金魚姫
街のあるスーパーにて買い物中のヒナオ
ヒナオ「ヤバい・・お店のトイレの鍵が壊れてて締めても開いちゃうの言い忘れてた・・」
一方その頃ハルハルにて
「あ」
「・・・」
この時俺こと漣伯理は便所のドアを開けたらそこにはあの侍もといチヒロが先客でいた
「え?チヒロお前・・」
「・・・閉めてくれ」
「・・・」
俺はその言葉に従い黙って閉めた
(え?どういうこと?)
あの時一瞬であったが便所だから当然だがチヒロは下は脱いでいたのだが、そこには普通男ならあるはずのアレがなかった
「・・・・・まさか、妖刀を取り返すために邪魔な欲を排除するため去勢を・・・!」
「イヤ、ちゃうわ去勢ちゃう伯理クン」
「・・・って柴さんいつの間に!!」
「・・・ここじゃあアカンから別の場所で説明したるわ」
突如現れた柴さんはそう言って俺を別の部屋に案内してあの時のチヒロの真実を話した
「・・・そんなことがっ・・ひっぐ・・ひっぐ・・」
「また泣き顔凄いな・・」
柴さんの話によると実はチヒロは女の子なのを隠して男として危険な裏社会との闘いを続けていて、もし男装なのがバレたらチヒロの親父さんにヤバい感情を抱くヤツらに貞操を狙われて最悪、六平国重の孫を孕まされるような事態になったら妖刀どころではなくなってしまうと俺は知った
「・・・んで、このことを知っとるのは俺と神奈備の薊と今知った伯理クンの三人だけというワケや」
「・・・・俺よりもか弱い存在なのにそれを隠していて・・なのに・・・やっぱりチヒロは・・」
ガチャっ
すると部屋に買い出しに出かけてたヒナオさんが帰ってきた
「あれ?どうしたの二人とも」
「ヒナオちゃんお帰り〜」
「そういえばさっき帰り道でチヒロくんと会ったよ何か「気晴らしに近くの公園に行くって」やっぱり楽座市のことで・・」
「ああ・・それな・・」
「俺ちょっと行ってきます!」
「便所か?」
「それもあるけど、その後で!」
東京のとある公園
その公園にいくつかあるベンチの一つにチヒロは一人座って販売機で買ったほうじ茶をすすりながら黄昏れていた
「・・・・・・」
「チヒロぉっ!」
俺が後ろから呼ぶとチヒロは振り向いた
「伯理・・・」
「・・・横に座ってもいいか?」
「・・・構わねえよ・・・」
俺とチヒロの以外誰もいない公園のベンチの一つに二人並んで座っていた
「・・あのさ、さっきはゴメントイレのドア開けてさ・・柴さんから聞いたよチヒロが実は女だって」
「・・・まさか俺がこんな隠し事してたなんて、幻滅しただろ?」
そんなことをチヒロは俺にいつもどおりの無表情で喋った、その時俺はなんとなくだけどアイツは申し訳ない気持ちがあるように見えた
「してねぇ!チヒロお前はやっぱり変わらないよ!何者だろうが立派な侍だ!」
「・・・」
「あのさ俺思ったんだ、あの時雷を一人で受け止めるなんて普通どんな人でも己の可愛さでビビるのにお前はマジで一人で受け止めた、俺はそれがきっかけであの日人助けをして捕まってお前と出会ったんだ」
「だから何て言えばいいのか、わからねえけど大丈夫だ!」
そんな俺をチヒロはポカンとした表情で見ていた
そして
「・・・ありがとう、そしたらこれからも俺とは変わらない態度でいてくれ」
チヒロは普段通りの無表情だけど僅かながらに嬉しそうな感じでそう言った
「元々ガキの頃から男みたいな格好ばかりしてたから女っぽいものとか全然触れたことないし」
「マジで?じゃあスカートとかも」
「薊さんという男の人のお下がりばかり着てたから産まれて一度も履いたことないな」
「可愛いぬいぐるみとかもか?」
