駄文

オリキャラ注意

キャラ崩壊注意

めっちゃ飛ぶかもしれない

NEW

ヴィラン中心の話

原作改変

---

蒼「…♪」ﾌﾝﾌﾝﾌﾝ

荼毘「…なんだそのナイフ？」

トガ「わぁ…切れ味がいいナイフですねえ…刃こぼれひとつしてない…新品ですか？」

蒼「いんや？…ベットの下にあったやつ…確か…昔親から貰ったんじゃないかな」

荼毘「…親からナイフ貰うって…どんな家庭なんだよ」

蒼「まあいろいろな…」

トガ「蒼君の親ってどういう人なんですか？気になるなあ」

蒼「…まあ…いい人たちだったよ」

荼毘「だった？」

蒼「…またの機会に話そう…」

荼毘「そうだな…それよりも」

？？？「疼く…疼くぞ…早く行こうぜ！」

？？？2「まだ尚早…それに派手なことはしなくていいって言われなかった？」

荼毘「ああ…急にボス面始めやがってな」

今回はあくまで狼煙だ

虚ろに塗れた英雄達が地に堕ちる

荼毘「その輝かしい未来のためにな」

トガ「て言うかこれ嫌…可愛くないです」

？？？2「裏のデザイナー･開発者が設計したんでしょ見た目はともかく理には適ってるはずだよ」

トガ「そんなこと聞いてないです…可愛くないって話です」

蒼「ふむ…まあ俺のマスクも中々だぞ？まんまガスマスクだし」

荼毘「ヒーロー共に見せつけたら怖がりそうだな」

？？？「どうでもいいから早くやらせろワクワクが止まんねえよ」バキッゴキッ

荼毘「黙れイカレ野郎…まだだ…決行は」

12人全員揃ってからだ

ザっ

？？？3「おまたー」

？？？4「仕事…仕事…」

？？？5「…」

荼毘「威勢だけのチンピラをいくら集めたところでリスクが増えるだけだやるなら経験豊富な少数精鋭」

まずは思い知らせろ…てめえらの平穏は俺達の掌だということを

---

一方その頃…

3日目昼

相澤「補習組動き止まってるぞ」

切島「オッス…！」ｸﾞｸﾞｸﾞ

芦戸「すいませんちょっと…眠くて…」

上鳴「昨日の補習が…」

相澤「だから言ったろキツいって」

相澤「砂糖と上鳴は容量が直接に死活に関わってくる、容量を増やすには反復して使い続けるのが基本」

相澤「瀬呂は容量に加えテープの強度、射出速度の強化、芦戸も溶解液の長時間使用によって皮膚に限界がある、その耐久度の強化、切島は筋力と硬度をあげることによって相乗効果を狙う」

そして何より期末で露呈した立ち回りの脆弱さ！！

相澤「お前らが何故ほかより疲れているかよく考えて動け！麗日、青山！」

麗日「…？」

青山「…！！」ｸﾞｸﾞｸﾞ

相澤「お前らもだ赤点こそ逃れたがギリギリだったぞ、30点がラインだとして、35点だ」

麗日「ギリギリ…」

青山「心外☆」

相澤「気を抜くなよ、みんなもダラダラやるな」

何をするにも原点を意識しとけ、向上ってのはそういうもんだ

相澤「何のために汗かいて、何のタメにこうしてグチグチ言われるか、常に頭に置いておけ」

爆豪(原点…)

轟(原点)

陽葵(原点…)

陽葵「そういえば相澤先生…」ふらり

相澤「言ったそばからフラッと来るな」

陽葵「今回オールマイト、いやほかの先生方は来ないんでしょうか？」

相澤「敵に行動を悟られぬよう人員は必要最低限にしてる」

ラグドール「よってあちしら4人の合宿先ね」

相澤「そして特に、オールマイトは敵側の目的のひとつと推測されている以上来てもらう訳には行かん、」

相澤「良くも悪くも目立つからなあの人…」

陽葵(悪くもの方が大きそう…)

陽葵「そっか…」

ピクシーボブ「ねこねこねこ…それよりも皆！今日の晩はねえ…**クラス対抗肝試しを決行するよ！**しっかり訓練した後はしっかり楽しい事があるザ！アメとムチ！」

一佳「ああ、忘れてた」

耳郎「怖いのマジやだぁ…」

常闇「闇の狂宴…」

取蔭「イベントらしいこともやってくれるんだ」

物間「対抗ってところが気に入った」

ピクシーボブ「というわけで…今は全力で励むのだあ！！」

イエッサア！！

陽葵「原点…オールマイト、」

---

トトトト…

麗日「爆豪君包丁使うのウマ！意外やわ…！」

爆豪「意外ってなんだコラ包丁に上手い下手もねえだろ！！」ドドドドド

上鳴「出た久々の才能マン」

切島「みんな元気すぎ…」

轟「オールマイトになんか用でもあったのか？相澤先生に聞いてたろ」

陽葵「ああ…っとえっと…洸太君のことで」

轟「洸太？誰だ？」

陽葵「えっとね…ほらあの子だよ」

陽葵「あれ？またいない」

陽葵(秘密基地…かな…本当に嫌なんだなあ…)

