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華太さん×須永ニキです。地雷の方はブラウザバック!
華太さんが須永ニキに嫉妬してます。
俺には貴方しかいないんです。
START
須永「野田〜♪美味そうなの食ってんな〜俺にも寄越せ〜」
野田「嫌なのだ。自分で買え。」
須永「ケチ〜」
野田「近い。今すぐ離れるのだ。」
須永「そんなこと言わずに〜…」
野田「めんどくさい…飴やるから食ってろ」
須永「酷いな…痛ってぇ!ベロ噛んだ…」
野田「致命傷になるじゃねぇか。こっち来い。」
須永「やったー!やっぱり優しい〜♪」
華太「な、んだあれ…?」
なんで…須永の兄貴がなんで野田の兄貴にあんなくっついてるんだ?
まさか
2人は…?
そんなことになったら、俺は生きて行けない。
須永「ありがとな〜」
野田「次からは気をつけるのだ。」
須永「はーい…って華太。どうしたんだ?」
華太「ッ……。」
須永「華太?腕を引っ張るな〜…」
華太「…須永の兄貴…いや、陽咲也さん…。」
須永「どうしたんだァ?」
華太「…俺以外の男に…手当とか、ご褒美とか…貰って欲しくないんです…。」
須永「…。」
華太「引きますよね……でも、貴方の綺麗な緑色の髪…美しい赤色の目…黒が良く似合う長い爪も…貴方の全てが…好きなんです…。」
須永「…華太…。」
華太「いくら殴ってもいいです…でも…少し嫉妬してますし…何より 」
俺には…貴方しかいないんです。
俺は消えそうな声でそう言った。
須永「…ごめんなぁ…。」
華太「え…?」
須永「恋人の悲しさに気づけねぇでよぉ…。でもな華太。」
俺だって、お前しかいねぇぞ。
華太「ひ、陽咲也さん…。も、もう1回お願いします!」
須永「い、…嫌だ…恥ずかしい…。」
華太「…可愛い人だな…。」
須永「なんか言ったかぁ?」
華太「いえ、なんでもないです。行きましょう。」
須永「俺の恋人は…かっけぇなぁ…。」
俺には貴方しかいないんです。
―終―