テラーノベル
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…現在俺は使い魔的存在、mtwに手を繋がれ、引きずられていっている状況なわけだが
「え…何…ここ」
数分前から、明らかにヤバい雰囲気しかしないところを歩いているのである。空から見ていた時はこんなヤバそうなとこ無かったのに…
「ここが目的のやつらが潜んでるとこ、多分簡単な結界張ってあって、ある程度近づかないと分からないようになってる。」
認めたくはないけど、ここが目的の場所らしい。…っていうか、近づかないと見えないようにする結界って何!?しかもそれ簡単なんだ…
それに、こんなヤバいとこに来てビビっているのが俺だけときた。upさんはまあ、隊長みたいなポジションだからあたりまえ(?)として、tykさんとkcさんもこういうのは慣れているらしい。
警戒はしているが、その他は特に変わったところは無いように見える。mtwはなんでか知らないけど、未だに水晶玉のことをグチグチ言いながら歩いている。…そこまで欲しかったなら、買ってあげればよかったかも(無理だけど)
「そろそろ…ですかね」
無言で前を歩いていたtykさんが言う。その手には小さな黒い拳銃が2丁握られていた。
丁度その時だ。俺にもその禍々しい雰囲気が感じ取れた。ここに入った時からそんな感じはしていたけど、ここまでじゃなかった。
確実に、近づいている。その物に
「邪魔が来たわね」
俺がその雰囲気に怯えて前に出す足が重くなってきていた頃、kcさんが前方に飛び出すと、持っていた短刀でその影から出てきた何かに斬りかかる。
キィィィン───
甲高い音が鳴り響く。…ってことは、相手はkcさんの攻撃を防いだということだ。次の瞬間、 kcさんが後ろに飛ぶ。
そして出来た敵との隙間、その僅かな間を狙ってupさんが銃を構え、撃つ。またもや爆音が鳴ったかと思えば、ドサリ、と何かが倒れる音がする。
「やったかな?」
そう言いながらその敵がいた方へ進んでいくupさん。でも武器は手放さないまま、警戒している。
「…あ」
結果は普通に倒れていた。胸からは血が流れ、多分当たっているところ的に即死だろうか
それをupさんは掴むと、衣服をひっぺがす。…え、大丈夫なの?相手はバリバリ男だよ?…いや、女だったら俺たちがアウトなんだけどあ
「うん、特に何も持ってなさそうだね」
そう言うと、テキトーなところにポイ、とそれを置くと前に進み始める。これだけ興味が無さそうにしているということは、多分目的はもっと奥にあるのだろう。
「お前ら死ねえぇぇぇぇっ!!!」
そんなことを悠長に考えていると、前から数人、さっき倒したやつらと同じ服装をしたヤツらが襲いかかってくる。…その攻撃の矛先は…俺!?
「ぎぃやぁぁぁぁ!!こっちこないでくださぁぁぁぁい!!!」
怖すぎてとりあえず腰に刺していた刀を抜くと、一心不乱に振り回す、何をしてたとか、どうゆうふうに刀を振っていたとかは何も覚えていない。
「お〜…iemn…なかなかやるじゃん…」
気がつくと、目の前にupさんたちの顔があって…upさんの顔が明らかになんかあっただろ、みたいな顔になっていて…
「iemnさん!凄いです!!あの太刀筋!めっちゃかっこよかったです!」
何があったのか分からず、混乱している俺に、tykさんが興奮気味に言ってくる。…太刀筋?俺、テキトーに振り回してただけなんだけどなあ…
「この件はmmさんに伝えとくから〜♪」
そうニコニコしながらupさんが言ってくる。…なんか俺的には面倒くさいことになりそうで嫌なんだけどなあ
そんなことをしながらガヤガヤしていると、奥からなにかおぞましいものが近づいてきている…気がしてきた
…あ、気がした、じゃなくて、実際にここのラスボスみたいなのが近づいてきてるらしい。
