コメント
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めっちゃ好きです!
僕は、泣きたい時に泣けない。
あの時も…
大「え?亡くなった?」
〖葬式場〗
大「叔母さん…ッ!!」
悲しいのに、涙が一滴も出ない。
〖中学生時代〗
モ「お前、なんで泣かねぇんだよ…バケモンかよ!!きもちわりぃ…」
大「バケモン……ッ」
いじめられても、苦しいのに、泣けない。
若「何してるの?」
大「虫がタヒんでるんだ…それを見てる……」
若「楽しい?」
大「ううん…ちっとも…」
いつの日か、僕から感情が無くなってしまった。
〖高校生時代〗
ボコッ!
大「痛……ッ」
モ「なんか言ってみろよ!弱虫!!」
大「確かに僕は弱虫だよ?でも、そんな弱虫をいじめてる君らの方がよっぽど惨めな弱虫だよ…」
モ「てめぇ、生意気だな…分かるまで殴ってらる!!」
大「何度殴ったって、僕には感情なんて無いからね…面白くないよ?それでもいいなら、どうぞ?」
モ「チッ…行こうぜ……」
若「元貴、大丈夫!?そのケガ!!」
大「なんて事ないよ…さっきの奴らはガキだし…力が弱かった……」
若「元貴…」
友達は若井だけで十分だった。
僕は感情が欲しい。
〖Mrs. GREEN APPLE〗
若「これ…元貴が作詞したの?」
大「うん、下手くそだけど…」
若「いや、元貴の才能だよ!!」
大「……ッ!」
僕には感情が無い。
でも、感情を見つけ出してくれたのは若井だった。