身長差ってまじでいいよね….!!
やっぱふわぐさなんよな〜
明那→ak 不破→fw
〈不破視点〉
fw「明那これ乾いてないけど」
ak「もっかい干して….ッ!!」
fw「….笑、何してんの笑」
明那はつま先立ちで上の食器棚に皿を入れようとしていた。身長は全然足りていなく、つま先はぷるぷると震えている。
俺は明那の後ろから皿を食器棚に入れた。
ak「あ、ありがとう」
fw「たわんなら言ってや」
ak「….(ムッ)いうて5cm差ですけど!」
少し不服な顔をしてこちらを見る。
そんな顔して見てもただ可愛ええだけなんやけどなあ。
ak「ふわっち何わろてんの」
fw「可愛ええなって」
ak「…ッまあそれはそうやけど!」
褒めるとどうしたらいいのか分かんなくてあう…ってなる所も可愛ええ。
fw「明那、ちゅー」
俺は俺の顔の頬を突き出す。
明那はそんな俺の頬を狐の手でつつき、
ak「バカな事言ってねえで洗濯物干せよ笑」
と言った。
〈明那視点〉
5cm差というだけでも意外に身長差はある。
最近それに気づいてしまった。小さいのは小さいで可愛いけども!!…..どうにも受け感がでるというか…..。って何言ってんだ俺。
🔎『キス 理想の身長差』
ak「…….んぐ…..」
調べるべきか。嫌でも、もし見られたら恥で死ぬ。
fw「キス 理想の身長差?」
ak「うおわああああああああああああッッッッ」
fw「うわッ….びっっくりしたあ」
ak「…..ッえ、み、見た…ッ?!」
足音がしなかった。いや、気づかなかった。
fw「にゃはは、明那、身長そんな気にしてたん?」
ak「ちがッ…くもないけど…!!」
fw「えーとなになにー?」
ak「あっちょ…ッ!」
ふわっちは軽く検索ボタンを押す。
fw「えーと、12から13cmやって」
12から13って….結構でかッ!!!!
ak「お、れら全然ダメやな….」
fw「?、何が?」
ak「え?いやだから…身長差5cmしかないし」
fw「……? 」
いやなんで理解出来ないんだ。
fw「ダメやないやろ」
俺はふわっちの方に引き寄せられる。
ak「ッえ」
ふわっちのキスは、優しくて、どこか甘美な味がする。
ak「ッんッ..んんッ..」
プハッと息を吸う。いや長いて。
なのにふわっちはそんな俺に構いもせずキスを続ける。もしかしたら変なスイッチをつけさしたのかもしれない。
ak「…..ッ!!」
fw「….ハッ..キス、全然出来るやん」
ak「ちょッ!!….そういう問題じゃなくて!!」
fw「そういう問題じゃなくても、俺は明那との身長差好きやで?」
ak「ウグッ….」
そんなこと言われたら、気にしてたもん も気に出来なくなるんやけどッ….!!!
END
コメント
2件
かねなしさんの作品ほんと神作品しかなくて全部見てます、ほんと生きがいです