ふふっと声を漏らした。
今日は君の誕生日。とっても嬉しいし、大切な日。
君の部屋に入って、プレゼントだけ置くと、私は帰った。
君の反応を後から見ると、嬉しそうに体を震わせていた。
良かった。でも、なんでそんな怖がってるの?
誰が君を怖がらせたの?
ねぇ?教えてよ。
君と私は会ったことが一回だけあるよね。
でも、その時の君はそんな顔しなかったよ?
大丈夫かな?怖くないのかな?
その日は夜も寝れなかった。
ある日君の声が君の声を聞くための機会から聞こえた。
「昨日のプレゼントは、誰が置いたの……?」
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