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※主の作品では、🦊🐒🧸🐇🐑🐶を使います。
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「ツンデレなだけで…実は欲しがってたり、ね」
頬に添えられていた手が段々と首筋を伝うようにフェザータッチで下る。
「ッ……ケダモノ!」
「うわー…」
「ッ……」
室内に響く破裂したような音。
それは、俺の手から発せられたもの。
や、やりすぎた…。
俺は初めての感覚、逃げられないという恐怖感から思わず、スイカ頭の頬を引っぱたいてしまった。
だ、だって!
変な触り方するから…
正当防衛だし!
俺知ってるんだからな!
「なにすんの…」
俺に叩かれた部分を押さえながら淡々と言葉を連ねる。
お、怒ってる…?
俯いてるせいで表情が見えず尚更怖い…。
「そ、そうやって!…へ、変な空気、に持ってくんだろ!俺知ってるんだぞ…!」
「…へぇ〜?」
押さえていた手を離し、俺に目を向ける。
肉食動物の獲物にされたような気分になり、思わず後ろに仰け反ると、俺の右隣に座っていた🦊先輩に背中を預けるような体勢になった。
「俺べつにそんなつもりじゃなかったんだけどな〜?」
そう言いながら、俺の腰付近の座面に手を置き、俺との距離をグッと詰められる。
「そんなに思うってことは〜」
どんどん顔が近づいてきて…
こんな状況でも思考回路に侵入してくるイケメンという文字。
背後の🦊先輩もそうだけど、全員顔良いのなんなの…。
変人=顔が良い これは相場なの?
でも俺常識人だけどイケメンだよ?
じゃなくて!
「🐇🐇は期待してるってこと?」
「ありえん。ふざけんなんぅ」
「先輩にそんな口聞かない」
「せんぱいだなんてみとめてないでふ」
俺の頬をスイカ頭の大きい手で摘まれ、タコの口のようになる。
ニコニコと優しく注意しているようで、真意は分からない。
「はあ…やっぱり躾が必要かな?」
「は」
「🦊ちゃんおさえて」
「へ!?」
「…ごめんな」
「ちょっ!?」
俺の両脇に🦊先輩の腕を入れ、手首を握られる。
全く自由の効かなくなった両手。
🐇くん大ピ〜ンチ!!
ふざけてる場合じゃないってば…!
真面目にやばい!
誰か助けて!
ってここに誰も助けてくれるような人はいないか…。
嫌だああ!
俺の初めては好きな人とって決めてるのにい!
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「なあこれいつまで貼っとくん?」
「もう剥がしてええよ、入部届け貰ったし」
「悪どいわ、ほんまw」
「なんよ!みんな賛成やったやん!」
「まあねw」
「英語部なら入部するんじゃね?とか言い出した奴誰よほんまw」
「お前だよw」
「あるぇ〜?」
「でも英語部に改名して、正式に部活として認めて貰えるならいいかもね」
「そうやね、また申請お願いしよかな」
「そうだね」
「じゃあお願い🐑くん」
「俺なんだw」
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ➼ ❤︎600↑
コメント
2件
うわああああ凄く好きです!!! 緑さんのこととか、私の考えているタイプの正にそれで、最高です👍👍👍 続きが気になりすぎて夜しか眠れません🙄