テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
【俺の事を好いている君がいる】
第6話&第7話 た、たっつん?&二人きり
えと 「じゃっぴは実は、『女の子』なんだよ!」
たつや「え??」
じゃぱ「あ…」
えと 「そして今日は女の子の日が来てるみたい!…けっこう重めの」
たつや「は??マジで?」
たつや「でもじゃぱぱって名前明らかに男の子の名前…」
えと 「だけど、体は女の子!髪とか男の子ぽいけど」
じゃぱ「なんでえとさん言っちゃうかな〜ポロポロダメって言ったじゃん、」
たつや「女の子の日ってけっこう大変らしいやつだよね、」
えと 「そうだよ〜マジ面倒くさいやつ」
たつや「それの重めって、どんな感じ?」
えと 「うーん?お腹超痛いとかクラクラしたりとか?」
えと 「あっ!じゃっぴそれでクラクラしてるし、吐きそうなんだ!」
じゃぱ「えとさん…全部言うじゃん」
たつや「………」
じゃぱ「…シュン」
あーあ。嫌われちゃったよ
だから言いたくなかったのに
じゃぱ「…た、たっつん?」
たつや「ウルウル…タッタッタギュッ」
じゃぱ「わっ…た、たっつん?なんで…」
たつや「俺、なんも知らなかった…なんで秘密にしたんや?ポロポロ」
じゃぱ「泣いてる…だっ、だって、気味悪がられると思ったし、心配かけたくないし、嫌われたくないから…」
たつや「そんなんで、嫌わん〜ポロポロギュー」
じゃぱ「うっ、うぇ〜んポロポロよかった…よかったよぉ〜ポロポロギュー」
えと 「生理中は感情がコロコロ変わるから大変なんだよね〜」
シヴァ「…ヨシヨシ」
じゃぱ「んふ…あったかい…」
えと 「あったかいとお腹、あんまり痛くないでしょ?」
じゃぱ「…確かに」
えと 「痛い時温めるといいよ〜」
えと 「そういえば、胸どうなってんの?今高校生なのに膨れてなくない?」
たつや「超ド直球やな…」
じゃぱ「あー…のあ姉に教えてもらった帯?みたいなん巻いている」
えと 「あーあれか、名前忘れた」
たつや「……」
じゃぱ「どうしたの?たっつん」
たつや「…//」
たつや「ごめっ…気にせずハグしちゃった…//女の子なのに…(離れようとする」
じゃぱ「…//」
じゃぱ「やっ!ギュー(くっつく」
じゃぱ「たっつんはいいよ。もっとハグして…ギュー」
たつや「!!ギュー」
プルル…プルル…プルル
たつや「誰や?…のあさん!」
たつや「はい、もしもし?」
のあ姉{あっやっと繋がった!じゃぱ君いますか?}
たつや「じゃぱぱ?いるけど…」
のあ姉{やっぱり!!!スピーカーにしてもらっていいですか?}
たつや「ええけど、」
たつや「したで〜」
のあ姉{じゃぱ君聞こえますか?}
じゃぱ「うん…」
のあ姉「どうして電話も出てくれないし、離れるんですか??痛い目あいますよ??}
じゃぱ「ごめんなさい…}
シヴァ「もう痛い目あってるんでは?」
のあ姉{えぇ!!!じゃぱ君大丈夫ですか?今何処にいるんですか??}
じゃぱ「俺は怪我してないよ…病院にいるんだ…」
のあ姉{病院ですね?今行きます!後で聞きますから待っててください!}
到着
のあ姉「あ〜!居ました!…なんでハグしてるんですか?」
たつや「あ〜…えっと…」
のあ姉「後、その包帯なんなんですか?…もしかして、たっつんさんが怪我…」
じゃぱ「たっつんが俺を庇ってくれて、バットで頭殴られちゃったの…」
のあ姉「えぇ、そうなんですか?」
たつや「うん、でも、俺の自己責任だから!悪くないから!」
のあ姉「そうですか…で?どうしてハグしてるんですか?座り込んでまで…」
たつや「うっ…すみません(離れようとする」
じゃぱ「俺がハグしてって言ったから!ギュー」
のあ姉「えぇ…((カップルみたいですね」
じゃぱ「こうしたらあったかくて、お腹痛くないの!」
のあ姉「じゃぱ君、女の子ですも……」
のあ姉「えっ、あ、ちっ違いますよ??え、と…」
じゃぱ「のあ姉、たっつん達は知ってるよ」
のあ姉「そうなんですか?」
じゃぱ「とある人が、勝手に全て暴露したからね、」
えと 「うぐっ…仕方ないじゃん…」
たつや「でも、そのおかげで苦しみを少し楽にできるかもなんやで?」
じゃぱ「うぐっ…それは〜」
のあ姉「…?2人って付き合ったんですか?」
たつや「え?付き合ってないで?」
じゃぱ「うん…シュン」
のあ姉「何処が!?明らかにイチャイチャしてますよね??」
たつや「してないわ!何処が………」
たつや「…カァ~///」
じゃぱ「…カァ~///」
???「失礼します、」
えと 「あ、ゆあん君」
ゆあん「えとさん、早く帰らないとだよ、」
えと 「えぇ!なんで〜?」
ゆあん「夜ご飯だよ〜ミノルが出来そうだから呼んでこいって、ミノルはもう家いるよ」
えと 「んぇ…もうちょっとこのカップル見てたかった〜仕方ないか〜バイバーイ!」
ゆあん「失礼しました、」
じゃぱ「ゆあん君だよね、?またね!」
ゆあん「!!じゃぱぱ、またな!」
たつや「すごい空気の中きたな…」
シヴァ「だね、びっくりした…たつやのご飯、買ってくるね」
たつや「あぁ、頼んだ」
じゃぱ「やっと、2人きりになれたね、」
たつや「何処が!?のあさんおるで?」
じゃぱ「のあ姉にはまぁ別に見られてもいいからいいの」
たつや「え?何?」
じゃぱ「たっつん。好きです!付き合ってください!!」
たつや「えぇ、また?」
じゃぱ「勿論!今じゃないけど、きっと今しかないから…」
たつや「諦めてないんやな…」
じゃぱ「勿論!諦めないよ!」
たつや「こういう時は男の子ぽいな〜」
じゃぱ「男の子のふりしてたら、こうなった」
のあ姉「で?どうなんですか?」
たつや「_____」
第8話に続く
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!