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「 さぁ〜 て … 」
gn「 ぉ , 珍しく やる気 やーん ? 」
「 … 負けたら 悔しーのは 当たり前 , 」
gn「 まぁね , 」
警察 対 救急隊 の チェイス 日 。
こういう日 に 限って 出勤 する 人 が 多い 。
… やだな , 変に 注目 されんの … 。 いっその事 態と 負けよっかn ((
gn「 敢えて 負けよう とか 考えてる ? 」
がし , と 頬 を 掴まれる 。… 何故 バレた 。
「 … 注目 とか 嫌 , 」
gn「 ほんま いっつも こーゆー の 嫌がる 笑 」
「 …… ほら , もう 時間 でしょ 。 」
gn「 はいはい , がんばろーな 。 」
拳 を 突き出される 。
… 鳥野 は こういう とこ , ちゃんと してる 。 仲間 意識 , 強いもんなぁ … 。
「 … ん , 」
とん , と 軽く 拳 を 合わせた 。
勝ったら 賞金 も あるらしい 。 … 頑張るかぁ … 。
rd「 … !! , くじさーん 笑 」
「 らだぉ , 今日 らだお 出るの ? 」
rd「 俺 も 出まーす , あと … ナツメ さん と れむ さん も 。 」
「 … げ っ , 」
思わず 顔 を 顰める 。
くそ , やっぱ 強い人 出すじゃぁん … 。 と 絶望 していると 誰かに 抱き着かれた 。
rm「 くーじーさーん っ !! 」
「 … ん “ぅわっ … れむくん , 」
rm「 んっへぇ … 見つけたからぁ !! 」
「 わか , 分かった から … 重い ” … 」
rd「 れむ さん が 乗って 重い って … くじさん どんだけ 軽いの … 」
「 …… 女子 に 体重 の 話 とか 最低 〜 」
と 話していると , ナツメ に 呼ばれた 。
nt「 ん , もーちょい で 始まるよ 〜 笑
今年 は 負けないからね , ? 」
「 ぁ “ 〜 やだ 。 負ける , 」
nt「 こら ,そんな事 言わないの 〜 , 」
mmm「 二人 とも 頑張って下さいね っ !! 」
「 … ももみ , 後で 何か 奢ってね … 。 」
mmm「 !! くじさん の 為 なら っ !! 」
mmr「 こら , 笑 」
gm「 ぎんさん も くじさん も 絶対 勝てますよ … っ !! 」
「 … ふぇえ … , 」
gn「 んじゃ , 行きますかぁ 〜 」
「 ぁ ーい … , 」
外 の 気温 が 身に染みる 。 ヘリ に 乗り込む と 更に 暑さ を 感じた 。
先 に 逃げるのは こっち 。 警察 3台 , 救急隊 2台 の 勝負だ 。
ヘリポート の 上 に ヘリ を ゆっくり 浮かばす 。
「 … ぁっつ 、 … 。 」
gn《 くじさん , 熱中症 気を付けてねぇ , 》
《 … ぁーい … , 》
眠いなぁ , なんて 考えてると ,
数十秒後 , 下から 馬ウアー さん の 声 が 聞こえた 。
【 スタート っ !! 】
唐突 に 聞こえた 声 。 やばい , ぼーっと してた , 少し 出遅れて ヘリ を 動かす 。
rd「 おりゃぁ 〜っ !! 」
「 ひぃ … , 」
らだお に 追いつかれそう に なり , 思いっ切り スピード を 上げる 。
後ろ から 鳥野 が 飛ばし過ぎじゃない ? と 焦った 声 を 出していた 。
「 … まー 大丈夫 っしょ , 」
rm「 こらぁ 〜 待てぇ 〜っ !! 」
「 げ , 」
するする 建物 の 間 を 低く 飛ぶ 。
れむ くん 来ちまった … , どぉしよっかなぁ … 逃げれん … 。
gn《 くじさーん , そこ 、 大穴 入っちゃえ 。 》
《 … ぇ, マ …? 》
gn《 マ , 大丈夫 大丈夫 , くじさん なら 出来る 。 》
《 えぇ … , 》
大穴 の 上空 まで ヘリ を 飛ばす 。
後ろ を 追う ヘリ から 動揺 の 声 が 聞こえる 。 これ 失敗 したら 終わるやん … ,
nt「 ぅわっ , 大穴 入る気 だぁ …っ!! 」
rd「 チェイス で ここ入れなくね … ? 」
rm「 入る時 ぜっったぃ 止まる からっ !! そのタイミング で ぶつけろぉ 〜 !! 」
一回 深呼吸 , しくじったら 爆発 するし 。
行くぞぉ … ,
「 … ぅ ” , やばい プロペラ 当たる , 」
gn《 大丈夫 , そのまま ゆっくり 入れて 。 俺 が 邪魔 してるから 。 》
《 … りょー かい , 》
ゆっくり 高度 を 下げる 。 直ぐ 後ろ まで 来てる 鳥野 達の ヘリ 。
鳥野 が アタック してくれてる けど , 流石 に 3 対 1 だもんなぁ … ,
nt「 ぉりゃぁあ っ !! 」
「 ッ … , 」
やばい , 爆発 する これ … 。
《 やばぁい , ダウン するかも 。 》
gn《 頑張れぇ〜 っww 》
何 笑ってんねん !! 鳥野 !!
