テラーノベル
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唇が離れたあとも、息が整わなくて胸が苦しい。ジヨンの手がまだ頬に触れたままで、体の熱が引かない。
永遠に君のそばで
ジ(…スンリ
名前を呼ばれるだけで、鼓動が跳ねた。
その声が低くて、優しくて、でもどこか抑え込んでるように聞こえる。
ス(じよんひょん…
俺が返すと、ジヨンはほんの一瞬迷ったみたいに目を伏せ、それから強く抱きしめてきた。
ジ(もう我慢できない
耳元で囁かれて、背筋が震える。
ジヨンの体温がすぐそばにあって、心臓の音まで聞こえてきそうで。
ス(ん……ッ
また唇を奪われた。
さっきより深く、強く。
舌が触れた瞬間、息が詰まって、思わず声が漏れる。
ス(ッ…///ひょん…
ジ(スンちゃんかわい、♡
キスの合間に零れるその声が、余計に体を熱くさせる。
俺の手首を優しく掴みながら、ベッドへと押し倒される。
抗う気持ちはなかった。もう怖くない。ただ、頭が真っ白になって、ジヨンの唇を探してしまう。
ス(ひょん…俺どうしてたらいい、?
ジ(何も考えなくていいよ
ジ(俺に任せて
囁きながら首筋に唇が触れる。
くすぐったいはずなのに、痺れるような感覚に全身が震えた。
ス(やッ…、ん…そんな…
ジ(もっと声聞かせて…
耳たぶを甘噛みされて、堪えきれずに声が漏れる。
自分の声がこんなに甘いなんて知らなかった。
顔が熱くて、恥ずかしいのに、もっと欲しいって思ってしまう。
ス(ひょん…、俺、ほんとに…、
ジ(大丈夫、俺がいる…
重ねられる言葉が優しすぎて、涙が滲んだ。
それでも、ジヨンの手の温もりと唇の熱に包まれて、怖さはなくなる。
ス(おれ、ひょんならいいよ、?
ジ(本気、?
ス(ほんき…
その瞬間俺の唇に甘いキスが落とされた。
もう怖いものなんてない。ただ俺はヒョンが欲しいだけ
ス(慣らして、?
ジ(痛かったら言って
俺の中に細くて長い1本の指が入る。
その指は中を掻き回しながらぐちゅぐちゅとえっちな音を出す。
俺は頭がフワフワしていつの間にか快感の絶頂へと達していた。
ス(なんかッ…くる…///
ジ(ん、笑じょーずにイけたね
ス(…えへ、///
指が1本から2本へと増える。
先程と同じように2本の指は俺の中をひたすら掻き回しながらグッ、グッと所々を押して俺のいいところを探している。俺は押された感覚で再び絶頂へと達する。
ス(んんッ…///
ジ(挿れていい、?
ビクンと震える身体がヒョンの甘い低い声で熱を帯びる。俺は小さく頷くことしか出来なかった。
ジ(ほんとに俺でいいの、?
ス(ひょんがいい、から、
ス(おねがい、
ジ(わかった、挿れるね、
その瞬間硬くて大きい俺の身体よりも熱を帯びたモノが入ってきた。
ス(んぁ”ッ…///
多少の痛みを感じながらも俺はヒョンをひたすら求めた。
ス(動いてッ、もっとヒョンを感じたいッ…///
ジ(ん、お望み通りにしてみせますッ…♡
彼は俺を満足させるように腰を動かす。
俺は快感で何が何だか考えられ無くなった。
ス(んぁッ♡ぁんッ///♡
ジ(かわい、♡
ヒョンが腰を動かす度にこれは声が漏れてどうしようも出来なかった。
ス(んんぁッ…///
肌と肌が密着する音が響く。
ヒョンの口からは荒く息をする音が聞こえてくる。
ジ(ふッ、ん、♡
ジ(いきそ、♡
ス(出していいよ、
ス(出してッ…///
ジ(ん、でる、
中にヒョンの熱い液体が勢いよく流れてきた。
俺はその瞬間頭が真っ白になって快感と安心か感に包まれて意識が遠のいた。
ジ(、笑おやすみ。大好き
遠くから聞こえるヒョンの優しい声。
永遠にそばにいて欲しい、そばにいたいと思った。
END
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最後まで見ていただきありがとうございました🙇♀️💓しかも1000いいね行くの早すぎてビビった…笑ほんといいねコメントめっちゃ嬉しいです😔💓ありがとうございます‼️‼️5話で終わります🙇♀️🙇♀️リクエスト申し付けてるのでリクエスト気軽にしちゃってください👊🏻💖じゃあまた次回会いましょう‼️😽💘
コメント
6件
やばいやばい!!終わり方が最高すぎるよおおお!!!!💗💗💗 やっぱり、才能だわ。書くのうますぎてる!!!🤭💗💗
スンちゃん…可愛いぃぃ💓🙄 甘々いいですわぁ…👍️ リクエストで、ニョントリでスンリ事故で記憶喪失になる…とか、??? やってたらスイマセン🙏
もう最高すぎました🥹🥹🫶🏻