テラーノベル
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⚠️※BL注意⚠️
kz side
s「あは、仲直りできて良かった、」
syu様が安心したようにそう呟いた。
k「…syu様、あの、」
俺はさっきから疑問に思っていたことを口に出した。
k「泣いて、、ました、?」
s「…え、」
k「その、俺のせいで泣かせたんじゃ…」
s「…ううん、kzのせいじゃないから。俺が勝手に泣いただけ、」
そんなわけない。syu様は優しすぎる、
k「俺の言い方に…」
s「もー!この話はおしまい!」
s「ね?」
そう言ってsyu様はニコッと笑って見せた。
この優しさ、この可愛らしい笑みに俺は惹かれたんだ。
k「syu様……」
s「様いらないし、敬語も無し、でしょ」
k「だけど…」
s「…kz、ちょっとこっち来て、?」
そう言ったsyuは少し顔を赤らめて、俺のことを包み込んだ。
k「へ、っ…!?」
突然のことで、頭が一瞬働かなくなった。
s「(ギュ~~」
k「syu、ど、どうした…の?」
s「(パッ」(離
s「仲直りの証ッ!」
ちょっと悪戯っぽく笑っていて、なんとも愛おしかった。
…俺、言ったのに。こんなことされたらさ、…。
×side
__ドサッ(押倒
s「へ…/」
k「…俺、言ったよね?」
k「そんな簡単にスキンシップ取ったら襲われるよって、」
k「…俺みたいな悪い男とかにさ、」
s「ぇ、あッ、k、kz、…?/」
k「syu、今すっごく可愛かった。」
s「ぇ、、、へッ…?//」
k「忠告したのに。」
s「ご、ごめんね、ッ…?だからさ、一回起き上がりたいな、ッ?」
k「え、……」
k「…ぇ、あッご、ごめんなさいっ!ッ」
s「だい、じょうぶ、ッ//」
k「そのッ…あまりにも可愛くて我慢が、//(ボソッ」
s「え、えっと、…」
k「……」
s「お風呂とか、入ろっか、」
k「はいっ…」
syu side
〜お風呂〜
s「はぁ~……」
いや、意識しちゃダメだ。
あれは事故あれは事故…
r「syu、百面相してどうしたの?」
s「へっ、!?」
気付いたらrmが隣にいた。
び、吃驚したぁ…
r「大丈夫?顔も赤いし…。」
s「お、おおお湯が熱いからっ!」
r「動揺しすぎなのでは?w」
s「べ、別に…何も…」
r「さては!kzさんと何かあったんじゃ…」
s「(ギクッ」
え、rmって実はすごく鋭い…?←syuが分かりやすすぎるだけ
ど、どうしよう…な、なんて言おうッ…
r「お~図星の顔だ!」
s「…バレた。」
r「w分かりやすすぎるから、」
え、俺ってそんなにわかりやすいのか…?
r「『?』みたいな顔してるけど、動揺しすぎだし顔赤いし、百面相してるし、分かりやすすぎるんだって!」
s「…マジか」
r「で、何があったんだい?」(ニヤニヤ
わ~ッ!rmの質問地獄…(?)
キツイ…最悪なんだけど!
はっ…まさか俺がfuと何かあったか強引に聞いたから、その罰が…!?
r「syu~また百面相してる~」
s「ごめん…」
でも、言ったほうがいいかな。これからの相談相手になってくれるかもしれないし…
s「絶対、誰にも言わないって約束ね!」
r「このrmさんに任せなさい!」
〜お話中〜
r「…え、マジで…?」
s「…うん、/」
思い出しただけで顔が熱を帯びる。
でも、嫌だな、なんて思わなかった。むしろ…“嬉しかった”
r「え、?ェ?ぇ?ゑ?」
s「おぉ大丈夫か。(?)」
r「つまりは…どう言うことだ?」
s「俺も良く分かんないよ~…なんでkzがいきなりあんなことしたのかが。」
rmと俺は、体が湯でのぼせる直前まで思考に入り浸った。
〜風呂上がり〜
r「…そういえば、kzさんなんで居ないの?」
s「なんか申し訳ないので後に入ります…って」
いつもだけど、今日は脱衣所ですら会わなかったな…
r「あ~…(察」
s「もう夜遅くなっちゃうし、早く寝よう」
s「明日、大事な日、でしょ?」
r「からかわないでよ~…/」
でも、そう言ってる割に顔が赤くて嬉しそうな気が…
s「あ、服のサイズどう?fuと結構同じ体格ぐらいだし、大丈夫?」
r「あぁ、うん!いい感じ!ちょっと袖長いくらい?」
rmは余った袖が萌え袖みたいになっていた。
s「fuに見せる?、w」
r「別に…/」
s「ま、同じ部屋だし会うでしょ。」
ちょうどその時、
f「syu!」
s(お!噂をすれば)
k「……プイッ」(目逸
あ、kzもいる…
s「ね、fuの服rmに着せさせたんだけど!似合ってる、よね?」
fuはrmをみて、少し固まったように見えた。
でも、いつもの雰囲気と同じように、
f「うん、似合ってる」
と、返した。
s(な~んかいつも通りすぎ…)
あ、そうだ!
