テラーノベル
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テオside
アレからカラスバに腕を掴まれてズンズンと先へ進む。
言いたいことがあるけど…怖くて言えなくて。
着いた場所は何処かのマンションで、そのままカードキーでロックを解除し俺の手をまた取り部屋に入りベッドにそのまま組み引かれる。
カラスバ「こんだけ俺を好き勝手させたんや、ならちゃぁんと貰うもんは貰わんとなぁ?一方的に好きや好きや言っときながら自分モンになった瞬間あない冷たい態度されてカラスバさん悲しいわァ。涙止まらんかったで?」
ぐぅのねも出ない……。
黙りを続けていると
カラスバ「……なァ、まだ俺の事に飽きたん?好きやなくなった?」
悲しそうな顔で囁くカラスバを見ると
可愛くて……愛おしく思える。
テオ『好き。大好き…ッ、愛してるッ!もう手離したくないッ!飽きもしないッ!だから……ッ俺とまだ生きて欲しいッ!』
ボロボロと涙が溢れる。都合が良い奴だと思われても良い、逆に捨てられても良い、ただ俺にはやっぱりこの人とじゃないと駄目だと思った。
カラスバ「そやん泣かんで…、俺はテオ以外と付き合う事なんせん、あないアピールされたんも初めてや。まぁ悲しかったけどな?それでも、お前さんは戻って来た、それが嬉しいんよ。」
カラスバから優しく抱き締められてまた泣いてしまう。
カラスバ「ホンマ俺の奥さんは泣き虫やなァ、そない泣くと目が腫れてまうで?」
テオ『奥さんになったつもり無いけど……。』
カラスバ「何言っとんねん、俺と付き合うっちゅう事は結婚もするで?俺はお前を逃がさんからな??それに俺にした事許しとらん。決済や。俺が傷ついた分返してもらわななぁ?」
やっぱり反社だ……。
でも俺が撒いた種だ。
テオ『……、嫁修行なんてした事もねぇし、料理なら出来るけど……、俺エプロン似合うかな…。』
カラスバ「何なら裸エプロンでお出迎えしてもええんやで???」
テオ『絶対しない。』
そんなこんなでまたカラスバの事を好きになったクズな俺。
更には前よりも束縛が激しくなり家で家事をする度に隣で姑の様にじっと見つめてアレは危険だから触るなとか、水周りは手が荒れるから俺がやる、など過保護……と言うか…。
自由な時間くれッ!!!!