「そういうのもちょっと・・」
「そしたらコレも貰ったら嫌か?」
俺はそう言って懐から公園に向かう途中で露天商から買った小さな袋を出してチヒロに渡した
「さっきのお詫びで買ったんだ、いつか周りに話せたら付けてほしいと・・」
「開けてもいいか?」
「おう」
チヒロは貰った袋を左手だけで器用に開けて中身を出し俺が買った椿を模した花のヘアピンを見た
「安物なんだけど・・」
「・・・ありがとう、こういうの貰うの初めてだ」
その時のチヒロは相変わらずのポーカーフェイスだけど僅かに笑っているように感じた
そんなアイツの表情に俺はちょっとキュンとした
で翌日
チヒロ「悪い、シャルが欲しがってたから断りきれなくてあげた」
そして数分後
「チヒロ〜ごめん貰ったヘアピン壊してしまった」
と修復不可能な程破損したヘアピンを持ったシャルが来たオチとなった
金魚姫は王子様を夢見る(王子が父の友人の場合編)
柴「気持ちはわかるが女の子には危険すぎるからやめとき」
薊「か弱い娘には危なすぎる」
「女の子なんだから」
「弱いから」
「女の子なんだから」
「弱いから」
「女の子なんだから」
「弱いから」
父さんが殺されてからそんな言葉がずっとずっと頭を巡っていた
いっそ男になれたら・・・
自己暗示でも仮面でも構わない
強い存在になれたら・・・
バリバリバリッ
柴「えっ、チヒロちゃん・・・その頭と手に持ってる鋏は?」
チヒロ「それなら、今日から男と偽って生きるので誰にも俺を女だと言わないでください」
そして俺は弱さを隠す為に男と偽って淵天を手に血で血を洗う世界に入った
三年後
ザァァァッ・・・
拠点のシャワー室でシャワーの音だけが響いていた
「・・・・・」
この日は夜明け前に目が覚めてしまい寝汗を落とすためにシャワー浴びていた
(・・・・そろそろ出て朝飯の仕度するか)
シャワー室から出ようとしたところ浴室用のデカい鏡に映った自分の裸体が眼に入った
少しでも強い存在になりたく「俺は男だ」と己に言い聞かせてはいるけど現実を見せる日に日にと女性らしくなる身体に劣等感を感じた
(・・・それでも妖刀を全て取り返し父さんの仇を討つまで絶対に俺は男でいないといけないんだ・・・!)
そう自分に言い聞かせ脱衣所で身体を拭き胸を潰すための男装用のタンクトップを着て普段着に着替えようとした・・・が
「・・・!!!」
その日の夕方
「結局今回は収穫ナシっちゅーワケやな」
雨の中走る車の車内で運転してる柴が助手席にいるチヒロに言った
この日とある廃屋で柄杓と思わしき組織の取引がある話を聞いて調査に向かったが結果的にガセだったらしく無駄足となり、車で拠点に戻る最中であった
「とりあえず気分を変えて帰りに何か美味いモノ買って帰ろか・・・ってチヒロ君?」
柴が何も返事のないチヒロにちょっと顔を向けると、そこには青ざめた表情のチヒロがいた
「・・・ってどうしたチヒロ君!?」
「・・・・すいません柴さん・・・ちょっと酔っただけです・・・」
「・・・・・」
その日の夜
ガチャっ
「チヒロ君大丈夫か?」
俺こと柴はそう言って、チヒロ君の部屋に入った
この後拠点に戻ったチヒロ君・・イヤ、チヒロちゃんは飯も食わずに自分の寝床に入ってしまった
部屋に入る時明かりは点いてなく床にはチヒロちゃんがさっきまで着ていたコートや服が脱ぎ捨てられておりベッドにはチヒロちゃん本人が布団を被って丸まっておった
「・・・・今起きます」
そう言ってチヒロちゃんは布団から顔を出しヨロヨロとベッドから出ようとしていた
(・・・・・もしや俗に言う「女の子の日」ちゅうヤツの状態か?)
