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一話参照
チーノが出て行った談話室にて
レパロウを心配する声が飛び交う。
チーノは思い詰めて出て行ってしまったが、
本当はみんなチーノのことが大好きなのだ。
レパロウが来たからといってすぐ変わることはない。
ただ、チーノはもう先輩なのだ。
後輩がいる。甘やかしてはいけない。
この厳しい社会で生き抜くためにも、心を鬼にして、チーノを叱らなければならない。
大好きだからこそ、反省してもらわなければならない。
みんな今すぐにでもチーノを追いかけたいだろう。
でも、チーノの将来を思い、チーノのためを思い、誰も追いかけなかったのだ。
全員の気持ちの中に、言いすぎたかな?という、反省が見られ始めた頃。
sn「チーノくんいる?」
ひとりの男が部屋にないってくる。
sn「あれ?みんな揃ってどーしたの?」
ut「いや、、、」
sn「?」
「まいいや。で、チーノくん知らない?」
sho「チーノ?、なんで?」
sn「いや、前の健康診断で、チーノくんだけ異常に正常値から離れてたから、再検査しようと思ってたんやけど、、、」
sn以外「え!」
zm「あいつどっか悪いん?」
sn「あの数値があってるんやったらそうやけど、さすがにあの数値はな、、」
ut「もし、あってたらどーなってんの?」
sn「うーんまぁ目見えんくなったり、耳聞こえんくなったり ぐらいのレベルやな」
sn以外「!、、。」
全員が思う。
もしかしたら、無視してたわけではなく、聞こえていなかっただけかも知れないと。
shp「もし、聞こえてなかったらやばない?」
sho「確かに、、探しに行くか?」
sn「探しに行くって?」
rbr「あっ、、と、、」
tn「チーノ出て行ったんよ」
sn「えー!!なんで、それを早く言わないの」
「グルッペンには報告した?」
zm「いや、、あいつのことやから腹減ったら帰ってくるかなって、、、」
kn「そーそー。そもそもレパロウを避けとって、注意したら出て行ったんやし、チーノが悪いやろ!反省させなあかん」
sn「だとしても、今は耳が聞こえてない可能性があるんやから、はやく探さないと!!」
全員が息を呑む。
許されないことをしたかも知れないと、
tn「探しに行こ」
小さく、不安そうな声でトントンが言った。
ut「そーやな」
sho「でも、どこ行ったんやろ?」
rbr「手分けして探すか?」
zm「じゃあ俺ら(コネシマとロボロ)で森探してこよっかな」
em「じゃあ私とオスマンとレパロウで軍近く探します」
tn「それ以外は町を探そう」
タッタッタッタ
そして、チーノを探しに行ったのだ。
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
ci視点
ci「うぅ、、、」
目を覚ます。
見覚えのない天井、見覚えのない布団。
一気に不安感を覚えた。
mb1「やぁ、起きた?」
今は、なんていっているか聞こえる。
だが、知らないやつ。
チーノは相手を睨んだ。
ci「お前は誰や」
mb1「僕はa国の幹部や」
「気を失ってる君を助けてあげたんやで」
ci「a国、、?」
a国とは、W国と同様、戦争国家だ。
そして、とてつもなくW国と仲が悪い。
チーノはより一層身構えた。
mb1「君って、W国のチーノくんだよね?」
ci「だったらなんや?」
「俺をどうするつもりなんや?」
ただえさえ、みんなから嫌われてきたのに、
こんなとこでまた、迷惑をかけるわけにはいかない。
mb1「君にお願い事があるんや」
ci「お願い事?」
mb1「a国に来ないか? 」
ci「、、、えっ!?」
「なんで?俺らめっちゃ仲悪いやん」
mb1「いやーそうなんだけどね、うちの総統が君のこと気に入ってるんだよね」
「少し前に外交で来たでしょ?その時から可愛い可愛いってずっとあんたのこと欲しがってたんよ」
ci「はぁ、、」
mb1「それに、、
チーノに詰め寄る。
mb1「これだけ綺麗な水色の髪の毛と橙色の目は珍しいからね」
チーノの髪の毛に触れる。
バシッ
ci「キモっ。触んなや」
mb1「おっと、、そんな怒らなさんなって」
ci「俺は別にa国に行かへんで」
