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「元貴、たべて 」
与えられたものを食べる。ただそれだけ。
「かわいい」
その言葉で愛でられるだけ
「元貴っ♡♡」
その言葉で犯されるだけ。
こんなんでも。愛があることを知ってしまったから。
「… しにたい . 」
「もとき、?」
「 …. やっと、俺と死にたくなったっ?❤︎」
首に手を巻かれ、するりと口の中に舌が入ってくる。
「、んッ、…」
((息 … できない))
止まる様子が見えない彼の胸元を叩き、訴える
そんな僕に気づいたのかやっと唇を離してくれた。
「ごめん息できなかった?」
「ぅん、…」
「よかった .. そのまま俺を好きなまましんで?♡」
首元にある手に少し力が籠ったのがわかった。
怖いのに、少しドキッとした気がしたのはただの気のせいだと思いたい。
「うそうそ、鼻で息するんだよ」
「できる?」
少し頷くと、またもや深く荒い口付けをされた。
このまま呑まれてしまっても俺は大丈夫だろう。
そう思った瞬間だった。
なんなんだろうねこれ
実はふたりの初キスだったりして