ピピピ、ピピピ、ピ・・・・・
「ふわぁ・・・・・」
目覚ましの音を止め、未だ重い瞼をこじ開ける。
重い体を引きずるように布団から出ると、顔を洗おうと洗面所に向かう。
これが俺の朝のルーティーンだった。
朝ごはんを食べて、学校に行って、そこであの教師たちに従順な“優等生”を演じる。
それが俺の1日。
自分らしい生き方なんてできやしない。
そんな人生うんざりしてたんだ。
でも、俺の生活を考えると、そんな“優等生”を演じるしかない。
本当に嫌になる。
・・・・・そんな嫌すぎる自分の人生を変えたのは、ある2人の男だった。
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