「俺は総統に忠誠を誓ったんや」
mb1「そうか、、、、でも、みんな認めてくれてるんやろかな?」
ci「どう言う意味や?」
mb1「いやーだって、、、みんな君のこといらないっていってたよ」
ci「は?」
mb1「可愛げがない、無能、役立たず、お荷物、辞めてほしい他にもいろいろ」
ci「そん、、な、わけ、、証拠は?」
mb1「証拠はないけど、その反応は、心当たりがあるのかな?」
ci「っ、、、、」
mb1「君を求めず、嫌っているあの国に、戻るか、こっちへ来て、みんなから愛されるか、選ぶまでもないだろう」
ci「、、、。」
もちろんmb1が言っていたことは嘘だ。
でも、今のチーノは信じてしまう。
大好きだったあの人たちに虐げられるのはだいぶ心に来るのだろう。
弱った心を動かすのは簡単。
mb1「こっちへ来てくれるか?」
ci「、、、、、」
さあ、チーノくんはどっちを取ったんでしょうね。
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
その頃の チーノ探し側
鬱達は町で聞き込みをしていた。
ut「あのーチーノみてないですかね?」
W国民1「きゃあ!!鬱様!!チーノ様ですか?そーいえば少し前にあっちに走っていくのをみた気がしますね、。」
ut「そーですか。ありがとうございます」ニコ
W国民1「あぁーー今日もイケメン」
ut「あっちらしい。急ごう」
タッタッタッタ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
tn「すみません。チーノみてないですかね?」
W国民2「わぁ!トントン様!!お疲れ様です!!チーノ様は、確か、、、」
考えるような仕草をとる。
W国民2「あ!そうそう。ここら辺で倒れていたんですけど、初めて見る方がチーノ様を連れて行きました。」
tn「え!詳しく教えてくれますか?」
W国民2「ええ。赤色の薔薇の軍将をしていたかしら、、。新しい幹部の方かと思いましたけど、、」
新しい幹部の顔はまだ国民に発表していない。
そして、赤色の薔薇の軍将をつけているのはa国。
トントンは嫌な予感がした。
tn「どちらの方に行ったかは?」
W国民2「あっちですかね」
「W国から離れていくので、おかしいなとは思いましたけど、、」
国民が指した方は、ちょうどa国があるところだ。
tn「お力添え感謝します」
W国民2「いえいえ。なんのことかわかりませんけど、頑張ってください。」
ありがとうございますと頭を下げてトントンは走り去って行った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
インカムをつける。
tn『チーノが連れ去られたかもしれん』
tn以外『え!!』
zm『誰にや?』
tn『それが多分a国、、、』
rbr『はぁ!?やばいやん』
tn『至急会議を開く』
『全員集まってくれ』
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
会議室にて
gr「で、耳が聞こえんチーノを叱ったら出て行ったと、、、」
sho「いや、そんときは知らんかってんって」
rp「ごめんなさい、僕のせいで、、」グス
shp「いや。レパロウのせいやない。俺らのせいや」
gr「なぜ、出て行ったときに誰も追いかけなかったゾ」
静かな怒りが目に見えてわかる。
グルッペンはチーノを特に気に入っていたのだ。
zm「そんときはあいつが無視するのが悪いと思ってたし、、、あいつのことやから腹減ったら帰ってくるかなって、、、」
gr「はぁ、、、」
呆れ声を出す。
sn「まぁまぁもう起きちゃったことなんだからさーとりあえずチーノくんの奪還作戦考えよ」
gr「そうだな、、お前らの処罰は後々考えよう」
gr.sn以外「うっ、、、」
gr「a国なのは間違えないのかね」
tn「あぁ。チーノを赤色の薔薇の軍将をつけたやつが連れ去ったのをみてた国民がいたからな」
os「そーいや、この前、チーノくんとa国へ外交に行った時にa国の総統がやけにチーノくんのことをまじまじと見てためぅね」
em「え、、じゃあ気に入られてる可能性高くないですか?」
rbr「宣戦布告するか?」
