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〜10年前〜

「ねぇねぇお母さん、頭痛いの?お仕事お休みする?」

「え?」

息子は昔から賢い子だと思っていた。言わなくてもやって欲しいことをしてくれたし、悪いことをしたら謝ることだってできる。でも、流石にこのときは驚いた。

「拓馬、どうしたの?お母さんは頭痛くないよ?」

心配させたくなかった。うちは母子家庭で父親がいない。そのことで拓馬に苦労してほしくなかった。私はパートを何個も掛け持ちして、拓馬がなに不自由ない生活を送れるように常に気を張っていた。だからこそ、拓馬に心配をさせたくなかったんだと思う。拓馬はお腹を痛めて産んだ子だから、大切で可愛いのは当然だと思う。父親がいない分、愛情もいっぱい注いでいる。拓馬に子供ができたとき、子供に愛情を注げるように、子供に拓馬のような寂しさを味合わせないように…

「お母さん、どうしたの?急に黙って…」

「え?ううん、なんにもないのよ。」

この子は、たまに不思議なところがある…こちらの気持ちを見透かしているような…例えばあの時も…

心の声が聞こえる僕と、心を殺した君の話。(完結)

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