テラーノベル
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初めは嬉しかった。
とある本に書いてあった『おまじない』を試してみたら相手は頬を赤く染めて私に興味を持ったみたいで…
どこまで効果があるのか試してみたかった。
…でも、段々と私を取り巻く状況が変わっていった
気がついた時には遅かった。
私はいつしか畏敬の意味を込めて『魔女』と呼ばれるようになった。
それでも私は今日も巷で呪文と言われているものを唱え続ける。
私の話を、私が紡ぐ言葉を『呪文』と捉えずにそばにいてくれる人が欲しいから…。
澪⚪︎°
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澪⚪︎°
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コメント
1件
うわあ、この「おまじない」がいつしか「呪文」になり、呼び名が「魔女」に変わっていく流れ、すごく切ないですね……。最初は好奇心からだったのに、自分が紡ぐ言葉を呪文と捉えずにそばにいてくれる人が欲しい、っていう最後の一文にグッときました。畏敬と孤独のはざまで揺れる主人公の心情が、短い中にぎゅっと詰まっていて、この先どうなるのか気になります。設定の広がり方を感じさせる、いい構成だと思います。