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今2回目で読み返してるんですけど やっぱり、主さんの作品は引き込まれますね!💕︎✨️︎︎𓂃⟡.·大好き♡ 中也の個性はめちゃ強ですよね。
⚠️注意⚠️
今回カプ要素無し(これから先暫くありません)
転生
中也女体化
あれから数分、車に揺られていると姐さんの家に着いた
荷物をおろし、中に入ると真っ先に目に入ったのは前世で妹のように可愛がっていた少女だった
鏡「兄様!」
中「鏡花!!」
鏡花は走り出し、俺に抱きついた
鏡「兄様……!兄様……!」
嬉しそうに連呼する鏡花を見て、思わず笑いが零れた
紅「愛い……愛いのう、非常に愛い」
姐さんがそう言いながら携帯のシャッターを何度も切っているのは気にしないでおこう
数分して、やっと鏡花が手を離した
鏡「兄様、可愛くなったね」
中「俺は可愛くねぇよ。俺ぐらいで可愛いいなら鏡花はもっと可愛いわ」
そういうと鏡花は嬉しそうに笑った
鏡「あ……兄様じゃなくて姉様の方がいいかな?」
中「ゔっ、確かにもう男じゃねぇからなァ、傍から見りゃあ不自然かもな」
鏡「なら姉様!」
中「おう、ってそういえば、鏡花は今いくつなんだ?」
鏡「7!」
中「そうか」
紅「晩御飯ができたぞー」
鏡花と話し込んでいたらいつの間に作っていたらしい
椅子に座って食べ始める
中「頂きます、姐さん手伝いをしてなくてすみません」
紅「良い良い、中也も疲れただろう?ゆっくりしぃ」
中「ありがとうございます」
久しぶりに食べた姐さんの食事は昔と味が変わっておらず、とても美味しかった
満腹になり、鏡花は疲れて寝てしまった
すると、姉さんに声をかけられた
紅「中也は将来なるものは決めているのかえ?」
中「いえ、まだ…」
もしポートマフィアが存在するなら、また首領の元で働こうと思ったのだが、
今は無いらしいし、なりたいものもなかった
首領の病院で働かせて貰おうか…
紅「そうか…お主は前世では全く子供らしいことをできていなかった。
羊では仲間を守り、ポートマフィアに入ってからは仕事をするばかりじゃったからのぉ、
今世では、お主の好きなように、好きな事をしていきてほしいのじゃ」
姉さんはそう言って頭を優しく撫でた
中「俺の好きなように…」
正直考えたこともなかった
確かに前世は子供らしいことをしなかったが、満足はしていたし、あの道以外に道がなかった
でも、血で汚れた俺でも、好きなようにしていいなら……
彼奴らは居ないかもしれない、でも…
中「ヒーロー…に、なって見たい…です」
殺しや犯罪で汚れきっているけど、光の世界で、愛する人を、大切な人を守りたい
前世では許されないことをした、償いにはならないだろうし、自己満でしかない
でも、やってみたい
紅「そうか、そうか…ならば、全力で応援し、力となろう」
中「!……いいのですか?俺は、」
紅「1度言ったことは変えぬ。お主がしたいことをするのなら、妾は全力で力となる
それは鏡花も同じじゃ。今世ではお主に好きなことをさせたい」
中「ありがとうございます…!」
姐さんは本当に優しい人だ
また会えて本当によかった
紅「そうときまれば準備をしなくては!!」
中「え?」
紅「ヒーローになるためには資格が必要じゃ、そしてそのための学校に行かなくてはならぬ」
ヒーローには詳しくなかった為、あまり分からないが矢張り資格が必要なのか…
紅「これから頑張ろうではないか!全力でサポートしよう!」
中「はい!よろしくお願いします!」
こうして、俺のヒーローになる為の準備が始まった
勉強は前世の知識のおかげで、学校のなかでもトップを取り続けていた
力は女子になったせいか、少し弱まってしまっていたが、毎日鍛えて、
なんとか前世と同じくらいになった
