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口調とかどうやって書いてるんですか、その時代に生きてましたか?(( ってくらい自然(?) 青さんの優しさが溢れすぎてる、しくろさんのちょっと悲しめの小説めちゃ好きです
こういう時代だからこそ書ける話しよね…、!!✨✨ 飛脚聞いたことはあるけど運ぶ人のことなのか…初めて知ったよ!😸💕︎︎ 男の方と桃さんの関係が切ない…😿💓 嘘をついてお手紙を渡す青さんが優しい…けど切ない…ッッ、!!😖 んだこれじゃないっすよ!!神作やろがいっっ、!!!✨✨
とても難しい内容……こう言うのが大好物です!!!今(⁇)🩷さんと手紙上で会話をしているのは💙ちゃんって事でしょうか………?とても淡い切ない物語ですね🥺🫶🏻💕
ずっと下書きになってたやつ
そして周年にまったくもって関係がないという謎
青桃(江戸時代パロ)
(シリアス?分からん)
BL
レッツラゴー☆
モブ「お、飛脚のあんちゃん!」
青「あ、問屋のおっちゃん」
モブ「今日も働いてるねぇ…」
青「まぁ、仕事やしw」
モブ「じゃあ、この手紙も届けてくれるか?w」
青「はいよw、いつもんとこでええ?」
モブ「あぁ、頼むな」
青「はい、確かに」
俺は飛脚をやっている
まぁ、簡単に言えば運び屋だ
金を貰い届けるものを預かり届ける、それが俺の仕事
人から人へと想いを届ける、伝える
一度預かったものは何としてでも届ける
俺の仕事で、誇りだ
青「えぇっと…今日はあとこれだな…」
それでも俺には想いを届けられない人が居る
コンコンッ
青「届けもんでーす」
桃「はーいッ!」
「あ!、ifさん!今日もお疲れ様ですw」
青「ないこさんもお疲れ様ですw」
一般的な借家に住んでいるこの人…
俺は毎週この人に手紙を届けている
飛脚の俺の事をわざわざ覚えてくれていて、かつ、優しくしてくれる…良い人だ…
…、でも俺はこの人に想いは伝えられない
青「あぁ、そうだこれ、いつもの手紙」
桃「ッ…/!」
「あ、ありがと…ちょっと呼んでくるからそこで待っててッ!」
青「…、…」
俺が届けているのは多分恋文だ
相手の男は知らない
かなり遠くに居るらしく俺に来るまでも間に人を通す
…、こんなべっぴんさんと離れて暮らすなんて不幸者だ
桃「ぁ、ifさん!」
「これ、返事の手紙…お願いします」
青「ぉ、確かに…」
桃「…、ifさんは想い人とか居るんですか?」
青「…、居らん…かな」
「俺は全国いろんなとこ回っとるしあんま長く会えんしなw」
桃「…それでも、週に1度でも会えるなら結構幸せじゃない?w」
青「…、どうやろな」
____
青「お茶ありがとなw」
「また届けに来るな」
桃「ありがとうw」
その週、ないこの恋文の返事は来なかった
青「久しぶりに団子屋にでも寄るか…」
「団子1つお願い」
桃「はーいって、ifさん!」
青「あれ、ないこ?ここで働いとったん?」
桃「うんw最近ね」
「あ、手紙…来てない?」
青「あぁ゙〜…おん…なんかつてでも聞いたんやけど分からんって…」
桃「そっか…ありがとw」
「はい!団子1つ!」
青「…、絶対届けに来るなw」
桃「うん、お願い」
その週も、…いや、そこから1ヶ月以上返事は来なかった
それでもないこは恋文を送り続け、俺は届け続けた
青「なぁ、ほんまにこれだけか?」
「前まであった手紙ないんやけど…」
飛脚仲間「俺も知らねぇんだ…」
「何回か前を通ったんだがどうも様子が変やったし…」
「………、気になるなら行くか?」
青「…頼む」
立派な家屋だ
そしてそこでは、祝言が挙げられていた
よく調べると、ないこの恋文の相手は名家の長男だったらしく過去に暫く江戸に滞在していた時にないこと恋仲になったらしい…
だが、この長男は病弱になっていたらしく、焦った家の者が、祝言をあげたそうだ
そして、それを機にないこへの恋文も禁じられた
青「…、なぁ、あんた」
男「…、、俺か…?」
青「ないこって知っとるよな…?」
男「ッ!」
青「せめて最後に一通ぐらい送ったらどうや」
「俺が届けたる」
男「…、そんな義理はない」
青「ッ!は!?」
「なんでッ!」
男「…もう俺に送る資格はない」
青「ッ!」
____
桃「あ!まろ!」
青「よ!今週もか?」
桃「うん、お願いw」
モブ「ないこ〜!!ちょっとこっちにきてくれ!! 」
桃「はーい!」
「ちょっと待ってて」
青「…分かった、頑張ってな」
「……すまん…ないこ、」
本当はないこには真実を伝えるべきなんだろう
でも…俺には…とてもじゃないが
…だからせめて
青「これか…」
男が送った恋文、見ない方がきっと良いでも…
俺は1つも余すことなく文に目を通し
ないこが、戻って来る前にそっと片付けた
桃「あ!ごめんw遅くなっちゃってw」
「これ、お願い」
青「はい、確かに」
「……、ないこ」
桃「ん?」
青「好きなんよな?恋文の相手」
桃「!?ッ…/…、まぁ…//」
青「……分かった!ないこ、来週はちゃんと…渡しに来るな…」
桃「?うん、お願い!」
俺のすることは最低な事だ
自分を偽って、恋仲相手のフリをする…
バレたら嫌われるかも知れない
もう2度と笑いかけられなくなるかもしれない
それでも…ないこがっ、来ていないと言うたびにするあの顔をもう見たないから…
その日初めて俺は文を届けず懐にしまった
そして、初めてないこの文を読んだ
青「…、ないこ!」
「恋文来たでw」
桃「ッ!!」
「ありがとうッッ…/!本当にッッ…」
青「ッ……、」
「それが、…俺の、仕事やからさ…」
俺は、今日も君に愛を綴る
多分絶対分からんが好きなアニメ の1話をオマージュ…?でもあれ妖怪パロなんよな…