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⚠️夢、監禁、リョナ、四肢欠損
八月九日陛下を持ち帰ってきちゃった!死なない程度に殴りまくったら持ち上げても抵抗しなくなったから楽でよかった。とりあえず気力が戻っても対抗できない様に四肢切断しておこう。さらにベッドの柱に縄で首輪と繋いでおけば流石の陛下も逃げられないよね!それにしても、陛下って頭蓋骨と背骨以外の骨全部氷になっちゃってるんだね。アイスダガーの影響かな?それなら切り離した四肢はかき氷にしちゃおう。今度作って食べよう。
これから仲良くしようね。陛下。
八月十日
陛下がまだ抵抗するからちょっと叩いちゃった。呻き声あげながら震えてて可愛かったけど、心を鬼にして叱った。泣いてて可愛かった。首絞めたら目の焦点が合わなくてすっごく気分が良くなった。でも死んじゃったら困るから適当なところでやめてあげた。それ以降変なことはしなくなった。陛下えらい!
八月十一日
陛下が口きいてくれない。それどころか目も合わせてくれない。昨日と一昨日殴りまくったことは謝ったのに。陛下はずっと寝たふりしてる。目開けてることは知ってるんだよ。美味しい料理作ったら陛下も元気出るかな。明日にでも何か作ってみる。冷凍庫をじっと見てる時があったけど、冷たいものが食べたいのかな。残念だけど今は陛下の腕と足しかないんだよね。かき氷なら作ってあげられるけど、僕そういう気分じゃないからまた今度ね。
八月十三日
陛下あれから何も食べてない。あーんしても頑なに口を開こうとしないでこっちを睨んでる。まだ怒ってるのかな?無理矢理口こじ開けて食べさせてもすぐに吐いちゃうから、困ったもんだ。水だけは吐かずに飲み込んでくれた。気管に入って咳き込んでて可愛かった。
八月十五日
お城の人も民間人もみんな陛下を探してるけど、誰も僕の家にいるなんて思わないだろうね。陛下が叫びでもしない限りバレない。陛下はもう何も喋ってくれないから尚更バレない。ずっと僕と一緒にいるんだ。兵士にバレないようにこっそり忍び込んだから、誰も僕の顔を覚えていないはず。
ちょっと遠出して都市まで降りてきたから陛下のために風船買ってきた。青色を買ってきてあげた。陛下は何も言わなかったし、見向きもしなかったけど、きっと気に入ってくれるよね。
八月十六日
陛下と付き合い始めて一週間になった。それなのに陛下と一回も話してない。ちょっと寂しいな。陛下何も食べないからかやつれてきたし、動かなくなっちゃった。唯一動くとしたら瞬きと呼吸ぐらい。流石に心配になってきちゃった。医者には見せられないから僕がなんとかするしかない。まずはなんとしてでも栄養を摂らせないと。
八月十七日
やばいかも。陛下を日光に当てさせてあげようとカーテン開けたらおもちゃみたいな木製の剣もってる子供が窓を覗いてた。多分陛下も見られた。引き摺り込んで口封じに殺そうかと思ったけど逃げられた。警察呼ばれるかも。陛下連れて今日中にここ出ないと。
「これ、誘拐犯の部屋から見つかった日記帳です。」
「ああどうも。」
「ところで王様の容体は?」
「見た感じ栄養失調とかそのあたりですね。四肢はくっつけて冷やせば元に戻りそうです。」
「そうなんですか。」
「とにかく、ご協力感謝します。」
「いえいえ。」