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第6話{弱者}
青「ッ!」
バンッ
四方八方からッ…
ビュンッ
グサッ
青「はぁッ”…ふぅッ”…」
赤「やっぱりirregular roseの人だね」
「ちょっと油断しちゃった」
「仲間は?」
青「…赤星に教える必要など無い」
赤「その反応…居ないんだね」
青「だったら…?」
赤「いや〜殺しやすいなぁって」
青「ッ…」
赤「しかも君…irregular roseの中では1番弱いでしょ?」
青「くそがッ…」
赤「暴言吐いちゃ〜ダメだよ」
青「ッ!」
ビュンッ
パリンッ
赤「うぇッ…俺の口の中入った…」
「なんこれッ…毒?」
「でもさー俺ら殺し屋…だから毒耐性は着いてんだよね」
「ごめんねー?」
青「ッ……」
バンッ
青「こちとら本気でマフィアやらせてもろてんで…」
赤「遅……」
青「えッ?」
グサッ
青「うッ”…」
?「……」
赤「あー白龍(はくりゅう)いい所だけとった〜」
白「うっさいなぁ…」
青「かはッ”…おぇッ”…」
白「あちゃー…毒…強すぎたんかな…」
赤「えー?毒塗ったの〜w?」
白「もちろんな」
赤「しょーちゃんてんさーいw!」
青「ぁ”…」
あた…ま…回んなッ…
な……こ…あ…き…
助けッ………て…
バタッ
赤「あー水羅の居場所聞けなかったじゃん」
白「1回復活させて聞いて____にしようぜw」
赤「よっ天才ッw!」
白「ふはッw」
桃「水羅〜?大丈夫?」
水「なんとか…青薔薇が解毒剤飲ませてくれたから」
桃「青薔薇は?」
水「……僕のアジトに行った…」
桃「……君の所って強いよね」
水「まぁね」
桃「一人で行ったの?」
水「うん…」
桃「あいつッ…1人でッ」
「ねぇ…水羅…」
水「?」
桃「水羅の大切なものって何?」
水「……僕にも何が大切なものか分からない」
「だけど最近、大切なものが青薔薇な気がしてきたんだ」
桃「理由は?」
水「青薔薇と一緒にいると守りたいって思えるんだ」
「それが理由かな」
桃「なるほど…ありがと」ポンポンッ
「俺はいふの所に行ってくる」
水「いふ…?」
桃「あーあの青薔薇の本名は猫宮 威風」
水「かっこいい名前だね」
桃「俺もそう思う」
「まぁ俺行ってくる…」
水「僕も行くッ!」
桃「えッ?」
水「大切なものを守る為に行きたい!」
桃「…wじゃあ行こうか」
水「ありがとッ」
スタスタスタ
キィィィィ
バタンッ
このふたりが見たのは
声も出ないくらい絶望する物だろう