upさんとか、tykさん、kcさん…それにmtwもすんごい警戒し始めてる。これは本格的にやばくなってきたかもしれない…
「$€々€<%・・*<・:♪€3×÷×?」
そいつは、何かを発する。最早言葉かさえ分からない。聞くだけで耳がキーンってなって頭が痛くなる。ふらふらしながら無理やり相手の姿を視界に入れる。
mtwの頭に着いているものと同じような輪っかに、背中には真っ白な羽、白いレースの着いた布のような物に身を包んだ穏やかな表情をした人(?)…ここまできたらもう人より天使の方が近いかもしれない。
「….っ何あいつ…」
upさんも耳を抑えながら前方にいるそいつを睨みつけている。銃を握る手は震えていて、生存本能が撤退のベルを鳴らしている。
「\(€々<%・3×÷×=・・・\)〒」
またあの意味の分からない言葉だ。その天使がその言葉を発した瞬間、俺たちの目の前に数十本の槍が現れる。…いや、目の前だけじゃない、横…後ろ……..完全に包囲されている。
「あなたたち!退きなさい!」
終わった…と思った瞬間kcさんが1歩踏み出し、片っ端からその槍をたたき落としていく。(もちろん短刀で)
…それでも数本落としきれてなかったらしく、kcさんの腕や足には切り傷が何個かついていた
俺がそれに呆気にとられている間に、upさんとkcさんが銃を天使に向け、発砲しまくっている….が、その銃弾は天使の目の前で溶けてなくなる。
….いやいやいやいやいや、溶けてなくなるって何!?…これ俺たち勝つの不可能じゃね?
気づけば全身が震えていて、足なんて地面に刺さってるみたいに動かない。動かなければ死ぬのに。
「ぁ…..あ….」
おまけに声も出ないときた。俺は本格的に終わったかもしれない。
upさんとtykさんが、当たらないと分かっていても発砲し続ける。もしかしたら、があるからだろうか。そしてそれを援護し続けるkcさん…
…ここで気づく。あれ、mtwはどこに…
そういえば最初槍に囲まれた時から居なかった気がするし、なんなら1番初めにこの天使に気づいていたのもmtwだ。
mtwを探そうと、目線を泳がせていると、天使の後ろにポタリ、ポタリと赤い液体が垂れている。…それにまだ天使は気づいていないようで…
kcさんの援護がついに間に合わなくなるその時、天使の後ろに滴っていた赤い液体が急に個体に形を変え、先端を尖らせ天使に襲いかかる
「々€<・:♪€!?」
天使の注意はそちらに向き、upさんたちへの攻撃が緩む。その瞬間mtwが影から飛び出し、upさんたち3人を抱え、大きく後ろに飛ぶ
「は〜い、スーパーヒーローmtwの登場〜」
そんな軽口を叩きながら俺の横にひらりと着地するmtw。…こういう時だけはなんだか頼もしい…気がする
「あ…ありがと」
upさんが少し目線を逸らしながら言っている。指揮官という立場上、このような形で助けてもらうことが珍しいのだろうか
…まあ、なにはともあれ全員体制を立て直せた。ここからは第2ラウンドだ。(俺も力になりたいな〜)
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え〜、ここからは全然本編と関係ないんですけども〜、謝罪でありますね〜。毎日投稿したいな〜とか言っときながらサボんの早くね?って思ってる方、いると思います(いるよね!?)これには理由がありまして〜、主が唐突に体調を崩しまして、一日中吐いておりましてですね〜(原因は多分腐ったバナナ☆)マジで申し訳ないんでありますわ〜、すんまそん
コメント
22件
(?)★ぁなるあけだなnmeiが前名、石流彡nmei
腐ったバナナはまずいぞ大丈夫かぁぁぁ!?!?!?!?胃腸病とかか?ちゃんと体調管理しろよまったくよぉ!!! あとあんまり慣れてないupちゃんかわぇぇぇぇぇ「あ、ありがと」って何!?最高だなおい!!!!!!!!!
mtwかっこよすぎんだろ!! あと投稿頻度は昔と比べたら速いからOKだわん♪