s「え、可愛いよね?萌え袖になってるところとかさ!」
俺が言った直後に、
r「syu ~~!?」(小声
rmは小声で俺に叫んで訴えかけてきて、
k「え、……」(固
kzはなぜか固まっていた。
f「……」
そして、当の本人のfuは、
f「…かわ、いい、/」
照れながらも、「可愛い」と言っていた。
r「へ、ぁ…?しゅ、主人…?//」
s「じゃ、俺寝るから!kzも一緒に行こ?」
k「syu様ッ、!?」
あ、ちょっと雑で強引すぎた…?
でも、二人の距離を縮めれるチャンスになったはず…!
s(作戦通り!)
k「……」
〜syuの部屋にて〜
s「ね、今日は一緒の部屋で寝よ?」
あんな事があったけど、俺は変わらずkzと仲良くしたい。
それに、毎日広い部屋で一人で寝るのも寂しいし。
k「…syuは、なんで自分のこと押し倒された相手にそう言うことが言えるの?」
s「え、?」
思い出して顔が少し火照る。
s「それは…kzと仲良くなりたいし、一人じゃ寂しいし!それに、kzは俺の傍にいつも居てくれるでしょ?」
s「それだけの信頼があるの。」
思っていたことをそのまま伝えた。
kzはすごく驚いていた。
k「また同じことされるかもとか思わないんですか!?」
s(なんか…ちょっと怒ってる、?)
s「で、でも…謝ってくれたし、kzは繰り返さないっ…」
k「違いますよ。」
ドサッっと音がしたと思うと、俺はまたkzに押し倒されていた。
k「こんな俺のこと、信頼できます?」
k「悪いって自覚してるのに、また繰り返す。」
k「そんな罪のある俺に、まだ信頼が置けるって言えます?」
何故だかkzは少し悲しそうで、少し怒っていて。何かを堪えたかなような表情をしていた。
さっきから、なんか様子がおかしいような、
s「…信頼できるね。」
s「現状、俺に何もしてないじゃん。」
k「…そっか。」
するといきなりkzが顔を近づけてきて、目を伏せながら言った。
k「…じゃあ、俺が今syuにした後でも、信頼できる?」
s「は、?なに言っ_____」
俺が言い終わる前に、kzは俺の首筋辺りに軽く口付けした。
k「…ね、やばいよね…?」
そういったkzはなぜか泣いていた。
俺にはなんで泣いているのか分からない。
k「こんな人に、こんな感情持っちゃいけないって知ってるのに、諦められなかった。」
s「え、ぁ、ど、どういうこと…?」
k「俺、…syu様のこと、」
k「____好きです。」
k「上下関係とか、友情とかじゃなくて、恋愛感情で。」
え、kzが俺の事を好き…?
思いがけない告白に、俺はただただ固まるしかなかった。
k「こんな俺に優しくしてくれて、よくしてもらって。感謝しかないです。」
k「でもッ…俺が壊しました。自業自得ですよね。ほんと」
そう言って、kzは立ち上がった。
k「ごめんなさい。ありがとうございました。」
なんだか切なくなってくるような言い方だ。
ここでkzは終わらせようとしている気がする。
…そんなの、嫌だ。絶対にッ……!
s「ッ“、待って!」
k「…なんですか?」
俺が想っていることを伝える。
s「俺も…好きだよ、kzのこと。」
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