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⚠️⚠️注意⚠️⚠️
エセ関西弁
キャラ崩壊
ご本人様には関係ありません
下手くそ
この作品は1話完結となっております
大丈夫な方のみスクロ
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rbrside
俺にとってのいつも通りな朝
それが本当にいつも通りか俺は朝起きて確認する
何故かって?
俺は二重人格やから
二重人格って言っても少し特殊で1日事に人格が切り替わる
その間の記憶は共有され俺は朝起きるとその記憶を確認する
大丈夫そうやな、、
この事をwrwrdのメンバーには言っていない
grにさえ俺は言えなかった
第2の人格は俺が小学校低学年から現れた
だから小中高と大変だった
高校は母さんに頼んで通信にしたから良かったけど
中学は地獄だった
1日ごとに変わる性格や多少の見た目の変化
友達なんていなかった
虐められる事は無かったけど誰も俺と関わろうとしてくれなかった
それでもいい、、俺は今大切な仲間といるから
この時間だけは俺だけのものだ
ut「じゃ撮影始めるで〜」
いつも通り撮影が始まった
俺はいつも通りのテンションで撮影をした
撮影が終わり雑談が始まった
和気あいあいとした雰囲気に心が軽くなる
zm「rbrは?予定空いとる?」
rbr「え、、?ごめん聞いてなかった」
zm「だからみんなで旅行!どうや?」
心臓がドクンという音を鳴らした
旅行ということは最低でも1泊2日するという事、、
あいつが、、俺の代わりに出てきてしまう
rbr「予定確認してみるな、、あ今日はもう抜けるわ」
俺はそう言ってディスコから抜けた
椅子から立ちベッドに寝転ぶ
俺の二重人格のやつ、そいつは呂戊太という名前だ
俺とは正反対との性格で何をするにおいても1番の利益をとるような奴だ
そして性格もいいとは言えない
wrwrdの撮影がある時は俺の人格の時だけ俺は参加している
zmside
sho「なぁ〜なんかrbrの様子おかしくない?」
突然shoが口を開いた
ディスコにはrbr以外のメンバーがおり雑談をしていた
ut「おかしいっちゃおかしいか〜」
tn「最近特にな、、」
zm「てかさぁ思うことあるんやけど、いい?」
俺はrbrと何年間か過ごしいつも思っていたことがあった
恐らくみんなもそうなんだと思うけど、、
zm「rbrってさ、2日に1回って感じじゃね?」
俺の言葉に全員が反応を示した
ci「確かに、LINEとかも1日空くこともあるし」
syp「飲みとかもrbrさんいないこと多いですよね」
全員が何かを思うのかrbrに対しての不安がある
zm「なんかあるんじゃねーの?さっきの旅行の話も少し渋ってたやん」
ut「その何かがわからんねんな〜」
zm「明日rbrの家行けばいいんやないん?」
俺の言葉に全員が賛同した
次の日俺らはrbrの家に足を運んだ
rbrside
目が覚めるといつも通りの朝だった
呂戊太の記憶を確認する
その記憶に衝撃を受けた
頭に電撃が走るようで上手く立つことが出来ない
そんな、、まさか呂戊太がメンバーと接触したなんて、、、
俺の記憶には限界があるのか呂戊太がメンバーと何を話したかは分からなかった
俺は急いでメンバーに連絡した
LINE
rbr『昨日何があったか欲しえて!』
ut『急にどうしたん、、?』
rbr『ut!誰でもいい!昨日俺と何を話したか教えて!!』
zm『その事について俺らも聞きたいことがあんねん』
rbr『なんでも答えるから!昨日何があったか教えて!』
sho『じゃあ聞いてええ?rbrお前二重人格なん?』
rbr『それは昨日の俺から聞いたんか、、?』
ut『昨日の俺って事はやっぱあの呂戊太ってやつの言ったことは、本当やったんか、?』
zm『せや、呂戊太ってやつからお前のことも聞いたで、、俺らの悪口言うとるとか、、』
rbr『また、話すから待って』
気づけば俺の瞳からは涙が出ていた
彼奴らとは何年も付き合ってる仲だ
だからこそ隠し事がバレた時胸が締め付けられるような気持ちになった
俺はメンバーみんなが大好き
メンバーも俺の事が大好きなのはいつも伝わってくる
だからこそ苦しかった
涙が出て止まらない
なぁ呂戊太、、お前は何がしたいんや?
俺を苦しめて楽しいか?
俺の感情は悲しみから怒りへ変化されていった
それと同時にメンバーに対する罪悪感が増していった
その日から俺はメンバーのみんなと会うことができなかった
あの日からの生きる希望が薄い
少しづつ体調も悪くなってきている
俺の体調が悪くても人格は変わる
呂戊太の人格を覗くたびに彼奴は生き生きとしている気がした
俺も生きたい、、生きたいよ
でもこの世界で希望があるのか?
俺は自由に生きれるようになるんか?
あれ、、今日は呂戊太の日なのに俺はなんで、、?
