風鈴ちゃんとの合作の続き♡
↓スタート↓
温泉に着く。
藜「混浴の温泉って珍しいね。」
藤弥「そうだね。結構広いし。」
そんな会話をしながら体と頭を洗い、温泉に入る。
藤弥「あったか〜…」
思わず表情筋が緩む。
藜「温かいね〜…」
藜は藤弥の鍛えられた筋肉が乗ってる体に少し目をそらす。
藤弥「……。」
温泉を囲う石に腕を乗せて頬杖をつきながら、相手の思考を考える。
藤弥「…こっち、見ないの?」
そんな言葉にすこし、少しだけ目を合わせる。
藤弥「ふふ、やっとこっち見たね。」
わざとなのか何なのか、藤弥は前髪全体をかきあげる。
藜「んなっ、!」
藤弥「どう?かっこいい?」
藜は俯く、そして…
藜「かっ、こいい…よ?」
藤弥「へ、」
藜「とっても、かっこいい。」
藤弥の腕を掴みながら言う。
藤弥「そ、っか…///」
藜「ふふ、どう?可愛い?」
空いた片方の手で自身の赤に染まった顔を隠しながら、
藤弥「……とても、かゎぃぃ…デス」
と、言うその声は、徐々に小さくなっていた。
その姿に面白くなったのか、
藜「ふふ、卜ヶ咲君可愛い…♪」
耳元で言う
藤弥「へぁっ…アガ…」
恥ずかしさのあまり早めにのぼせたのか、顔を真っ赤にしたまま湯の中に沈む。
藜「きゃっ、卜ヶ咲くん!?」
藤弥「…ぶはっ、はぁ、のぼせた…」
藜「大変!大丈夫?」
心配そうに赤みが少し引いた顔を覗き込む
藤弥「…大丈夫。」
藜「なら良かった…」
藤弥「ごめんね、かっこ悪いとこ見せちゃって…」
藜「ううん!可愛かったから大丈夫!」
藤弥「俺先に上がるよ…」
藜「あ、うん!」
たまたま人も居ない脱衣所で、1人座り込む。
藤弥「…だっせぇ…」
濡れた髪に手を入れ、頬を真っ赤に染めながら小声でぽつりと呟く。
藜「…あの顔はずるいよ〜…///」
藜も藜で、「かっこいい?」といたずらっ子のように微笑みながら言ってきた藤弥の顔に頬を赤く染めていた。
藤弥/藜「…まぁ、いい顔見れたからいっか…」
場所は違ったが、思ってること、言ってる事は同じなようだ。
コメント
7件
アギャ…ギャ…ア゙ア゙ア゙(お互いが素晴らしい👏👏👏無理、召されちゃう…)