Broooock視点
br「ッ……」(ポロポロ
だめ
泣いちゃだめ
せめて笑顔で過ごさないと
br「あぁッ…」(ポロポロ
負の感情が一気に込み上げてくる
どうしたらいいかな
誰か教えてよ
お父さん、お母さん
僕の側にいてよっ…
ずっと一緒に…いたいよ……
br「もう…やだッ…」(ポロポロ
この国への憎しみがより一層強くなる
両親のことで泣く度に強くなる
国に保護されて育ってきた僕は
1人で育った訳では無かった
総統や兵士の人達は皆優しく接してくれた
僕のこの復讐の計画にも乗ってくれた
あの戦争で僕達の国は負けた
それと同時に当時の総統も死んだ
当時の総統も今の総統も、国や国民を優先的に活動してくれた
そんな2人のおかげで僕は今ここにいるのかな
…感謝しても、しきれないや
nk『至急、全員会議室集合』
…何、こんな時に
まぁ行くか
nk「集まったね」
「今回の件は戦争のこと」
sha「戦争?また宣戦布告でも来たのか?」
nk「うん」
「今回はα国からなんだけど…」
α国…
とうとう始まるんだ
あぁ、楽しみだなぁ…
nk「で、その手紙に不可解なことが書いてあって」
「ちょっと見て欲しいんだけど」
sm「…は?なにこれ…」
kr「どういうこと?」
br「え…」
sha「なんで…?」
nk「…まぁ、見てもらって分かるよね」
「なんで6人じゃなくて5人って表記されてるのか」
…きんときが何か、僕のことを言わなければいいけど
nk「…で、きんときはやっぱり言えない……?」
kn「あ……うん」
sm「何か知ってるのか?」
kn「まぁ知ってる…けど、皆が傷つくだけかもしれない…」
「…だから、俺から言えることは何も無い」
…そっか、やろうとしてることバレてたんだ
それにちゃんと言わないでおいてくれるのはほんとに助かる
ま、きんときはちゃんと約束守れるもんね
sha「…そっか、わかった」
「…じゃあとりあえず今は、作戦会議しようよ」
nk「うん、そうだね」
「じゃあ何か案ある人〜」
nk「…じゃ、これで今回は解散ね」
br「うん」
nk「お疲れ様、当日までに訓練とか忘れないようにね」
来週…か
いよいよ、俺も動き出さないとな
あっちの国の軍服とか確認しないと
あとフード付きのケープとか
…あぁ、楽しみだな…
𝒏𝒆𝒙𝒕↪
コメント
2件
意外とあっさりknさんの隠し事を言わないことを許してくれるお仲間さん優し...