TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

誰もいない廊下を先生と向かう先は保健室。


トイレの前を通り過ぎ階段をおりて下の階に降りる。



保健室に着き、椅子に座る。


(どうしておもらししたの?)

(オムツしてるなんて聞いてなかったけど)

(今までどうしてたの?)


たくさん聞かれても恥ずかしくて答えよとしない。


(今日は帰りなさい、先生には伝えておくから)


そう言われて保健室を出ていくももか。


すぐに外に出て、学校が見えなくなるところまで走った。


登校は徒歩なので急いで家に帰っていく。


急ぐといっても小さな身体ではそんなに早いわけでもなくはや歩き程度の速度だった。




いつもの道のりをいつもと大して変わらない時間をかけて自宅に帰ってきた。


(おかえり)

母親に迎えられそのままリビングに行く。


(何が言いたいかわかるよね)



もちろんわかるけども泣きそうになりながら母の前に正座で座っている。


(ママは怒らないから、これからは絶対に注意しなさい)


怒らないのが逆に不気味に感じる。


(着替えたらおやつ食べていいわよ。ケーキ買っておいたから)


そう言われそのままリビングで着替え始める。


その様子を見ている母。


(あ、まだオムツしてもらってたの?)

(パンツに履き替え…)

(やっぱりいいわ、オムツのまま着替えて)


そう言うと、おやつの準備をはじめていった。


(どうしてオムツ替えさせてくれないの??)


ももかはオムツのまま部屋着に着替えていった。




渡辺ももか13さい

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

4

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