「起き上がんでええよ、月のモンで体調悪いなら休んどき」
「・・・そんなワケにはいけません、そんなことで弱っているようじゃ女々しくて情けない・・・」
「・・・・・男の子ゴッコもええ加減にしとき」
「え?」
「こういう時くらい男でいるのを休んどかアカンわ」
俺はそう言ってチヒロちゃんの寝てる布団にモゾモゾと入った
「正直言うとなチヒロちゃん、君に目的があるから野郎と偽らないといけないのはわかるけどずっと別の存在になられると辛いねん」
そして布団の中でうずくまっている状態のチヒロちゃんを抱きしめた
「国重に続いてチヒロちゃんまで遠くに行かれるような感じがして俺は寂しいわ」
「・・・・・」
「俺が湯たんぽの代わりになってやるから休んどき」
「・・・・」
気がついたら寝てしまっており、外の雨は止んでいたけどまだ夜中で薄ら月明かりが窓から入っており、ぼんやりと明るかった
(・・・もう大丈夫やろし寝汗もかいたからシャワーでも浴びて自分の部屋で寝るか)
そう思って布団から出ようとチヒロちゃんの方を見たら彼女は静かな寝息を立てて眠っていた
こうやってまじまじと久しぶりに近くで見ると普段から男のフリしてるのが嘘なくらい可愛らしい少女の寝顔でこれが彼女の本来の姿なんだなと思えた
あとさっきは暗くて気づかなかったけど、どうやらチヒロちゃん上半身は胸潰すための男装用の前開きファスナーのタンクトップ一枚しか着ていなかったらしく、そのタンクトップは現在ファスナーが若干開いていて胸元の隙間から小さな膨らみのある胸の一部が見えていた
そしてその時なんの魔が刺してからか俺はそのファスナーに手を伸ばし全開にした
するとずっと抑え込まれていた乳房が本来の形を戻し白くて丸い小さな二つの小山が顔を出した
(昔はあんなにつるぺた寸胴体型だったのに知らないうちに女らしい身体になってしもうたんやな・・・)
そんな健気に男と偽る姿に何故だか愛しく思えてきて気づくと眠るチヒロちゃんを再び腕の中に抱きしめ彼女のつむじの匂いを嗅いでいた
(昔、『アイツ』がチヒロちゃんのこと『六平の香りが濃い!そして女特有の香りが若干する・・もしや娘か!』と言ってたけどこんな感じなんやろか・・・)
その頃とある寺にて
座村「・・・っくしょい!!・・・柴の野郎かチヒロの嬢ちゃんが俺のことウワサしてるのか?」
翌日の朝
「何でこんなことしよったんや・・・夜中の俺・・・」
どうやらあの後また二度寝してしまったらしく再び目が覚めたら朝だった
しかも俺は着ていたシャツを知らないうちに脱いでおり上半身裸だった
(そういや、あの後チヒロちゃんが「寒い」と寝言を言ってたから俺の服やったんやった・・・)
だからからか幸い下半身には別に異常はなくガチなことはしていないのは確かだった
(そういやチヒロちゃんは居ないな・・脱ぎ捨てた服もないし便所かそれとも朝飯の準備か?)
ガチャッ
「柴さん起きてますか?」
そう思っていた矢先チヒロちゃんが普段通りの見慣れた黒服黒コートに腰に刀を挿した男装姿で入ってきた
「おう、おはようさん」
「・・・・っ服着てください」
チヒロちゃんは俺の半裸姿を見た途端目を背けて、床に落ちてた俺の服を拾って手渡した
(・・・あれ?何かチヒロちゃんの顔真っ赤になってへん?)
