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ん、…ぁれ?ねむ、けが…?
数時間後
「ユウナ~?もう夜ご飯の時間だけ、ど?
え?」
酷い血の匂い…しかも、傷だらけ?
「ユウナ!ユウナ!起きて!」
「ん、?あぇ…ッ?!」
「ねぇ、何これ?」
「ぁ、…ごめッごめッポロッごめんな゛さい゛ぃ…」
「え、ごめん…泣かせるつもりはなかった。ん、おいで」
「う゛う゛ぅぅ…」
「どうしたの…?辛いことでもあった?」
「わか゛っな゛ぁ…」
「…分かんない?」
「う゛んッ…ポロッ」
「落ち着ける…? 」
「コクッ」
「………」
「ふッぅ…ふぅ…」
「…何でこうなったか説明出来る?」
「で、きぅ…」
「そっか…どうしてこうなったの?」
「えっと…」
学校での虐め、ジェンダー、性別について問われる辛さなどを説明した。
説明している間も、おれ…わたし…が、辛くなっちゃわないようずっと背中を摩ってくれたコウくん。
「ぁりがとぅ…」
「ん?どうして?」
「聞いてくれたおかげで少し楽になった」
「うん、そのくらいならいつでも聞くよ。でも、虐めは解決しなきゃだね。後それ、手当しよう?」
「ぅん…」