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わんくっしょん
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zm.side
zm「……….そろそろか…」
俺は部屋でうずくまっていた。
“彼奴等”の死は、俺には…俺達には重すぎた。
zm「はぁ…….」
上着を羽織って、何時もの所へ向かう。
只、一つだけ違うのはそれが”今日で終わり”だって事だ。
。。。
ギィ….
扉をありったけの力で押し開ける。握力も落ちたなと実感する。
mb「どうも、zm幹部サマ」
mb「流石に半分もいなくなりましたからねぇ。貴方もそろそろ限界でしょう?」
mb「……さぁ、”どうしますか?“」
嗚呼、そう云えば何でこうなったんだっけ。
元々嫌われてる訳じゃ無かった。あー..、そうだ。
「彼奴等は、rd達は…元同期だったんだ。」
そうだ、思い出した。
そこから俺は昇格して…、rdと..kyo、ruは其の侭一般兵だった。
zm「………っは、…ははっ…」
rd「….何が可笑しいんですか」
kyo「お前のせいで!!俺等は一般兵止まりだ!!」
ru「お前さえ、いなければ..!!!」
zm「………..そうだよな」
rd「…?」
zm「判った。幹部の座は譲る。」
rd「…本当にそれだけで俺等が満たされると思ったの?」
rd達の目は、復讐と憎悪で….
溢れていた。
zm「もう良いんだ、疲れた」
kyo「…….真逆、」
窓際に歩いて行き、窓を開ける。暗い部屋は、日の光に包まれた。
rd「…..zm」
zm「今行くぜ、お前等(ニコ」
少しばかりの笑みを称えた俺は…、高さ12階から飛び降りた。
ru「彼奴……自害した…」
rd「……いや、違う」
kyo「…..?何が違うんだよ..、今飛び降りただろ….」
rd「飛び降りてなんかない、…zmは此処から”飛んだんだ”」
kyo「…..お前が云う事も大概理解出来ん。」
rd「….グット・バイ、zm」
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はい、これにて完結です。
長ったらしくなりましたが、この後の物語は皆さんのご想像にお任せします。
他にもリクエスト等あったらコメントよろしくお願いします。
それじゃあおつみやー