一応言います、恋愛じゃないし🔞でも何でもないです
普通に病み、情緒不安定みたいな、🎲🦁くんわざと関西弁少なくしてます
把握よろしくお願いします
「なぁ…なんで、俺以外を見るん 」
ずっと我慢していた言葉を言ってしまった
「あにき、どぅ…した?」
動揺するのも当たり前、俺のこんな姿見たことがないだろう
だがそんな事は関係なく、本能のままにまろを押し倒した
馬乗り状態でまろを睨む
「どしたん…っ」
「だからぁ”…ッ、俺以外と話すなよッ!」
「まろはッ!俺のものやんか、っ」
「俺だけのもの、俺が管理する…俺の言う通りにして」
「全部俺が望むようにすればいい、自分の意見を言うことも許さなぃ”」
「俺と二人だけ、誰にも会わせないからッ…」
いつも優しいまろでも今は怯えている
「ぁにきッ…」
涙が溢れ、手は勝手にまろの首を絞めていた
「独りにッ、なりたくないの、っ 」
「どこにも行かないでッ…独りにしないで」
「俺と死んで…っ」
無意識に隠していた言葉が次々と出てくる
俺自身も今自分がどうなっているのか分からなかった
ただ苦しくて、自分が怖い
「ぃきッ”、できん”から…っ」
「やめろ、拒絶なんかすんなッ…」
頭の中がぐちゃぐちゃになって制御出来ない
「嫌だ…っ」
俺がそう言った時さっきまで抵抗し俺の腕を掴んでいたまろの手が背中に触れた
「あ、っにき…おいで」
苦しいはずなのに、まろは笑顔だった
「ぇ…」
絞める手が緩んだと同時に首から離され抱き寄せられる
「大丈夫」
理解が追いつく前にまろの優しい声が聞こえた
「大丈夫やから」
香水の爽やかな香りと優しい声
「辛いんやな、ずっと耐えてたんよな」
「限界やから、こうなったんやろ」
あぁ、そうか…俺は限界だったんだと言われて初めて気付いた
「最近しんどそうやったり、変にテンション高かったよな」
「そん時声掛ければ良かったわ、ごめんな」
「独りにせんから大丈夫やで」
ついさっきまでコントロール出来なかった感情はその言葉でスっと消えていった
「…ごめん、ぉれ、色々…」
「うん、分かっとるよ」
その後俺は何時間もそのままで居た
まろは俺が何を言っても受け止め優しい言葉をかけてくれた
「いつも頑張っとるもんな」
小さい子供のように泣きまろの体から離れなくても受け入れてくれる
「大丈夫、俺はずっとここに居るから」
「ん…ぅん」
その日は優しい匂いと安心感に包まれ、久々に深い眠りにつけた
今回も思いつきやからどっかおかしいとこあるかも
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待って壁になりたい壁になりたい壁になりたい