陽葵「その子がさヒーロー…いや…個性ありきの超人社会そのものを嫌ってて私は何もその子のためになるような事いえなくてさ」

オールマイトなら何て返したんだろうって

陽葵「轟君はなんて返す？」

轟「…」

場合による

陽葵「そりゃ場合によるけどさあ…！」

轟「素性も分かんねえ通りすがりに正論吐かれても煩わしいだけだろ、言葉単体で動くならそのくらいの重さだっただけで、大事なのは、何をした、何をしてる人間に言われるかだ言葉が常に行動が伴う…と思う…」

陽葵「…！そうだね…確かに通りすがりの人が何を言ってるのって感じだ」

轟「お前がそいつをどうしてえのか知らねえけど…デリケートな話にあんま首突っ込むのもアレだぞ」

轟「そういうの気にせずぶっ壊してくるからなお前…」

陽葵「…なんかすいません…」

飯田「君達！手が止まってるぞ！最高の肉じゃがを作るんだ！！」

---

さて…

ピクシーボブ「腹も膨れた皿も洗った！お次は…」

芦戸「肝を試す時間だ〜！！」

相澤「その前に大変心苦しいが…補習連中は…」

これから俺と補習授業だ

芦戸「ウソだろ！」

相澤「すまんな日中の訓練が思ったより疎かになってたのでこっちを削る」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

うわあああ！！堪忍してくれえ！！試させてくれえ！！

---

マンダレイ「はいというわけで…脅かす側先行はB組、A組は2人1組で3分置きに出発、ルートの真ん中に名前を書いたお札があるからそれを持って帰ること！」

シーン…

常闇「闇の狂宴…」

麗日(また言ってる…)

陽葵(賑やかしメンバーが全員いないから神妙な空気になってる…)

ピクシーボブ「脅かす側は直接接触禁止で個性を使った脅かしネタを披露してくるよ」

虎「創意工夫でより多くの人数を失禁させたクラスが勝利だ！！」

耳郎「やめてください汚い…」

飯田「なるほど！競争させることでアイデアを推敲させその結果個性に更なる幅が広がるというわけか！さすが雄英！！」

陽葵「2人1組…あれ？20人で5人補習だから…」

1人余る…

尾白「くじ引きだから…必ず誰かこうなる運命だから…」

爆豪「おい尻尾…代われ…！」

轟「…」⟵爆豪と同じ班だった

峰田「青山オイラと変わってくれよ…」

尾白「俺は何なの…？」 

陽葵(まあいいや…)

---

数十分後…

EEX…！

ピクシーボブ「じゃあ5組目…ケロケロキティとウララカキティGO！」

麗日「怖いよ梅雨ちゃんめっちゃ悲鳴上がっとる…」

蛙水「響香ちゃんと透ちゃんね手を繋ぐといいわ大丈夫私平気なの」

---

かっかっかっ 

骨抜「小大お前の脅かし今んとこ全員ビクってなってんぞ」

一佳「体張るねえ唯」 

小大「ん」 

骨抜「爆豪と轟超ウケたなー」

爆豪、轟【お】

骨抜「【お】て！」

一佳「てかさ…さっきからちょっとさ焦げ臭くない？微妙に焦げ臭くない？」

骨抜「あ〜…そういえばさっきから…爆豪達ビビって個性ぶっぱなしたんじゃ…」フラ…

ドッ

一佳「骨抜!?」

ーーっ!?

一佳「唯！吸っちゃダメこの煙ーー」

唯「ん！？」

ガバッ

有毒！！

---

ピクシーボブ「何この焦げ臭いのーー……」

陽葵「？」

マンダレイ「黒煙…？」

---

さあ始まりだ

地に堕とせ

敵連合「開闢行動隊」

トガ「…」

マグネ「飼い猫ちゃんは邪魔ね…」

峰田「なんで…！万全を期したはずじゃあ……！！何で……！」

敵がいるんだよォ！！

---

陽葵「ピクシーボブ…！！」

マンダレイ「やばい…！」

陽葵「ーー…!!!」

洸太君…！！