青黄桃です。
苦手な方は回れ右。
※青くん、桃くん攻め、黄くん受け
※オメガバース
※モブ視点
※勝手な設定で、黄くんは青くん、桃くんの
2人と番です。
この学校には、3人の王子がいる。
「おはようございます、さとみさんっ…///」
桃「ん、はよ」
「きゃぁぁ…///」
これが1人目の王子、さとみさん。
大人っぽくて顔面偏差値が高くて
どんな女の子でも一瞬で虜にしてしまう。
ただ、彼は恋愛にそれほど興味がないようで
彼に告白して振られたという噂を何度も
聞いたことがある。
「ころんくんっ!おはようっ」
青「おはよう、あれ?今日メイク変えた?」
「えへへ、どうかな?似合ってる?…///」
青「めっちゃ可愛いじゃん」
こっちは2人目の王子、ころんさん。
その可愛らしい用紙と、誰にでもフレンドリー
な性格から、さとみさんに負けないくらいの
人気がある。彼はさとみさんとは真逆で
女の子を褒めるのが上手くて、さとみさん
とは違う意味で女の子がよってくる。
「るっ…るぅとくん…おはよう…///」
黄「おはようございますっ…にこっ」
「んぐっ…///」
この人が3人目の王子、るぅとさん。
かっこいい見た目と、可愛らしい声や仕草の
ギャップにやられる女の子が多い。
ふわふわとした雰囲気を纏っていて
とても男子高校生とは思えないくらいの
可愛さをもっている。
この3人は、この高校のスリートップ。
運動も勉強もできて、顔よし性格よしの
まさに王子様。
僕達は、その3人に簡単には近づけない。
特にるぅとさんとは。
3人はいつも一緒にいて、さとみさんや
ころんさんがいない時はたまにあるけど、
るぅとさんが1人でいる事を見たことがない。
そして、僕みたいなβのモブがるぅとさんに
話しかけようとすると、一瞬、ほんの一瞬
だけど、さとみさんところんさんに睨まれる。
まるで
“俺たちのるぅとに近づくな”
というように。
るぅとさんは、そんな2人に気付いていない
のか、ニコニコと話しているのだけど。
当然、その3人はαだと思っていた。
僕は先生に頼まれたノートを運んでいた。
たまたま生徒会室の近くを通ったら、中から
すごく強いフェロモンの匂いがした。
僕は抑制剤を飲んでいたから大丈夫だった
けど、興味本位で、生徒会室の中を覗いて
しまった。一体、誰がこんなに強い
フェロモンを出しているのか、気になったのだ。
生徒会室の中にいたのは、るぅとさん。
と、さとみさんところんさん。
黄「ころちゃ…さとみくっ…///」
真っ赤な顔をして、はぁはぁと息を荒らげて
いつもの可愛らしい声とは違って甘い声を
出するぅとさんは、男の僕でも欲情するくらい
魅惑的だった。
2人に制服を脱がされて、身体を弄られて
いる彼は、王子様のるぅとさんじゃない、
Ωのるぅとさんだった。
なぜか僕はその3人から目が離せなくて
しばらく覗いてしまった。
すると、ころんさんと目が合ってしまって
すごく鋭く睨まれた。
その顔も、王子様のころんさんじゃない、
αのころんさんだった。
さとみさんとも目が合って、彼はそのまま
こちらへ向かってきた。僕は逃げようと
したけど、体が動かなかった。
桃「ねぇ…何見てんの」
「ごっ…ごめんなさいっあのっ…」
桃「うるせぇ、失せろ」
さとみさんの圧が強くて、怖くて
すぐにその場から立ち去った。
すごいものを見てしまったという興奮と
いつか殺されてしまうのではないかという
恐怖が僕を襲った。
続きは書けるかわからないけど
頑張りたいと思います。
コメント
10件
連載ブクマ失礼します!!
凄く好きです!連載ブクマ失礼します🙇♀️
最高すぎました😭 続き待っております‼️