gr「、、、、そうだな。死ぬ気でチーノを取り返してこい。」
「さあ、戦争をしよう」
gr以外「ハイル・グルッペン!」
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
a国に向かってる途中
shp「はぁ、、チーノ許してくれるかな?」
ut「あいつ俺らのこと大好きやからな、許してくれるやろ」
shp「、、、、」
ut「、、終わったら軍団で飯行くか」
shp「!蟹でお願いしまーす」
ut「えぇ!もうちょっと少し安いのにしてよーー」
rb『おい!お前らもっと緊張感もて!』
『もう着くぞ』
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
戦場にて
tn「ゾム、シャオロン、コネシマ、鬱に前線任せていいか」
zm「おう!任せとけ!」
sho「ぺちゃんこにしといたるわ」
tn「笑 じゃあショッピと俺でチーノ探してくるわ」
kn「頼んだ!!!!」
shp「うるさっ」
ut「ほら、はやく行った行った」
tn「ありがとう、いくぞショッピ」
shp「、、、おう」
ut「大丈夫やって!チーノやぞ!泣きながら抱きついてくるやろ」
バシッとショッピの背中を叩いた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
tn「この奥やんな」
rbr『多分。総統室にいるはずや』
shp「怪我とかなかったらええけど」
tn「せやな」
バン!!トントンが扉を蹴って入る。
中にはチーノとa国の総統。
チーノをすれさったであろう人物がいた。
shp「チーノ!!!」
ci「っ!!!」ビク
shp「大丈夫か!?」
ショッピがチーノに近寄ろうとする。
mb1「おっと、、これ以上近づかないでいただきたい」
剣をショッピに向ける。
tn「なんや?チーノを返しにもらいに来ただけやけど」
静かな怒り声で言う。
a国総統「なにいってるの?チーノくんはもうこっちの幹部やから」
気持ち悪いハゲ親父がチーノの頭を撫でる。
shp「!チーノに触んなや!!」
mb1「だから、、、近づかないでって」
剣を振り下ろす。
トントンがショッピを後ろに引く。
グイッ
shp「っ!すいません。ありがとうございます、、」
tn「いや、ええで、、、。それより、チーノがそっちの幹部ってどう言うことや?」
mb1「チーノくんが言ったんですよ、こっちに入るって」
tn「チーノほんまか?」
ci「、、、、」
チーノは気まずそうに頭を下げるだけだった。
a国総統「チーノくんはこっちがいいんやよね」
チーノに笑いかける。
ほんま気持ち悪い。
shp「洗脳でもかけたんか?」
mb1「まさか。人聞きの悪いこと言わんでくださいよ」
「チーノくんが自分の意思で選んだんですよ」
tn「おまえ、、裏切ったんか」
a国総統「チーノくんを責めるなよ。そもそも追い出したのはそっちだろう」
トントンとショッピは何もいえなかった。
shp「、、お前ほんまにそっちがええんか?」
ci「、、、、うん。」
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
2話目しゅーりょー!!
ほんと下手でごめん!!
もっと上手くならなきゃなーー
てか夏休みの宿題終わらなさすぎてやばいよー
多分次くらいで完結かな??
次回も見て欲しいです!
じゃあばいちゃ
大好 キ ナノ 。 / 也
1,313
おむらいす
481
ゴリラ
9
名無し
15
コメント
1件
あー、読んだ読んだ。第2話、めっちゃ切ない展開やったな……。 チーノ、耳聞こえてなかったかもしれへんってのがもうね。みんなの「叱らなきゃ」って気持ちはわかるねんけど、当の本人には届いてなかった可能性あるってのが辛いわ。あの場面のすれ違い、胸がギュッてなった。 そしてa国に連れ去られて、「みんなお前のこといらないって言ってたよ」って嘘をつかれるシーン……心当たりがあるから信じてしまうチーノの心情がリアルすぎる。仲間の言葉を素直に受け取れない過去のトラウマがにじみ出てる感じがした。 最後の「うん」の一言で裏切る選択をしたチーノ。次どうなるんやろ?めっちゃ気になる。続き、楽しみにしてるで!