この世界にはたくさんの人がいる。
人には感情があって、感情は色で表すことが出来る。
例えば、嬉しい時、君ならどんな色を思い浮かべる?
悲しい時、つらい時、苦しい時、楽しい時……様々な感情が混ざり合ったこの世界で、僕は感情を無くした。
僕は未だに孤独を感じてしまう……。
なんでだろう、、?
感情なんてどこにも無いのに……。
若「元貴にこんな才能があったなんて…」
大「音楽の道に行きたかったから…勉強とかはあんまりしてないな…」
若「作詞作曲…歌も自分で歌うなんてさ…」
大「ピアノも、ギターも…唯一、僕の感情表現なんだ…」
若「感情表現?」
大「音で自分の感情を表現すると…モヤモヤっとするんだ…これって感情かな?」
若「分からない…そもそも感情が何なのか、誰も分からないんだよ…」
大「〜〜〜♪」
若(もし、このモヤモヤが元貴に対する感情なら、俺は元貴が好きなのかもしれない…)
若「元貴!!」
大「何?」
若「一緒にカラオケ行かない?」
大「涼ちゃんも誘う?」
若「涼ちゃんには内緒で二人で行こうよ!」
大「そういうの大好きw」
若(なんだ、笑えるじゃん…!)
大「〜〜〜♪」
若「やっぱり上手い!!」
大「何点だ〜?」
若「98点!!すごい!!!」
大「やったぁ!」
若「それだよ、嬉しいとか楽しいっていう感情…」
大「知らなかった…ありがと…」
若「もう22時だし、帰るか!」
大「次は涼ちゃんも誘おうね!」
若「うん、、」
大「じゃあ、また明日!」
若「待って……!元貴…、」
大「どうした?」
若「チュッ……おやすみ」
大「!?!?!?/////」
え?今……
えぇっ!!??!?!?
コメント
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続き楽しみです!