呂戊太『あ、気づいた?』
rbr『お前は、、呂戊太か、、?』
呂戊太『そ、お前は俺で俺はお前わかる?でここは夢の中』
俺と見た目は同じだけど何故だか伝わってくる
こいつは俺と違う奴だと
そしてここは夢、、
呂戊太『お前生きたいと思わんの?』
rbr『生きたいと思わせんようにしたんはお前やろ!』
呂戊太『お前と俺が対比になる必要があるからな、それにもうすぐタイムリミットや』
rbr『ど、どういう事、、?』
呂戊太『あと数日でお前は25になる。25を超えると全てが変わる』
rbr『、、?』
呂戊太『まっわかんねぇならいいわ俺は最善を尽くした。これで幸せになれるな?笑』
呂戊太の笑顔は今まで見た中で1番恐ろしいものだった、、
rbr「ん、、ぁ」
目を開くといつも自室におり大量の汗をかいていた
カレンダーを見ると8月19日
あ、俺の25歳の誕生日、、
ベッドのわきに置いてあるスマホには有り得ないほどの通知が溜まっておりメンバーみんなからだった
zm『rbr!生きとるか?』
sho『俺らはお前の味方やから!』
ut『いつでも頼ってくれや』
tn『お前はお前やろ?大丈夫』
ci『俺はどんなrbrでも仲間やと思っとるで!』
syp『はよいつもみたいに笑かしてくださいね』
kn『また一緒に人狼やろーや!!』
em『何があってもrbrさんは仲間ですよ』
全員『あと、誕生日おめでとう!』
みんなの言葉にまた涙が溢れた
俺は生きたい、、、!
もっと!もっと生きたい!
生きさせてくれ、、!
呂戊太『生きろよ、、生きたいなら譲ってやる』
突然呂戊太の声が聞こえた気がした
気づくと俺の心は軽くなっていた
俺はすぐに理解した
俺の中の呂戊太が消えた
あれから1年
今でも呂戊太を思い出す
少なくとも俺の中では良い奴では無かった
いつも俺の事を嫌って俺を絶望させたやつ
それでも何故か彼奴と過ごした20年間を忘れる事ができなかった
よくよく考えれば今のメンバーと会えたのも呂戊太がきっかけだった気がする
俺は結局あの時呂戊太がメンバーと何を話したか知らない
聞く勇気もないし今更な気がするから
呂戊太『譲ってやる』
呂戊太の声が脳に流れ込む
俺は1粒の涙を流した
呂戊太side
俺はrbrのもう1つの人格として存在していた
1日毎に俺らは入れ替わり記憶の共有と共に俺たちは生きている
それから俺の人格の時母さんが俺を呼んだ
俺という存在は母さんが作り出し創造したものだった
そして俺という存在は亡くなった父さんを模倣する為に創造した物だった
その日から俺の人格の時母さんの研究室に通った
そしてある事が分かった
俺らの魂は25の誕生日と共に1つになるということが
そしてどちらかの人格は消え去る
残る人格は生きる意思の強いもの
俺は生きたいと思った
だけど恐らく彼奴も生きたいと思うだろう
俺はこの記憶に鍵をした
大切な記憶はロックをかけrbrに見られないようにする
これでこの記憶は俺だけのものだ
その数日後
もう1つ分かったことがある
俺ら2つの人格を分けるということ
分けるためには俺らが正反対の性格になる事人間関係になる事が分かった
俺はrbrが嫌いだ
彼奴の体が存在する限り俺は1人になれないし彼奴のせいで俺が生まれた
だけどそれは俺の責任でもある気がした
俺はその日から嫌な人格として生きた
そして俺は誰とも話さない人生が始まった
俺はrbrが沢山の人に囲まれるように少しだけ手助けをした
それで俺らは対比になれる
俺らの時間は他の奴らよりも少ない
1ヶ月が15日だし1年が半年になる
だからこそ丁寧な時間の使い方が重要だ
俺は何日も考えた
もし1人しか人格が残れなかった場合どうすればいいのか
俺が思う最善の答えを導き出す必要がある
俺は1人
彼奴は沢山の仲間に囲まれている
答えは明白だった
ある日俺の人格が呂戊太の日にzm達が家にやってきた
だから俺は全部教えてやった
俺ができるだけ彼等に嫌われるようにして
酷い言葉を吐いた
それで俺は人格を分けることができると思ったから
正直心が痛かった
心があるかと言われれば分からない
だけど胸がチクチクするのを感じた
それでも耐えた
いつか自分の体で世界を渡り歩きたいから
自分の身体で本当の仲間を見つけたいから
そしてrbrと普通の兄弟として生きたかった
だけど現実は残酷だった
rbrの心が壊れかけた
生きたいという気持ちが薄れ俺の人格が強くなっていった
彼奴の体調が優れない日が続き
ついに25歳の誕生日を迎えた
俺は最期の抵抗でrbrの夢に現れてやった
俺の言葉に彼奴は驚いていた
少しでも希望を与えられるように
そして前日に俺は全員に連絡をてお願いした
彼奴に生きる希望を与えてくれと
rbrが目を覚ました時俺は全てを諦めた
俺が生きた約20年間
結局なんの成果を得ることができなかった
誰の心にも残らず
ただ、rbrの心に傷を残しただけ
そして誰にも構われず過ごした日々
きっと俺の人格が消えてもだれも悲しまないだろう
涙を流すなんて以ての外
呂戊太「お前が生きたいなら譲ってやるよ!rbr!だからお前は俺の分まで生きてくれ。汚ぇ生きかたなんかすんなよ」
俺はrbrの心の中で叫んだ
少しでも誰かの心に残るように
なぁrbr?
もし俺らに来世があるなら、、
次は
次は
普通の兄弟になれるかな?
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スクロお疲れ様ですー
息抜き読み切りです
少し切ない系の話だったかな、、
こういうストーリーもたまにはいいね