(実はあの時起きてて、柴さんの胸板に抱かれた時に凄くドキドキしてたなんて、俺どうしたんだろう・・・)
金魚姫は囚われる
炭「普通のと違って頑丈で防刃性もあるから防具としても優れた品よ」
チヒロ「すいません貸してもらって」
炭「使ってない私の予備だから気にしないで」
二日前
あの日座村さんに斬り殺され完全に死んだと思った俺は飛宗の力なのか眼を覚ました
多分座村さんは柴さんへの当てつけのためなのか、それとも俺に「俺たち契約者の真実を知らないうちに普通の女の子として生きてほしい」と望んだためだったんだろう
実際淵天も契約が切れてその気になればどんな人でも契約可能な状態だった
そしてこの事件がきっかけでずっと隠し続けてきた俺が男装している女だってことが完全に神奈備にバレてしまった
幸いその件は漆羽さんが死んだ騒ぎの大きさと薊さんのおかげで「淵天が使えるなら六平の息子だろうが娘だろうがどうでもよい」という形で何とか片付いた
その後座村さんの護衛をやっていた巻墨という忍衆の隊長と名乗るサングラスの子供が訪ねてきて
座村さんの真意などを調べる為に巻墨のメンバー達と俺は同行することになった
で現在に至る
今まで着ていた胸潰すために着てたタンクトップが斬られて使い物にならなくなったため
巻墨の女の人(確か名前は炭さん)からサラシの巻き方を教えてもらうのを兼ねて巻いてもらってる最中だった
「そしてこうしてこれで完成」
「ありがとうございます」
「・・折角可愛いお胸なのに潰すの勿体ないわね」
「・・・淵天振るのに邪魔ですので・・それに」
「そしたらこれが巻墨の忍装束の正装だから、着替え手伝うから手を上げて」
「・・・・・・・自分で出来ます」
炭さんが渡したスーツに俺は袖を通し、その姿を姿見で見た
スーツの作り上、体格を隠せて前よりも男らしく見えた
(例えヤツらが俺の正体知ってても、前よりも男らしくならないと駄目なんだ・・・だから漆羽さんは・・)
そう思い俺は両頬をバチンと叩いた
そして・・・
チン
エレベーターは地上の階に到着して俺と巻墨の人達の前にある扉が開いた
郎「・・・気合い入れようぜ」
数時間後
「ぐほぁっ!!」
座村さんの刀の鞘が俺の鳩尾に勢いよくヒットした
俺は床に胃の中のものを吐き出し地へと伏せた
座村「・・・まだ続ける気なんてただの馬鹿か、それともまだまだ考え方が嬢ちゃんなのか・・」
薄れゆく意識の中で座村さんのそんな言葉が聞こえた
「チーヒロっ♪」
「・・・・」
そんな声に反応したかのように千鉱は眼を開いた
「・・・・」
「ははは また会えて嬉しいよ♪」
俺こと昼彦は未だに立ち上がれなく倒れた状態の千鉱に楽しそうに話しかけた
「幽から聞いたよ千鉱、実は女の子なんだってね♪」
「・・・・・」
「千鉱の一番の秘密を知った今なら絶対俺と友達になれるよね?」
「・・・・・」
千鉱は黙って俺を睨んでいた
そして俺はそんな彼女に
「・・・・・おりゃ!」
「!!!」
「わぁ本当におちんちん無いんだ」
「ちょ・・・変なトコ触るな」
「えーだってこんなに厳つい表情してたら本当に女の子かどうか確かめたくなっちゃうじゃん」
「どっちだろうが触るな」
「それよりもさ、座村にやられて服にゲロついたじゃん?着替えさせてあげる」
「触るな」
「友達なんだから、いいじゃんスキンシップってやつだよ?」
「友達になった覚えなんてない・・って」
そして俺は千鉱腕を引き自分の股に座らせるような体勢にさせた
「・・・それに俺・・女の子のカラダってどんなものなのか知りたいんだよね?」
俺はそんなことを言って後ろから千鉱のネクタイを解こうと手を伸ばしたら・・
