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目が覚めると、また同じよ様な天井があった。俺はすぐにハッとして、首に触れてみる。首がしっかりくっついている上、それらしい血痕ともなかった。
どういうことだと戸惑っていると、なにしてんのーwと声を掛けられた。誰かと思って見てみると、rdにそっくりな女の子がいた。娘さんかな?とも思ったけど、流石にそれは無いなと根拠なく思った。
「私rd美!!貴方の名前は?」
「俺か?一応名乗っておくが、俺はgtという。突然で悪いんだが、ここはどこだ?」
「學校だよ。」
「また学校か。」
「またってなぁに?」
「いや、こちらの話だ。」
「ここね、私の學校じゃないんだよ。」
「じゃあここは…。」
「廃校。幽霊が出るって噂もあるの。私達は肝試しするためにここに来たの。」
「幽霊なんて非科学的だな。」
「そう?私はお化けがいても面白いと思うかなぁ。それとさぁ!!pn子見てない?」
「pn子?誰だそれ。」
「私の友達!!はぐれちゃったの。」
「なんで近くに居なかったんだよ。」
「え〜それはァ〜。あ。」
「どうしたんだ?」
「おじさん。逃げた方がいいよぉ」
「何言ってるんだ。俺をビビらせて。」
「ううん。ガチ。」
「ガチってなんだよ。」
「おじさんガチも知らないのぉ?もぉ〜w」
「じゃあおじさんありがと。囮がいてくれて本当に助かったよ!!」
「は?」
ふと後ろを振り返ると、黒い煙をまといながらこちらをじっと覗く白い顔の、平安美人見たいなお面?が現れた。
お面は俺に向かって口を大きく開き、そして、俺は噛み砕かれることとなった。
感じたことの無い痛みだった。でも、rdらしき女の子を守ることが出来たということで、俺は勝手にチャラにした。
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