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pino
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これはむかしむかしのお話。
とある国の殿下と殿下直属の騎士がいました。
「はぁ、殿下。大切なお見合いなのですからもっとちゃんとした態度で参加してください。国の将来にも関わることですし」
「はぁ?い•や•や!!なんで俺があんな喧し豚と話さなあかんのや」
「殿下。お言葉遣い」
「はいはい。でもそれ言うたら治もやろ。2人きりの時は敬語外せ言うてるやろ」
「いえ、そういうわけにはいきませんので」
「あぁ!?つべこべ言うな!!殿下と王でも幼なじみは幼なじみやろ!!それに殿下の命令やで!!ちゃんと聞けや!!」
「…はぁ。わかりました殿下」
「敬語」
「わかっとるわかっとる。これでええやろ侑」
「おん。よろしい」
「何様のつもりだか」
「殿下様や!!!」
殿下と騎士という関係でありながら昔から長い付き合いでお互いが特別な存在でした。
そんなある日のことでした。
いよいよ殿下が王位を継承する日が近づいてきたのです。
「殿下、ほんとに私がいなくて大丈夫ですか?」
「敬語!」
「はぁ……ほんまに俺いなくて大丈夫なん?」
「ガキ扱いすんなや!!それくらい大丈夫や」
「やけど…」
なんと王位継承の日と騎士が戦に出ていく日が被ってしまったのです。
この戦はライバルの隣国との戦に決着をつける大切な戦でした。
なので騎士が行かないわけには行かず、王位継承の日も変えるわけにもいきませんでした。
もちろん殿下につく代わりの兵士はいますが、雇われの兵士のため大丈夫かどうか。
「なぁ、ほんまに大丈夫なんか?やっぱ俺がいたほうが……」
「大丈夫やって。この国は良い人たちばっかや。心配することないで。それに心配なのは俺の方や。治は危険なとこ行くんやから大怪我なんてしたら…… 」
「心配せんでええよ。俺は強いからな 」
「自分で言うんか」
「まぁな 」
「ほな、約束して。ちゃんと無事で帰ってくるって。俺も王位継承頑張るから 」
「おん。わかった」
「あ、あとな……」
「?」
「それ終わったら言いたいことあるから…//」
「?、おん」
「絶対言うから待っててな!」
そして王位継承の日から数日後。
数日間の戦が終わり、騎士は無事に勝利をおさめることができました。
「終わった〜。やっと侑に会えるなぁ……///」
騎士は密かに殿下に想いを秘めていたのでした。
(……あかんよな、こんな気持ちになるのは。いくら幼なじみでも相手は殿下なんやし……。でも、)
「いつかこの気持ち伝えられたらええな」
それは戦から国へ帰った時のことでした。
国の様子がなんだかおかしかったのです。
国民は皆暗い顔をし、王位継承の祭りにも人はほとんどいませんでした。
騎士は嫌な予感がして急いで城へ向かいました。
城へ着くとある事がすぐ騎士の耳に入りました。
殿下が王位継承中に暗殺されたのです。
犯人は雇われの兵士であり、その正体は隣国の傭兵でした。
戦で騎士がいない間を見計らって殿下を暗殺したのです。
それからの騎士はずっと自分を責め続けました。
あの時、やはり俺が残っておけばこんなことには。無理を言っても殿下の傍にいとけばよかったんだと。
俺の、俺のせいだ……
あの時、俺が傍にいれば侑は殺されなかったかもしれないのに
俺は一体何をしてたんだ
侑を守れず、何が強いだ
守れなかったじゃないか
戻りたい。やり直したい。
もう一度やり直したい……
なんか続きそうで続かない☆
(思いつきそうだったら書きます)
途中から語彙力ヤバかったです😵💫
こういう系書きたかったのに思ったようには無理でした🥲
てか、新作出すなよって話
コメント
1件
うわあ…これはめっちゃ刺さったわ。殿下と騎士の関係性、敬語禁止のやりとりがもう尊すぎて。最後の「守れなかったじゃないか」のとこ、グッときたよ…。自分のせいって背負っちゃう治の気持ちが痛いほど伝わってきた。続き、めっちゃ気になるし、思いついたらぜひ書いてほしい!新作出してくれてありがとうって感じやわ🔥