「触るな!」
バシっ
俺は千鉱の肘打ちを喰らった
「俺に近づくんじゃ・・・」
ヨロヨロとした状態で千鉱は立ちあがろうとしたが腰が抜けたかのように立ち上がれなかった
「あっもしかして今になって効いてきた?」
「・・・何がだ・・」
「実は幽が『双城』という知り合いのツテから手に入れた特殊なお香を焚いてたんだ」
「・・・お香?」
「うん、『嗅いだ相手の力を奪う』効果のあるお香だよ女にしか効かないし無臭だから殆どの人は気づかないよ」
楽しそうに説明してる俺を千鉱はぐったりした様子で睨んでいた
「というワケだから諦めて俺に身を任せなよ」
そして俺は再び千鉱を股に座らせ首のネクタイを解きワイシャツのボタンをプチプチと外すと「あの」舞台での傷跡だらけの身体と胸を隠すためか固く巻かれたサラシが見えた
そんなサラシを解くと乳房の色濃い先端がサラシの隙間から顔を出し小さくて丸い小山のような白い膨らみが顔を出した
「なんだ想像してたよりあんまり大きくないんだ・・・」
けど形が良く柔らかそうな千鉱の乳房を触ってみたい欲から俺は右手で片方を・・
ふにっ
「ひぁっ!」
「あっ千鉱今高い声が出た」
「ちがっ・・・」
「もしかして感じちゃった?はは嬉しいな千鉱の本来の姿が見れて」
「こんなのちがっ・・・あっ!」
千鉱の言葉を無視して俺は千鉱の胸の膨らみを再び両手で揉んだ
小さいながらも柔らかく時折先端を弄るとみるみるぷくりと勃ってきて、そこからちょっとだけ千鉱の首に顔を埋めて匂いを嗅ぐとほんのり甘い匂いがした
ふとちょっと顔を上げて見ると羞恥からか真っ赤な顔をして赤い瞳は若干涙目になって千鉱は口を抑えていた
「いや・・・見るな・・」
そこには、まるで男と偽るメッキを剥がしたかのように
千鉱が今までとは違う女の子のような表情をしていた
そこからかなのか理由はわからないけど俺の下半身が熱い感覚に襲われた
ふにっ
ふにっ
「千鉱って案外柔らかいんだね」
「い・・・いや、やめ・・」
柔らかい膨らみを揉んでいると
千鉱が本来らしき可愛い声で僅かに抵抗してるのもあったからか
このままずっとこうしていたいくらい脳内が快楽に満たされる気がした
そこから俺は自分の右手を千鉱の乳房から腰に手をまわし、そこから千鉱のズボンの中に手を入れた
「ちょっ・・・いや・・さわんなっ・・」
そしてそこから下着の中にある割れ目に指を入れようとしたら・・・
「これ以上はやめなさい昼彦」
後ろから幽の声がし俺はその手を止めた
「え〜これからだったのに〜」
「いくら好奇心でもレディにそんなことをしては駄目だろう」
俺は幽に服の襟を掴まれここから去ることになった
「ということで、すまないね六平千鉱」
幽はそう言って千鉱の目の前に放り投げるかのように茶色いトランクを渡した
「着替えを用意してあるから、この中の好きなものに着替えるがいい」
「・・・結構だ」
千鉱はそう言って自分の胸を両手で隠し幽を睨んだ
「・・・そうか残念だ、けどまた来るよ」
幽は部屋に炊いたお香を持ち、俺を連れて千鉱のいる部屋の鍵を掛けて閉じ込めて去って行った
幽「・・・・怯えながらも必死に威嚇する野良猫のようで愛らしいな」
その時の幽は一瞬笑っているように見えた
千鉱(一応この中見てみるか・・・)
千鉱は幽が置いたトランクを開けてみると中にはネグリジェやベビードールようなフリルの装飾ある女物の服が大量に入っていた
「・・・ふざけんな!!」
千鉱はトランクを蹴り飛ばした
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