… なんて 怒鳴る 気力 も 無い , ガチ で 爆発 しないように しないと … ,
てか まじ ヘリ ん中 あっつぃ … 。
バチッ と ヘリ が 大穴 に 引っかかる音 , 手に汗 が滲むのが 分かる 。 やだなぁ , 賞金 欲しいしなぁ … ,
「 ゆっくり , …… ゆっくり , 」
" 彼 " から 言われた 言葉 。
忘れないように , 唱えながら ヘリ を 傾け , 大穴 に 踏み入れる 。
rd「 ぉらぁ〜っ ,!! 」
「 ぁ “えっ , 」
入りきった と 思えば らだお が 大穴 に 入って来た 。
やっばい , 入ったら 勝ち だと 思ったのに 。
nt「 やばぁあーーーいっ !! 」
ぴぴっ ,
ナツメ が ダウン した 通知 。
ぉ , と 鳥野 に 感謝 すれば ,
gn《 ぅわ , これ 俺 ダウン する 。 》
《 まじかぁ , … 》
と 報告 される 。 数十秒後 , 鳥野 の ダウン 通知 が 耳に 入った 。
2 対 1 は やばいなぁ … 負けるかなぁ … 。
額 に 汗 が 浮かぶ 。 ふと スマートウォッチ を 確認 すれば ヘリ内 の 温度 は 35度 。
「 … ぇ , 死ぬくね ? 」
なんて 絶望 しながら , 大穴 の 中 に 入って来た らだお に アタック してみると ,
rd「 ッ は !? やば っ … !! 」
既に ボロボロ だった らしい らだお の ヘリ 。
ぁ 、 これ 爆発 巻き込まれるか , と 煙 を 吹く らだお の ヘリ から ゆっくり 距離 を 置く 。
ぴぴっ , と らだお の ダウン 通知 。 ふふん , と 少し 自慢気 に 大穴 の 外 の れむ くん を 見た 。
rm「 ほんっと 鳥野 さん と くじさん 強ーい っ !! 」
どうやら れむ くんのヘリ も 煙 を 吹いているらしい 。 流石 鳥野 , そこまで 追い込んだのか 。
「 うち の 仲間 は 強いからねぇ 〜 笑 」
と 笑ってみせる 。
すると れむくん が 何か 焦ったように
rm「 ッ , … くじさん 笑わない 方 が 良いよ … 兵器 … 。 」
なんて 呟いていた 。
? 、 と 首 を 傾げていると , れむ くん が
rm「 外 で , 勝負 しようよ 。 隠れないでさぁ 〜っ !! 」
と 元気 に 言う 。 流石 に大穴 の 中 暑いしな , と 了承 して ゆっくり 大穴 から 外 へ ヘリ を 動かした 。
「 ふぁ 〜っ , 外 涼しっ !! 」
と 空気 を 感じていれば , ヘリ が ぐわん、 と 揺れた 。
rm「 感動 してる 場合 じゃないよぉ〜?? 」
「 … くっ , 」
ヘリ を 動かし , ぐるん , と れむくん の 後ろ へ 回る 。 ヘリ の プロペラ の 付け根 を 狙おう と 精神 を 集中 させた 。
どうやら ストレス値 が 危ない らしいが まぁ , もうすぐ 終わるし , と 無視 して 思いっ切り ヘリ を ぶつける 。
「 当たっt (( 」
rm「 甘いなぁ , 」
当たった 。 と 思ったのに 。
れむ くんの ヘリ は するり 、 と 抜けて 私 の 横 に 回っていた 。
やばい , 避けなきゃ 。
高度 を 上げ , 深呼吸 を すると , 斜め 下から れむくん が アタック しようと 構えている 。
北の方 へ 方向 を 変え , 操作しようと した 瞬間 , 目の前 の 景色 が 歪んだ 。
「 ッ , … あれ ? 」
操作 出来ない , 手 に 力 が 入らない 。
実況の ヘリ が 浮かんでいるのに 気付く 。 何 を 言っているのか 分からないが , 元気 な 声 だけは 聞こえる 。
やばいか 、 これ 。
rm「 ッ , くじさんっ !! 」
せめて , 着陸 させなきゃ 。
ヘリ を 近く の 屋上 に 震えた 手 で ゆっくり と 降ろす 。 恐らく 周囲 から 見れば ふらふら と 揺れているだろう けど 。
どうにか 止まった ヘリ 。
呼吸 を 整えよう と 深呼吸 を するも , 気持ち悪さ まで 出てきた 。
「 … ッ ふー ,… 」
目眩 やばいな , これ 何だろ , 熱中症 ?
ストレス の やつ 無視したの 良くなかったかなぁ … 。
誰か の 声 が 近づいているのを 最後 に
目 を 閉じた 。
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