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…ある所に小さな夢がいました。
「もっと…生きたい。あの子に会いたい。」
とその夢は思いました。
そこで…夢で皆を迷わせました。
一番目アリスは
勇ましく…剣を片手に不思議の国。
「ヴェスト…」
色んな国を薙ぎ倒し…
真っ赤な道を敷いていった。
そんな亡国は森の奥
罪人のように閉じ込められて
「これまでやって来たことの罪か…」
家にいたもう一人の亡国以外に
亡国の生を知る術はなし
(アイツらは大丈夫か?)
2番目アリスは大人しく
歌を歌って不思議の国
「兄ちゃん…」
色んな音を溢れさせて
狂った世界を生み出した。
そんなアリスは薔薇の花
「アーサー…?」
歪な男に撃ち殺されて
真っ赤な薔薇を一輪咲かせ
皆に愛でられ枯ちてゆく。
(もう少し生きたかった)
3番目アリスは幼い子
綺麗な姿で不思議の国
「アルフレッド…いるのか?」
色んな人を惑わせて
おかしな国を作り上げた
そんなアリスは、国の王
歪な夢に取り憑かれて
枯ちゆく体に怯えながら…
「こんな呪い…初めてだ。」
国の頂点に君臨する
(やっとの事でなったんだ…)
森の小道を辿ったり
「赤い道」
薔薇の木の下でお茶会
「枯ちてゆく」
お城からの招待状は
ハートのトランプ
「歪な夢」
4番目アリスは双子の子
好奇心から不思議の国
「アル!行くの早いよー!」
色んな扉をくぐりぬけて
「良いじゃないか!」
ついさっきやってきたばかり
気の強い兄と賢い弟
一番アリスに近かったけど…
「この扉は潜れない…」
二人の夢は覚めないまま…
不思議の国を彷徨った。
(次は何処へ行こうか。)
「一番目アリス」
ヴェストを探しにここまで来たんだが…
どこにも居ない。
あるのは木だけだ。
「深い森の中まで探すか。」
…オーストリア。
お前とは戦いたくなかった。
そして亡国は色んな国を薙ぎ倒し…
深い森の中で閉じ込められた。
一人の病弱な国以外に…
一番目アリスを知る術はなし。
「2番目アリス」
兄ちゃんがいない…
どこに迷い込んだろ…
「もう夕方なんだぁ…」
彼は一人今日も歌を歌う。
世界に色んな歌を届けて
狂った世界を生み出した。
そんな時アーサーに銃殺され…
真っ赤な血の薔薇を一輪咲かせた。
「愛でられて良かった。」
「3番目アリス」
…俺は、この世界に
アルフレッドを探しに来た。
「…アルフレッド〜?」
この世界で俺は綺麗な男という扱いらしい
その姿で皆を惑わし…
狂った国を創りあげた。
そんな俺は国の王になり、歪な夢か…呪いか
に取り憑かれた。
弱っていく自身の体に怯えながら
国の頂点に君臨する
「やっとの事でなったぞ。」
「4番目アリス」
…僕は、アルフレッドの
誘いでこの世界に来たよ。
アーサーさんからハートのトランプを貰って…
最初は小道に行ってみたり…
薔薇の木の下でお茶会したんだよ。
「アル!ここ…大丈夫なの?」
「大丈夫さ!HEROを信じるんだぞ!」
最初は大きい扉ばっかりだったんだけど…
くぐっていく度に、小さくなってって…
でもね、僕たちの夢はそのまま覚めなかった。
そして僕達は不思議な夢を彷徨った。
「次はどこに行く?」
「アーサーさんのとこ行こうよ!」
「良いんだぞ!」
(何時、この夢は終わるんだろう)
最初の私の作品でした!!
あんまり口調とか掴めてないかもです。
読みにくいかもしれないですが暖かい目で
読んでください…