「とりあえず『サメストロ』に来たけど。あいつとどういう関係だ?」
「あいつは、エンビィだ。
でも、私の・・わたしの親友なんだ。」
「そうか。でもとりあえず封印はするぞ。」
「うん。」
「じゃ、行ってくる。」
♢闇あこ♢
あのとき、エンビィの名前はマリと表示されていた。
おそらくそれがダルメの偽名の由来か。
「もどってきた。」
「ああ、おまたせ。再開しようか。」
その瞬間、二人は消え、
辺りは更地になっていた。
さて、このまま殴り合っているだけじゃ勝てない。
どこかで封印のための準備をしないと。
「つよいわね。うらやましい。」
なんだ?雰囲気が変わった。
レジスト
「あら、けせなかった。」
こいつ今、スキルを消そうとしたのか。
「あなたとたたかっているだけじゃ、かてない。」
「生憎と決め手にかけるようで。」
だったら今のうちに封印の準備だな。
ただ、今回は前回までより強力じゃないとな。
「あなたはちがうみたいね。」
「さて、それはどうかな。」
〜つづく〜