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それは、バイトして2日目の日
??:バンッ!
??:良い加減にしろ!
美玖は、店長の石垣佑磨に説教を受けていた
石垣:何回ミスしたら気が済むんだよ!
美玖:すみません…
石垣:すみませんじゃねぇよ!
石垣:大体何?さっきの。お前が注文間違えてんのに客のせいにしようとしてたろ?
美玖:違います!合ってるか確認してて…
石垣:黙れ!もう言い訳すんな
店員1:金村さん…完全に店長から目付けられてるよな…
店員2:気の毒だな…
美玖:…
石垣:おい勝地!
石垣は副店長の勝地涼を呼ぶ
勝地:どうしました?
石垣:何でコイツ雇ったんだよ
勝地:働きたいという熱量がよく伝わっていたので採用したんですが…
石垣:コイツ使えねぇよ。ミスばっかだし
勝地:いや、ですが…
美玖:…っ!
勝地:!?金村さん!
美玖は荷物を持って店を飛び出した
勝地:ちょっと店長…
石垣:何だよ。俺が間違えてるとでも言いてぇのか!?
勝地:彼女まだ2日目ですよ?
石垣:そんなの知らねぇよ。あいつはクビだ
勝地:店長…
こんな感じで、美玖のバイトは散々だった
美玖:ハァ…
美玖:これじゃあ始めた意味無いよ…
美玖は1人で悶々としていた
その頃、司朝は…
司朝:(やべ〜…遅くなっちゃった…)
司朝は林と一緒に手伝いをしていて、これから帰るところだった
司朝:美玖には今日は先に帰っててって言ってあるから大丈夫だな…
司朝:寂しいけど1人で帰るか…
と、司朝が帰っていると…
ブゥー…ブゥー…ブゥー…
司朝の携帯が鳴り出す
司朝:(ん?誰だ?もしかして美玖か…?)
司朝:(て…え!?城島さん!?)
電話相手は城島だった
司朝:(何で俺に電話掛けたん…いや、とりあえず出ないと…!)
司朝は城島と電話を繋いだ
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