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花梨
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蘭 「……コナンくん?」
夕方になっても帰ってこない。
最初は、 「また事件かな?」 くらいに思っていた。
でも――
電話は繋がらない。
阿笠博士も、 灰原も、 少年探偵団も、 誰も居場所を知らない。
蘭 「……変だよ」
蘭の中で、 嫌な予感がどんどん膨らんでいく。
蘭 (お願い…… 無事だよね、コナンくん……)
少年探偵団 side
歩美 「コナンくん、今日は絶対変だったよ……!」
元太 「でもよぉ、腹減ったら帰ってくるだろ?」
光彦 「元太くん!!」
灰原 「……」
灰原だけが黙っている。
歩美 「哀ちゃん?」
灰原 「江戸川くんは、 理由もなく姿を消すタイプじゃないわ」
その一言で、 空気が凍る。
光彦 「そ、それって……」
灰原 (まさか…… 組織じゃないでしょうね……)
安室さん side
安室は、 すでに独自に動いていた。
安室 「小さな探偵が消えた……か」
表向きは穏やかだが、 目は笑っていない。
風見 「ただの家出では?」
安室 「彼はそんな子じゃありません」
スマホに映る、 最後の目撃情報。
安室 「…… 妙ですね」
何かを察した瞬間、 空気が変わる。
安室 「風見、 監視カメラを洗ってください」
「今すぐに」
赤井さん side
赤井 「……チッ」
机の上には、 コナンの蝶ネクタイ型変声機。
阿笠博士から事情を聞き、 すでに状況を理解していた。
赤井 「ボウヤが連絡を絶つ時は、 自分で動いている時だけだ」
「だが今回は違う」
ジョディ 「誘拐の可能性が?」
赤井 「あぁ」
静かな声なのに、 部屋の温度が下がる。
赤井 「もし組織絡みなら……」
赤井の目が鋭く細まる。
「今度は俺が助ける番だ」
ーENDー
コメント
1件
あー、これめっちゃ熱いやつやん…!第1話からもうコナン消失で関係者総動員の構図、胸熱すぎるわ。蘭の不安→灰原の沈黙→安室の即時行動→赤井の“助ける番”宣言、キャラごとの空気感がちゃんと立ってて読み応えあった。続き気になる—!