異能も前世と変わらずだったため、手こずることはなかった
姐さんのサポートのおかげで健康に過ごすことが出来、受験の時期に近づいてきた
準備は完璧、あとは受験の時期までこの状態を維持するだけだ
先「中原〜、ちょっといいか?」
中「はい」
先生に呼び出しを食らった
やっべぇなんかしたっけ、受験に響くと嫌だな〜
恐る恐る職員室の戸をあける
先「中原、嬉しい報告だぞ!」
あれ?思ったよりいい雰囲気だ
先「お前、ヒーロー志望だよな?」
中「はい 」
先「なんと……あの雄英から推薦が来てる!」
中「え?」
あれから俺はヒーローになるための学校について色々調べた
ヒーローとかの名前は全く分からず、今でもオールマイトしかわからない状態だが、
雄英は知っている
俺が目指している学校だ
先「良かったなぁ!おめでとう!!納得だよな、中原は成績優秀で個性も強い!人柄もいいからなぁ」
中「あ、ありがとうございます、!」
先「がんばれよー!」
それから少しして帰宅
姐さんに報告をする
姐さんは俺よりも喜んでくれて、更に頑張らなくては!と意気込んでいた
これから先、もっと忙しくなるだろう……
力ずくでヒーローになってやる!
そう俺も意気込んだ
其れから遂に受験となった
筆記はスラスラ解くことが出来た、その後は実技だ
3km走るとかそのほか色々あったがそれも身体を鍛えていた為、余裕だった
ここまで余裕だと逆に不安になるな
そして次の試験の為に説明を受けに行く
会場が死ぬほど広い
LIVEでもはじまんじゃねぇかってくらいの勢いだ
少し驚いていると1人の男が説明を始めた
マジでLIVEをやっているかのような感覚で話していく
何かこの雰囲気梶井に似てんな……
その内「レモン!」とか言い出しそうだ
ヒーローは全く分かんねぇがきっとこいつもヒーローなんだろうけどやっぱり似ている
そんな感じで説明を受け、書かれたアルファベットの会場へ向かう
案内に従って移動すると、また凄いところに着いた
さすが雄英……会場もすげぇな
呑気に考えていると
先程の男がスタートという声が聞こえた
予想はしていたが余りにも急だな
反射的に体が動いたので特に出遅れることはなかったが、聴き逃したやつは残念だな
後ろのヤツらをちらりと見てからロボットを潰し始める
ヒーローになる為の学校だし、きっと人助けも、した方がそれなりにいい印象が残せるかもしれないので、偶にやられそうになってるやつを助けたりもした
これくらいなら余裕だ
ロボットに触れて、重力で潰す
それを繰り返し、どんどんポイントを稼ぐ
「こんなに弱いと詰まんねぇな」
呟いていると近くで大きな音がした
0Pロボットが出現したらしい
そのデカさに受験生達は逃げていく
ポイントに入らないならやり合う意味はねぇなと思っていたのだが、
?「うわぁああ」
叫び声がして振り返ると、1人潰されそうになってる奴がいた
だが、受験生はそいつに目もくれず、一目散に逃げていく
ヒーロー志望なら助けるのが1番だろ
そんなこともわかんねぇのか
潰されそうになっているやつを助けに走り出す
ソイツを抱き上げて遠くに避難させる
驚いて固まっているソイツをおいて、まだ残されている奴がいることを考えてまた走り出す
残されたやつが居ないことを確認すると、同じことが起きないように異能で潰す
周りに被害が出ないようにかなり小さめにつぶした
そうすると終了の合図が出た
もう終わりか、もう少し暴れたかったが、まぁ他より断然ポイントは稼げただろう
ようやく帰宅
手応えはある
絶対受かるだろう、不安は無い
出来ることはしたし、何より帰って温かく迎えてくれた姐さんと鏡花を見て安心した
あとは結果を待つだけだ
ここまでです!
姐さんの言葉遣いが難しい…!
ここら辺のヒロアカかなり記憶が曖昧なのでまちがっているかもしれません!
すみません!!
ご視聴ありがとうございました!