テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

あれからずっと。


授業や部活、マレウス様の護衛をしている時ですら悲しさと後悔で頭が埋めつくされていた。



「…い……!」


(何か出来ただろう…!)


「…シル…バー…!」


(なぜ俺はいつも何も…何も出来ないんだ…っ)


「おい!!!シルバー!!!」


「……っ!!」


「セ…ベク…?」


「あいつが居なくなって悲しいのは分かるが若様の護衛なんだ!!しっかりしろ!!!」


「すまない…」


「珍しくずっと上の空だな。他の奴らも心配していたぞ。若様も……」



言葉は聞こえているはずなんだ…。でも脳まで届かない。恐らく注意されているんだろう。



「ああ…、気をつける。」



俺は自室に戻ると、何か暗い感情が渦を巻いているような気がした。



俺は何かに縋るように彼女とのことを思い出す。

loading

この作品はいかがでしたか?

21

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