コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「どうしましょうかねぇ。」「あっ、お姉様のを借りたらいいのでは?」とグアンが思いつく。グアンとユンには、上に姉がいるからだ。「それいいですね。そうしましょう。」「では、私がお姉様に連絡しますねぇ。」とユンが連絡してくれた。
・・・
緑緑が宝石の皿を片そうと皿に触れたら声を掛けられた。「そういえば緑緑、お前も今度の宴に来るでしょう。まさかと思うけどいつも通りの服で来るんではありませんか。」と笑いながら宝石は言う。多分だが、その日特注品なんだろう。本当に嫌な奴だ。と皿を片付けながら思った。部屋に戻るとグアンが机で刺繍をしていた。器用なんだな。ユンは居ないのでユンはきっと例のお姉様が服を貸してくれないか交渉しているんだろう。この2人は良い奴だ。緑緑に気づいたのか「あっ、緑緑様おかえりなさい。」と笑顔で言ってくる。この仕草はいつどうやって習得したのだろうか。少し羨ましく感じる。「ただいま。何を作っているのだ。」「これは、手拭いを作っているんですよ。」わざわざ自分で作るなんて、、、女子力が高いな。と感服しているのを見て「これは、贈り物ですから。自分で作った方が良いと思い。」と少し照れているのか手元の縫っている手拭いを見て言う。ほぉ。緑緑は思い付いた。彼女さんにあげるのだな。こんないい方がいる彼女さんは幸せ者だなぁ。とニヤニヤしていたら、「な、何か勘違いしてますよね。」とジッと見てくる。「いやぁ、勘違いしてませんって。」とニヤニヤしている顔を手で隠し言う。