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廊下に出るとご飯中で誰1人いなくて胸をなでおろしたあおい。
無事保健室まで来た2人。
中に入ると食事をしている先生がいて
(この子オムツで漏らしちゃってたんですけど交換してもらえますか？)
あーわかりました
と全てを理解したように言うと、あおいに中に入るように指示し1人の先生は職員室方向にもどっていった。
(オムツ替えるね)
とあおいの履いていたズボンを下ろすとトレーニングパンツだったものの不思議に思うことも無くトレパンを脱がせ、邪魔になるからと上着も脱がせていた。
いま、あおいの身につけているのはスポブラだけである。しかもアニメの描いてある女児用。
床にタオルを敷きあおいを寝かせると、新しい紙オムツの準備を始めた。
テレビCMで見かける紙オムツ。
大きいお姉さんも安心オムツ。
対応体重30kg
と書いてある。
あおいの体重は20kgもないので十分すぎるサイズだった。
濡れタオルで大事な部分を拭いてもらい新しい紙オムツをあてられる。
もちろん紙パッドも使っている。
(また幼稚園のズボンなのかな)
と思っていたが先生が持っていたのはモコモコに吸収体のついたオムツカバーで、外ハネのソレは決して赤ちゃん用ではなく小学生も使えてしまいそうなものだった。
オムツカバーで守られた下腹部は大きく盛り上がっていて中学の体操服を、履いても落ちることはなさそうに感じられた。
そして先生が次に準備していたのはズボンでもトレパンでもな(オムツカバー)でパッと見は幼稚園のズボンにも見えるがそれはズボンではなく、体操服と似た色の生地で作られたオムツカバーだった。
オムツの取れていない園児が恥ずかしくないように似た色の記事で作ったのだった。
しかもオムツカバーの上から使うことが出来るように若干大きめに採寸されていた。
今度のオムツカバーは外れにくい用に內ハネになっていた。
紙オムツからオムツカバーを2重にあてられたためモコモコでは表せないくらいのモコモコになっていた。もちろん足なんて閉じれる訳もなく寝た体制から起き上がるのも一苦労なほどだった。
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