で病気について調べたり聞きに行っている

なんで神様は俺達をこんな所に見捨てたの…？

tn「もう、疲れたよ」

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瑠雨「いやね？メモにさネタを書いてんだけど後何十個もあるんすよ」

瑠雨「新作バンバン出すぞぉ☆(嘘)」